1月25日で、セディナプラチナカード、OMC GOLDカード、セディナゴールドカードなどの新規申込受付が終了しました。
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それ以前にも、段階的に新規申込受付を終了したカードもあり、一部カードはセディナカードに自動移行されました。
これだけでも、セディナカード、OMCカードにとっては激震ですが、4月にさらなる大激震が控えています。
(4/1より)セディナカード・OMCカードは「三井住友カード」に
≪画像元:SMBCファイナンスサービス≫
2024年4月1日より、セディナカード、OMCカードは「三井住友カード」に名称変更されます。
新カードの名称は、4月以降に届けられる利用代金明細書等で確認可能です。
しかし、一部郵送物、Webページ、アプリ等では旧カード名称が表示される場合があります。
カードデザインもリニューアル
合わせて、2024年4月以降にカードデザインもリニューアルされます。
新デザインとなるのは、再発行の場合は2024年4月1日発行分、更新の場合は2024年5月以降に有効期限を迎えるカードからです。
現在のカードは、有効期限を迎えるまで利用できます。
対象カード
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主な対象カードと新名称は、以下の通りです。
・OMCカード→三井住友カード(OMC)
・OMC GOLDカード→三井住友カードゴールド(OMC)
・セディナプラチナカード→三井住友カードプラチナ(FS)
・セディナゴールドカード→三井住友カードゴールド(FS)
・セディナカードゴールド→三井住友カード(FSゴールド)
・セディナカード→三井住友カード(FS)
・セディナカードクラシック→三井住友カード(FSクラシック)
・セディナカードJiyu!da!→三井住友カード(Jiyu!da!)
現在のセディナカードは新カード名称の後に(FS)、現在のOMCカードは(OMC)と付きます。
通常デザインのカードのリニューアル後に採用されるデザインは、現在の三井住友カードのデザインのものす。
ただし、一部カードで採用されているハローキティデザインは、リニューアル後もハローキティデザインで変わりません。
カード移行で変わること・変わらないこと
カードの名称とカードデザインが変更されることは分かりました。
それ以外のことはどうなのか、詳しく見ていきましょう。
【JCBブランド】変更なし
三井住友カードといえばVisa/Mastercardのイメージが強いですよね。
一部のセディナカード、OMCカードにはJCBブランドもありますが、リニューアル後も変更ありません。
JCBブランドの三井住友カードはかなり異色です。
【Apple Pay】そのままでも使えるが
セディナカード、OMCカードをApple Payに設定している人は、再設定するといいでしょう。
再設定しなくても利用可能ですが、Walletアプリ上に表示される券面デザインは旧カードのままです。
新しいカードが届いていなくても、2024年4月以降に対象カードをApple Payに再設定すると、新しい券面デザインがWalletアプリ上に表示される予定です。
【セディナiD】三井住友カードiDに変更へ
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セディナiDは三井住友カードiDに名称変更されます。
カードタイプ利用者には、再発行および有効期限更新時より順次新デザインで届けられます。
【セディナQUICPay】2月末日で終了
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セディナカードに紐づいた「セディナQUICPay」(モバイルタイプ及びカードタイプ)は、2月末日で完全終了します。
昨年7月10日に新規申込受付を終了、昨年12月で再発行及び機種変更受付も終了しました。
モバイルタイプを利用している人は、QUICPayモバイルサイトからカード情報を削除してください。
【セディナETCカード】三井住友ETCカードに変更へ
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セディナiDは三井住友ETCカードに名称変更されます。
デザインも三井住友ETCカードのものになりますが、ハローキティデザインのETCカードは変わりません。
【基本スペック】変更はなし
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支払い日、支払い方法、利用枠、ポイントサービスなどに変更はありません。
お得なキャンペーンを多く開催し、Tポイントとの統合も控えるVポイントですが、セディナカード、OMCカードにとっては関係ないようです。
全国のイオン、ダイエーでわくわくポイント3倍となるOMCカードの特典も維持されます。
【セディナアプリ・セディナビ】いずれも変更予定
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「セディナアプリ」は、4月1日以降に三井住友カードの「Vpassアプリ」に移行されます。
4月1日以降の利用については、利用者による手続きが一部必要です。
セディナアプリを利用中の方は、事前の生体認証ログイン設定で移行手続きが簡単になります。
Vpassアプリも事前にダウンロードしておくといいでしょう。
「セディナビ」(会員専用Webサービス)は、12月1日より三井住友カードの「Vpass」に移行予定です。
自動移行され、利用者による特別な手続きはありません。
その他追加・名称変更されるサービス
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4月以降、主に以下のサービスが追加、あるいは名称変更されます。
・引越優待サービスに「ラク引越」が追加
・海外レンタカー優待サービスに「バジェットレンタカー」が追加
・ハーツレンタカー「運転免許証翻訳フォーム(HDLT)」サービスが追加
・チケットサービスは「Vpassチケット」としてリニューアル
・「セディナポイントUPモール」→「わくわくポイントUPモール」に名称変更
・CFスーパーロードサービス→三井住友カードロードサービス
他のカードへの乗り換えも検討を
セディナカード、OMCカードは三井住友カードになります。
全国のイオン、ダイエーでわくわくポイント3倍となるOMCカードの特典も維持されますが、おおむね三井住友カードの方がお得です。
手続きが面倒なことを除けば、他のカードへの乗り換えた方がいいかもしれません。
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