海外でもTポイント、dポイント、Pontaポイントの3種類でポイ活ができます。
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ハワイやグアムなどに行くなら忘れずにポイントカードを持参したいものです。
円安を受けて、4月1日よりdポイントのレートが変更になり、海外では、dポイントを「貯める」べきとなりました。
詳しく説明します。
海外でも使える3大ポイントは「Tポイント・dポイント・Pontaポイント」
海外でもポイ活できるのは、Tポイント、dポイント、Pontaポイントの3つです。
Tポイント
≪画像元:CCCMKホールディングス≫
Tポイントは、ハワイ、インドネシア(バリ島)、シンガポール、中国、グアムでためられます。
店舗によって違うものの、100円で1ポイントまたは200円で1ポイントがたまります。
Tポイントを使いたい時は、専用カウンターでTポイントを買い物券に交換するほか、値引利用でポイントを使えます。
【ハワイで利用できる店舗】
「Tギャラリア ハワイ by DFS」、「DFS ダニエル・K・イノウエ国際空港店」など
dポイント
≪画像元:dポイントクラブ≫
dポイントは、ハワイ、グアム、韓国のドーミーインでためられるほか、使うこともできます。
ハワイでは$1の支払いで1.5ポイントがたまり、100ポイント100円相当($0.67)で使えます。
【ハワイで利用できる店舗】
「アロハテーブル」、「エッグスンシングス アラモアナ店」など
Pontaポイント
≪画像元:Ponta≫
Pontaポイントは、ハワイ、台湾、ベトナムで使うことができ、$1につき1Pontaポイントがたまり、1Pontaポイントは1セント相当、つまり、100Pontaポイント=1USD相当として使えます。
【ハワイで利用できる店舗】
「ワッフルアンドベリー」、「ワイキキフードホール」など
注目は「dポイントの付与・交換レートが4月1日より変わった」こと
≪画像元:dポイント≫
円安を受けて、海外でのdポイントの付与条件が4月1日より変わっていることが重要です。
使う | 100ポイント=$1→【変更後】4月1日より150ポイント=$1ドル |
貯める | $1=1ポイント→【変更後】4月1日より$1=1.5ポイント |
「使う」では、同じ$1として使うために多くのポイント(100ポイント → 150ポイント)が必要になったことを表しています。
「貯める」では、同じ$1でも、1ポイントから1.5ポイント貯まるようになったことで「貯める」メリットがあることがわかります。
「ためたい」ポイント・「使いたい」ポイントはどれ?
このdポイントの変更は、海外でのポイント加算やポイント使用時の“ねじれ”を生み出しています。
ハワイで利用できる店舗を見ると、dポイントもPontaポイントも「貯まる」店舗があり、複数のポイントカードを持っていると「どちらのポイントカードを出せばよいか」と迷うかもしれません。
正解から先に言うと、「貯める」ならdポイント、「使う」ならPontaポイントです。
≪画像元:アップロールカフェ≫
ハワイ ホノルルにある「アップロールカフェホノルル」での例を出します。
こちらはdポイントもPontaポイントも「貯まる・つかえる」店舗なので、複数のポイントをためているとレジではどちらのポイントカードを出せばいいのか迷います。
ここで思い出したいのは、dポイント、Pontaポイントでのポイント付与ルールの違いです。
≪画像元:dポイントクラブ≫
dポイントは、
貯まる … $1で1.5ポイント
つかえる … 100ポイント=100円相当($0.67)
≪画像元:Ponta Web≫
Pontaポイントでは
貯まる … $1で1Pontaポイント
つかえる … 1Pontaポイント=1セント相当
看板メニューでもあるAHI LOVER AVOCADO($14.75)を頼み、ポイントカードを提示すると…
Pontaポイントなら … 14ポイント
付与ポイントが違い、ポイントを「貯める」ならdポイントに軍配が上がります。
ポイントでAHI LOVER AVOCADO($14.75)の$14分を支払おうとすると
dポイントなら…2,100ポイントで$14.07(100ポイント=$0.67で計算)
Pontaポイント…1,400ポイントで$14
dポイントの方がたくさんのポイントが必要になり、ポイントを「使う」ならPontaポイントに軍配が上がるとわかります。
「アップロールカフェホノルル」に限らず、dポイントもPontaポイントもどちらも利用できる店舗では、
「貯める」なら … dポイント
「使う」なら … Pontaポイント
と覚えておきましょう。
海外でも「ポイ活」!3種類のポイントカードでめざせ「ポイ活の達人」
ゴールデンウィーク期間中にハワイをはじめとした海外に行くなら、もしかしたらポイントが貯まるかもしれなく、ポイントカード3種類を持参したいところです。
そして、円安を受けてdポイント制度が4月1日より変更になったことで、dポイントとPontaポイントのどちらにも対応している店舗では、「貯める」ならdポイント、「使う」ならPontaポイントが有利になっています。
覚えておけるだけでも、海外のレジであわてなくて済みそうです。
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