2024年の年始に筆者は、今年のキャッシュレス方針を宣言しました。
2024年春からTポイントがVポイントへ 何が変わる?気になるアレコレ
基本的には宣言したとおりの生活をしています。
ただ4か月経って振り返ると、意外な結果もありました。
厚めに使っていくことを宣言した3.0%還元のVisa LINE Payプリペイドカード(タッチ決済で使う)の出番が、想定よりだいぶ少ないということです。
タッチ決済可能なスーパーが少ないのも原因ですが、さらに大きな理由があります。
筆者が日頃から、3%より大きな数字の決済をしているためです。
高還元決済の毎日を紹介します。
Visa LINE Payプリペイドカード自体は依然おすすめ
Visal LINE Payプリペイドカードは2024年よりルールが大きく変わりました。
バーチャルカード(デジタルカード)のこのカードは、スマホのタッチ決済のみポイントがつくことになりました(iDはポイント対象外)。
・ ポイント還元率3.0%(LINEポイント)
・ 月のポイントは1,000が上限
・ 決済ベースで考えると、月3万3,334円まで3%還元の対象
・ 毎月エントリーが必要(月末でもOKだが忘れないこと)
クレジットカードでないため事前に銀行チャージ(要本人確認)、現金チャージなどが必要です。
そして3.0%のポイント付与のために、毎月エントリーも必要です。
さらに特定店舗で7.0%以上還元となる三井住友カードのタッチ決済との使い分けの問題もありますが、Google Payの筆者の場合、次の方法で解決しています。
・ 三井住友カードをメインのカードにする
・ Visa LINE Payプリペイドカードを使う場合、あらかじめGoogleウォレットでカードを表示してからタッチ
これで決済を誤ることはありません。
こうしてみると使い方がかなり面倒ですが、すでに慣れています。
利用頻度が想定の月3万円どころか、数千円程度と少なめなのは、面倒なことが理由ではありません。
比較的、ドラッグストアで使っていることが多いです。
特にPayPayヘビーユーザーにおすすめします。
PayPayステップより簡単にポイントがたまります(LINEポイントからPayPayポイントに等価交換可能)。
1.5%前後の決済はのきなみ利用頻度低下
一般的に優秀とされる決済、およびその組み合わせは多数ありますが、のきなみ出番が減りました。
筆者の使える一例で、いずれも1.5%~2.5%程度の高い数字が出ます。
・ セゾンパール・アメックス × QUICPay
・ エポスゴールドカード × au PAY
・ エポスゴールドカードからau PAY、さらにモバイルSuica(Androidのみ)
・ エポスゴールドカード × 楽天Edy(Androidのみ)
・ エポスゴールドカードから楽天Edy、さらに楽天キャッシュ(Androidのみ)
・ 三井住友Oliveゴールド × LINE Pay
・ PayPayカードJCB × ファミペイ
エポスゴールドカードの年間100万円達成(ポイントボーナス1万)のため、一時は楽天Edyとau PAYを積極的に使っていました。
2024年は国民年金の2年前納を実行し(40万円弱)、100万円達成が容易なため、これらの決済も出番が大きく減ります。
ただ後述のQRコード決済の地域還元や国民健康保険等の支払いなどがあるため、特にau PAYの利用はなくなりません。
常に還元率の高い生活を
筆者の高還元生活をささえるアイテムを紹介します。
3.0%還元にすら、手が回らない状況にあります。
・ 三井住友カードのスマホタッチ決済7.0%以上
・ Visa LINE Payクレジットカード(p+)をLINE Payで使う(月1万円の決済まで還元率5.0%)
・ QRコード決済の地域キャンペーン
・ クレジットカードの入会キャンペーン
・ クレジットカードのリボ払いキャンペーン
・ QRコード決済のクーポン活用
・ セゾン・アメックス・キャッシュバック(実質終了した可能性大)
・ (臨時)d払いタッチのキャンペーン20%還元(達成済み・終了)
すべて実行すべきなどとは申しません。
特に入会キャンペーンは、達成するたび次のカードを入手する筆者の生活のほうが特殊です。
リボ払いは、気軽に手を出すと大損するものです。
三井住友カードのスマホタッチ決済
特殊な方法ではないのでぜひ実行していただきたいのは、三井住友カードのスマホタッチ決済です。
筆者は家族ポイントとサービス選択により10.0%還元となります。
毎月ドトールコーヒー、マクドナルド(タッチパネルオーダー機)、コンビニ、すかいらーくその他で1万円以上決済しています。
結果毎月1,000ポイント以上(Vポイント)コンスタントに得ていて、これは生活の主軸となっています。
Visa LINE Payクレジットカード(p+)
LINE Payに組み合わせられるクレジットカードです。
カード現物はほぼ無意味なので、筆者はバーチャルカードです。
このカード毎月、必ず1万円使って5.0%の500ポイント(LINEポイント)得ています。
後述の、東京都の10%還元があった3月は頻度が落ち、500ポイントに到達しない可能性がありました。
結局、キャンペーンが早期終了したために月末に達成しています。
これも、Visa LINE Payプリペイドカードと同様、PayPayユーザーにこそ使って欲しいものです。
QRコード決済の地域キャンペーン
地域還元は一時期より減りました。
それでも2024年の東京23区では、文京区、港区、台東区があり、さらに東京都の還元も実施されました。
6月の1か月間は、品川区で20%還元が実施されます(4種類のペイが使える)。
こういった際のみ、QRコード決済をよく使います。
なお3月にあった東京都の10%還元の際は、キャンペーンに参加しながら支出を増やさないことを決意し、そのとおり実行しました。
10%程度の還元も、決して大きな数字ではないからです。
6月の品川区は20%還元ですから、支出を多少増やしていきます。
そして、20%打ち切りのPayPayより、チャージに工夫の余地のあるau PAYを優先的に活用します。
クレジットカードの入会キャンペーン&リボ払いキャンペーン
これらは本来イレギュラーな取り組みなのですが、通年で取り組んでいてすっかり日常になってしまいました。
最近達成したファミマTカードは高い数字ではなかったものの、キャンペーンの還元率は3.5%です。
当然、達成までは最優先決済の地位にありました。
たとえQRコード決済や電子マネーとの相性の悪いカードであっても、カード現物決済(タッチを含む)の機会を逃さないよう使っています。
リボ払いのキャンペーンも現在、同時に4つ挑んでいます。
これ自体はかなり珍しいことです。
少額のリボ払いキャンペーンでも、たとえば「5万円使って3,000円相当」なら、数字に直して6.0%還元です。
結果、あらゆる高還元決済よりも優先順位が上がります。
新たに追加したい高還元決済「ファミペイ翌月払い」
見てきたとおり、すでに筆者の生活は高還元であふれています。
もう要らないかもしれませんが、さらにひとつ検討中のものがあります。
ファミペイ利用者が、クレジットの審査を受けて使う「ファミペイ翌月払い」です。
すでに筆者も決済手段としては持っていますが、次の方法で還元率5.0%となります。
・ 口座引落しの申込み(ファミリーマート店頭払いだと、原則事務手数料が発生する)
・ ファミペイバーチャルカードの登録
・ ファミペイローンの契約
筆者は現在ファミペイバーチャルカード登録までですので、1.2%です。
今後ファミペイローンの契約をすると、5.0%還元(月の上限500円まで)となります。
ファミペイローンを実際に借り入れる必要はありません。
ファミペイ翌月払いは、Apple Pay(JBタッチ決済、QUICPay+)またはGoogle Pay(QUICPay+)、SmartCode(QRコード決済)で使えます。
ファミペイローンの審査を新たに受ける必要はありますが、審査に通るとVisa LINE Payクレジットカード(p+)と同様、月1万円の決済で500円のリターンを受けられます。
Visa LINE Payプリペイドカードの3.0%でも十分なためすぐには実行しないと思いますが、折を見てファミペイローンも申し込んでみようと思います。
誰でも高還元生活を楽しめる
入会キャンペーンやリボ払いキャンペーンまではさすがに特殊ですが、それ以外は誰でも挑めるものです。
特に三井住友カードのポイントアップは圧倒的です。
快適な暮らしのご参考になれば幸いです。
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