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お得なようでうっかり損なキャンペーン4つ ポイ活失敗談に学ぶ有効な対策とは?


お得なようでうっかり損なキャンペーン4つ ポイ活失敗談に学ぶ有効な対策とは?
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私は長年にわたりライターとして活動しながら、「ポイ活」も行い、多種多様な商品や業種の魅力的なキャンペーンを利用してきました。

日本KFCホールディングス上場廃止の見込み 株主優待廃止、Pontaポイントサービス終了など変更点を要チェック

しかし、入会時に得をしたとしても、その後の行動が原因で実際には損をしてしまうこともあります。

今回は失敗談と感想をベースに「お得」に潜む注意点を紹介します。

お得を狙いにいったのにかえって無駄になることってあります

失敗1:無料期間後の月額利用料にご用心

「今なら〇か月無料!」

など、入会月の利用料や入会金を無料にしたり、安く設定して入会を勧めるキャンペーンがあります。

これは便利だ!とその後も使うならいいのですが、登録しただけで使っていないのであればそのまま忘れがちです。

結果として退会する事すらも忘れてしまい、無料期間終了後、無駄に月額料金などを払ってしまう事となるのです。

特に危険なのが、1か月だけではなく無料期間が長いキャンペーンです。

Amazon musicは3か月も無料期間が続くキャンペーンを過去に何度もやっていますが、長すぎて期間限定である事を忘れ、解約しそびれそうになった事があります。

またつい先日やってしまったのは、スマホで読める月額制の漫画アプリ。

こちらも入会キャンペーンに釣られて登録したうえに、月額がそこまで高くなかったため、引き落とされている事すら気付かず無駄に数か月払い続けていました。

メインで使っているクレジットカードで支払い設定していたために、毎月の引き落とし額にそこまで大きな影響が無かったのも発見が遅れた要因でした。

繰り返さないための対策

無料期間があっても、月額制で登録したサービス「何を」「いつ」契約したか、スマホで一括メモに残すようにしました。

これにより、月末頃まとめてチェックしてうっかり解約忘れのサービスがあったら解除するようにしています。

また、登録時にクレジットカード等を登録する必要がありますが、こうした月額サービス用のカードは1枚に集約して、毎月1つずつ引き落とし額と名目をチェック→解約忘れがあっても1か月で阻止できるようにしています。

失敗2:簡単合い見積もりはむしろ危険!引っ越し関連サービス

筆者が引っ越しをした際、合い見積もり取得をするため「まとめて合い見積もり」的なサービスを利用しました。

現住所から引っ越し先までを1回の入力で済んだので大変楽でしたが、それ以降の営業電話の嵐が凄くて・・・。

時間短縮=コスパが良いと考えましたが、その後の営業活動への対応で、余計な時間とメンタルへの疲労がたまりました

最終的にもともと想定していた一社と契約しましたが、引っ越しが決まってからもしばらく対応が続いたため、最初から希望した会社を選んでおけばよかったと後悔しています。

繰り返さないための対策

この手の営業電話が増えるサービスは引越だけでなく、

  • 不動産や事務所連絡先を登録する電子マネー、

  • 食べログ等の口コミサイトなど

多様な可能性があります。

メインの電話番号登録が不安な方は、サブ機がある方はその番号を登録しましょう。

1台しか携帯電話を持っていない人でも、追加料金で2個目の番号を持つことも可能です。「一時的にそうしたサービスに登録する」事でわずらわしい営業電話から解放されるのです。メールアドレスも同様で、問合せ用の一時的なアドレス取得も検討してください。

サブ機を安く契約して問い合わせ用にしてしまうのも一手

失敗3:そのサブスク今も使ってる?惰性で使い続けない!

コロナ禍で外出も控えていた頃からサブスクサービスがたくさん増えて、手軽にエンタメを楽しめるようになりました。

前述した漫画サイトだけでなく、音楽配信や映像配信など様々なサブスクに入っていましたが、ふと振り返ると

「これ、今月は何度使った…?」

というサービスも。

筆者の場合、子供が小さい頃は「Disney+」を契約して見せていましたが、成長に合わせてYoutubeを見るようになってあまりアクセスしなくなり、最終的には「もったいないから見ようか」という状態になってしまいました。

繰り返さないための対策

上記の通り見なくなった動画配信サービスだけでなく、毎月支払っているサービスは「今も必要か?」を考えるようにしました。

月額制のサービスならいいのですが、年額制のサービスも中にはあるため、惰性で使う判断をしないよう「今も・これからも使う?」を軸に考えましょう。

失敗4:1つの媒体で勧められた「安い!」を安易に信じない!

親に関する体験談でもあるのですが、新聞広告やテレビで進められている「今だけこの価格!」的な電化製品、健康食品などを買おうとして、相談に乗る事があります。

たいてい調べてみると、別のお店やサイトであれば同等商品がもっと安く買えたりするのですが、親世代は「調べる」事をせずに言葉巧みな売り文句を信じてしまいがち

わが家は相談してくれるだけマシですが、年に数回しか実家に帰らない人などの場合、自宅にはもしかしたら「割高」で買ってしまった物がどんどん増えているかもしれません。

繰り返さないための対策

親や祖父母であれば、

「電化製品や高額な商品を買いたい時は相談して」

とルールを作るのが良いでしょう。

ただし伝える際に「だまされやすいんだから…」といった余計なひと言を入れてしまうと、頑固になってしまい、バカにするなと相談しなくなってしまうかもしれません。

「もっと安く買えるかもしれないから、気軽に連絡して!」

と、風通しの良い関係を築くのがベストでしょう。

また、高齢者だけでなく現役世代も実はご用心。

ドン・キホーテや家電量販店など、一見すると安い買い物ができそうなお店でも、「そこが本当に安いか?」は考え物です。

もしある程度高額な商品で、かつ、今すぐ買わないといけない物でなければ、他店舗やインターネットで値段を調べる事をおすすめします。

高額な買い物の際は必ず調べる癖をつけよう

ポイ活失敗でかえって余計な出費をしないように

ポイ活の存在にハマってから、トータルでは随分なお得をしたと思いますが、今回の記事のような失敗でそれなりに余計な出費もしてきたと痛感しています。

筆者のような過ちを他の方がしないよう、少しでも参考になれば幸いです。

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