かねてより、東京都ではQRコード決済を使ったキャンペーンを予定していました。
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「かながわPay」のように、「TOKYO Pay」「ゆりこペイ」が誕生するのかと噂されていました。
どうやら既存のアプリで「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を実施するようです。
(3/11~31)東京都内の対象店舗でのau PAY・d払い・PayPay・楽天ペイで10%還元
≪画像元:東京都≫
3月11日~31日の期間中、東京都内の対象店舗にてau PAY・d払い・PayPay・楽天ペイで支払ってください。
都民でなくてもOK、かながわPayとは異なり専用アプリをダウンロードする必要もありません。
通常通りにQRコード決済をすればOKで、利用金額の10%分が還元されます。
フル活用で最大1万2000円分還元
上限は3,000円相当/回、3,000円相当/1QRコード決済です。
つまり、au PAY・d払い・PayPay・楽天ペイをフル活用すれば、1万2,000円相当還元されます。
還元額が予算額に達する見込みとなった場合は、期間中でも早期終了する予定ですので、早めに利用しましょう。
対象外店舗
以下の店舗は対象外となります。
・ 国、地方公共団体、公共法人が管理運営する施設
・ 金融商品取引業者の店舗
・ 銀行、信託会社、保険会社等
・ 保険医療機関及び保険薬局等
・ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条に該当する施設
・ その他、本事業の目的・趣旨から適切でないと都が判断するもの
住民票の写しや戸籍謄本等の交付手数料をPayPayで支払っても、10%還元されません。
希望しない店舗は不参加となることもできます。
対象外の商品・サービス
また、以下の商品・サービスも対象外となります。
・ 公共施設の入場料等、公共料金及び納税に関する支払い
・ たばこ事業法第2条第1項第3号に規定する製造たばこの購入
・ 有価証券、郵便切手類、印紙、証紙及び物品切手、交通乗車券、チケット販売受託事業者等(コンビニエンスストア含む)が販売する興行チケット、その他金券類等の換金性の高いものの購入
・ 当せん金付証票(宝くじ)等の購入
・ インターネット販売等の実店舗外での決済
・ 自動販売機における購入
・ その他本事業の目的・趣旨から適切でないと都が判断するもの
au PAY・PayPayの注意点を紹介
今回のキャンペーンは、au PAY・d払い・PayPay・楽天ペイが対象です。
d払いと楽天ペイはあとから追加されたため、楽天ペイ執筆時点では詳細が分かりません。
d払いも、還元ポイントが期間・用途限定であることくらいしか、プレスリリースでは分かりませんでした。
そこで、au PAYとPayPayの注意点を紹介しましょう。
au PAY
≪画像元:KDDI≫
au PAY(コード支払い)で支払うと、4月末頃までにau PAY残高が還元されます。
au PAYアプリ、ブラウザより対象店舗を検索できます。
支払いにはau PAY残高へのチャージが必要ですが、チャージ方法については特に記載がありません。
au PAYカード、au PAYプリペイドカードは対象外です。
KDDI株式会社が実施する他の施策と併用できない場合があります(ポイント抽選企画、ポイント還元企画、割引クーポンを除く)。
ただし、au PAY割引クーポンを併用した場合、10%還元対象の金額は割引前の金額です。
PayPay
≪画像元:PayPay≫
PayPayで支払うと、支払日の翌日から起算して30日後にPayPayポイントが還元されます。
対象の支払い元は、クレジット(旧あと払い)、PayPay残高、PayPayポイントです。
PayPay商品券、クレカ引き落とし(PayPayカード含む)は含まれません。
PayPay商品券とPayPay残高を併用した場合、PayPay残高での支払い分のみ、10%還元の対象となります。
期間中に「PayPayクーポン」を発行する店舗では、10%還元との併用も可能です。
主なクーポン発行店舗は、以下の通りです(2/3現在)。
・ かっぱ寿司(3/4~17):1,000円以上の支払いで5%還元
・ ケンタッキー・フライド・チキン(3/1~31):1,000円以上の支払いで5%還元
・ 日高屋:700円以上の支払いで30ポイント還元
・ ロフト:1円以上の支払いで5%還元
支払い元を「残高」にすれば確実か
3月11日~31日の期間中、東京都内の対象店舗にてau PAY・d払い・PayPay・楽天ペイで支払うと、10%分還元されます。
面倒な専用アプリのダウンロードなども必要ありません。
しかし、現時点では詳細が分かっていない部分も多いです。
支払い元を「残高」にすれば、ほぼ確実に対象となるでしょう。
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