2024年1月より新NISAが開始され、約2か月が経過しました。
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日経平均株価は2月22日に39,098円(終値)を付け、史上最高値となりました。
1月4日の大発会の終値が33,288円となりますので、今年に入っておよそ1か月半ほどで5,810円(約17%)上昇し、盛り上がりを見せています。
今回は4つの証券会社に
新NISAの口座申し込み状況
申し込みの際のよくある書類不備
よくある問い合わせ
について聞いてきました。
SBI証券
≪画像元:SBI証券≫
新NISAの口座申し込み状況
1月のNISA新規口座開設件数は昨年同期比で約4倍に迫る勢いで増加しています。
(Appendix:1月のNISA(つみたて投資枠・成長投資枠)の投資信託の買付金額は前年同期比で9倍増加(1/17時点))
申し込みの際のよくある書類不備
多いのが地方から東京へ上京されて免許更新を行なっておらず、「マイナンバーカード、または通知カード」と、「運転免許書などの住所が一致していない」ことが多くあります。
書類などは本人確認書類をもって、登録住所にご送付させていただいておりますので、きちんと本人確認書類の住所がすべて一致しているのか+現住所なのかご確認いただく必要がございます。
参照:
NISA口座開設フローについて
FAQ:用意が必要な「本人確認書類」と「注意事項」を教えてください
よくある問い合わせ
SBI証券に開設しているNISA口座を他社に変更する方法を教えてください
NISA口座の他社への変更は、その年の投資枠が未使用の場合に限り、可能です。
10月~12月は、翌年の投資枠の使用状況を確認します。
所定のお手続きをいただくと、当社より「勘定廃止通知書」を発行いたします。
当該書類を新たに開設される他の金融機関へご提出いただくことで、他社にNISA口座を移すことができます。
NISA口座開設手続き状況の確認方法を教えてください
NISA口座開設の手続き状況は、ログイン後の「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>NISA・つみたてNISA 欄でご確認いただけます。
表示例1:書類請求の申込をしていない場合
表示例2:口座開設完了の場合
画像元:SBI証券
NISA/つみたてNISA口座が開設されているか画面上で確認する方法を教えてください
NISA口座、またはつみたてNISA口座が開設されているかは、当社WEBサイトの「お取引関連・口座情報」画面でご確認いただけます。
当社WEBサイト>「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「NISA・つみたてNISA」の順でご確認をお願いします。
「2018年~ 開設分」の項目に「NISA口座開設済」または「つみたてNISA口座開設済」と記載がある場合には、開設が完了しています。
公式サイト「NISA口座の質問」に詳細があります。
楽天証券
≪画像元:楽天証券≫
新NISAの口座申し込み状況
1月の総合口座新規開設は、前年同月比で約3倍、NISAは約2倍増と、それぞれ大きく伸びています。
申し込みの際のよくある書類不備
新規開設の場合は住所相違など、本人確認書類との差異、再開設の場合は必要書類(廃止通知書)の添付漏れ などが多いです。
書類不備については、新NISAになったから何か変化があったかということはなく、旧NISAの時から変わらずの状況ではあります。
よくある問い合わせ
NISA口座の開設状況はどこで確認できますか?
・スマートフォンサイトの場合
ログイン後、「マイメニュー」→「お客様情報の設定・変更」→基本状況「NISA」→「NISA口座/受付状況」→「お客様の現在の申込/開設状況」欄で、現在の状況を確認することができます。
・PCサイトの場合
ログイン後、「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「基本情報(マイナンバー・ログイン情報)」→「NISA・特定・未成年口座状況」タブ→お取引口座「NISA口座」欄で、現在の状況を確認することができます。
投資信託の積立設定はどこで確認できますか?
・スマートフォンサイトの場合
ログイン後、「メニュー」→「投資信託」→「積立設定」から積立設定を確認できます。
・PCサイトの場合
ログイン後、「投資信託」→「積立設定」から積立設定を確認できます。
楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ(電子マネー)を併用して投信積立をすることは可能ですか?
楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ(電子マネー)を併用して投信積立をすることは可能です。
それぞれ毎月の上限は5万円までとなり、合わせて10万円までキャッシュレスでの積立設定ができます。
参照:よくあるご質問
auカブコム証券
≪画像元:auカブコム証券≫
新NISAの口座申し込み状況
昨年と比較すると約2.8倍の申し込みがあり、多くのお客様にお申し込み頂いております。
申し込みの際のよくある書類不備
よくある書類不備は下記です。
廃止通知書※が無い
新規と金融機関変更の届出書相違
住所の相違
※NISA口座を開設している金融機関の変更を行う際に必要なもの
よくある問い合わせ
よくある問い合わせは下記です。
画面の見方について
口座開設時期・手続きについて
使い方について
参照:よくあるご質問
松井証券
≪画像元:松井証券≫
新NISAの口座申し込み状況
2024年1月の新制度スタート以降、1日のNISA口座申し込み数は昨年対比で4倍以上(※1)に増加。
2月も引き続き多くのお客様よりお申込みをいただいています。
松井証券の新NISAは売買手数料が無料で、業界最高※2還元率の「最大1%が貯まる投信残高ポイントサービス」を提供するなどご好評いただいております。
※1 2023年と2024年の1月のNISA口座開設数(ジュニアNISA口座は除外)を元に1日平均で算出。
※2 オンライン証券大手 5 社(当社、SBI 証券、au カブコム証券、マネックス証券、楽天証券)と比較。2023 年10月27日松井証券調べ。
申し込みの際のよくある書類不備
本人確認書類の不備が多く発生しております。
本人確認書類の不備は、見切れ、欠け、光沢、濃淡、スマホ画像の印刷など様々な不備が発生しております。
マイナンバーカード等の本人確認書類は上下左右に余裕をもち、また、全体がはっきり映るようにコピー機で印刷するなどを行っていただくと不備になりにくいと思います。
廃止通知書原本の添付漏れが多く発生しております。
過去にNISA口座を開設したことが1度でもあると、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」のいずれかが必要となりますが、廃止通知書が必要なことをご存じない方も多く、廃止通知書の添付漏れがあります。
過去にNISA口座を開設をしたことを忘れてしまっている方も中にはいらっしゃるのではないかと思います。
どこかの金融機関でNISA口座を開設している場合、NISA口座の金融機関変更が必要となります。
その際に必要になる書類が「勘定廃止通知書」となります。
よくある問い合わせ
お問合せの中でも数多くいただく2点をご紹介します。
新規開設・金融機関変更の手続について
新たにNISAを始めたいという方や、これまでの金融機関から変更したいという方からのお問い合わせを多くいただいております。
投資信託の取引方法・積立設定について
旧NISAで株式取引のみをされていたお客様から、積立投資枠を使用して投資信託を始めたいというお問合せも多くいただいております。
具体的には、取引や積立の設定方法を教えて欲しいという内容となります。
新NISA制度での投資枠に関するものや、銘柄についてのお問合せも多くありましたが、最近では具体的な操作方法についてのお問い合わせが増えてきています。
参照:お客様の疑問解決に役立つサイト
NISA口座開設までの流れ
新NISA 概要・魅力
NISA口座に関するよくあるご質問~投資信託~