d払いの20%還元が始まりました。
【楽天カード】楽天キャッシュへのチャージが還元対象外 保険料・携帯料金・NHK受信料の還元率も改悪へ
2023年12月から1月に掛けて実施されていた同内容キャンペーンよりも、還元上限が上がりました。
「dスマートバンク」の登録が必要で、この点面倒です。
ただ、三菱東京UFJ銀行口座があるなら、すぐ登録できます。
口座がなければ、作らなければなりません。
筆者も休眠口座があるので、早速これを利用しdスマートバンクを設定してみました。
上限1,500ポイント獲得のため、d払いで7,500円決済すればすぐ満額です。
筆者はdスマートバンクにはさして関心はありません。
さらにもともと、あまり使わない決済方法・銀行の組み合わせです。
それでも利益になる、いかにもポイ活らしい取り組みとして紹介します。
わかりにくいキャンペーンを整理します
dスマートバンクという、多くの人には見かけないアイテムが登場します。
すでに使っている人はキャンペーン対象外なので、知らなくて当然です。
複雑そうに見えるキャンペーンを整理してみます。
必要なアイテムと、そして必要な作業です。
・ d払い
・ 三菱UFJ銀行口座
・ dスマートバンクの利用開始(既存利用者は対象外)
・ キャンペーン終了日(2024年7月31日)に、三菱UFJ銀行口座に1万円以上あること
・ d払いを最大7,500円使う(オンラインも可)。ただし他社カード、dカードプリペイドによる決済は対象外。「d払いタッチ」も対象外
逆に、必要ありそうで、ない作業を挙げてみます。
・ dスマートバンクを今後日常的に利用すること
・ 三菱UFJ銀行口座の資金をキャンペーン最終日以外に動かすこと
・ d払いと三菱UFJ銀行口座とを関連付けること
最終日に1万円入金することを忘れなければ、そしてd払いを7,500円使えば、キャンペーンを満額で達成できます。
入金は、エアウォレットで他の銀行から無手数料で入れ、また戻せば済みます。
労多くむくわれない?
満額、1,500円のために必要ないアイテムを導入し、わざわざ買い物したくないと思う方もいらっしゃるでしょう。
メールの購読も必須です。
実際、手間が掛かることもあります。
筆者も、dスマートバンクの申込みと、三菱UFJ口座の紐づけのため30分を要しました。
ただし、休眠口座の忘れたパスワードを再設定し、生体認証ログインするまでの余計な手間も含まれています。
それでも、なにもないところから金銭的利益を生み出す活動には意味があると考えます。
注意事項(特にポイント対象外店舗に注意)
少々特殊なキャンペーンです。注意事項を挙げます。
・ エントリーと、三菱UFJ銀行とのアカウント連携によるdスマートバンク利用開始が必要
・ 20%還元だが、もらえるのは期間限定ポイント
・ 2024年9月末頃のポイント付与までdスマートバンクを継続利用すること
・ 請求書払いは対象外(税金の支払いは対象外)
・ 20%還元対象外の店舗が多い
・ 他キャンペーンと重複適用されない可能性あり
・ dスマートバンクにアフィリエイト入会の場合、対象外の可能性
もらえるのは期間限定ポイント
期間限定ポイントで特典をもらえる点は、d払いのキャンペーンではいつものことです。
Android限定ですが、「d払いのSuica」を設定すると、期間限定ポイントを1,000ポイント以上1ポイント単位でモバイルSuicaに移行できるようになりました。
このため、期間限定についてはそれほど気になる要件ではなくなりました。
たまたまこの2024年5月に、筆者は「Android版d払いタッチ」キャンペーン(3月まで実施)の1,500ポイントをもらったばかりです(予定より遅れて付与。今回もそうなるかもしれない)。
東京都の10%還元でもらった期間限定ポイントと併せ、早速Suicaにしました。
ポイント対象外店舗に注意
キャンペーン最大の問題は、ポイント対象外店舗が多いことです。
これはあらかじめ確かめておかないとなりません。
代表的な、ポイント対象外店舗です。
・ ファミリーマート
・ ユニクロ、ジーユー
・ JR東日本駅ビル、駅ナカ店舗
・ 珈琲館の多くの店舗
・ 調剤薬局の多く
JR東日本関係は、楽天キャッシュによる楽天ペイ利用でポイント不付与になります。それと同じようです。
必ず一覧表でお確かめください。
ただ「これ以外にも対象外店舗がある」と、困った内容が書かれています。
そして他のキャンペーンとの重複適用は「ない」ではなく、「ないかもしれない」で、非常に漠然としています。
筆者は2024年6月の品川区20%還元に参加しますが、自己防衛し、6月中の品川区でのd払い利用は、大企業店舗のみにします。
おすすめの使いみち
通販(オンライン)のほうが、除外店舗は少なめです。
次のd払いに対応しているオンラインショップ(一例)なら、まず問題ないでしょう。
・ Amazon
・ 無印良品
・ メルカリ
・ ふるさとチョイス
・ 出前館
・ ジャパネットたかた
・ マクドナルドモバイルオーダー
dスマートバンクとは
本キャンペーンは、dスマートバンク利用を勧誘するものです。
ただ筆者としては登録し、三菱UFJカードと紐付けただけで準備が済んでしまいました。
dスマートバンクについてなにかしなければならないことはなく、このままキャンペーン終了まで放置しそうです。
とはいえ登録したので、簡単に使いみちを見てみます。
銀行口座そのものではない
銀行口座は三菱UFJ銀行のままです。銀行口座が増えるわけではありません。
dポイントがもらえる
dアカウントと紐付いた三菱UFJ銀行を次の通り活用すると、dポイントがたまります。
・ 給与・年金の受取り
・ ドコモ利用料金引落し
・ d払い × dスマートバンクご利用特典プログラム
最後のものは、三菱UFJ銀行口座からd払い残高にチャージして決済した額に応じ、dポイントクラブの会員ランクに基づくdポイントがたまるというものです。
本キャンペーンと組み合わせて活用できないか考えました。
7月末日に1万円残高がないといけません。
この額をd払いにチャージすると活用できそうです。
ただ、キャンペーンのルール上、チャージは翌月にならざるを得ません。
すると月が変わるので、この特典のポイント対象外となります。
2024年5月実施中の「○%還元キャンペーン」
このところキャッシュレス利用に基づく還元が目白押しです。
筆者は気づいたものすべてに参加しています。
ポイ活に批判的な層からは、「ムダな買い物が増えるだけ」と言われそうですが、日常必要な買い物を振り分けるだけのことです。
現在実施中のキャンペーンをご紹介します。
カッコ内は金額(ポイントまたはキャッシュバック)と還元率です。
すべてマネーの達人でご紹介しています。
・ エアウォレット(COIN+)× ローソン(1,000・20%) … 6月13日まで
・ セブンカード・プラスのリボ払い(5,000・10%) … 6月15日まで
・ JAL Payチャージで利用最大2.2% … 6月30日まで
・ 三井住友カードリボ払い(2,000・3.3%) … エントリー6月30日まで
・ 楽天カードVISAスマホタッチ決済(1,000・実質10%) … 8月31日まで
さらにみずほWallet(に紐付けるJ-Coin Pay)でも20%還元があります。
セブンカード・プラスとみずほWalletのJ-Coin Payでは、税金を支払います。
d払いのキャンペーン、面倒に見えるがいかにもポイ活らしいもの
d払い20%還元の概要を見ました。
新規に銀行口座(ではないが、そう思っても当然)を作って、要件も面倒となると参加したくなる方は少ないかもしれません。
ただ、日常のポイ活の一環としては悪くないと感じます。
また、6月中開催のキャンペーンも無数にあるのでお金を有意義に使いたい方はどうぞ。