地震や水害などいつ起こるかわからない災害。
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備えのひとつに持ち歩ける「避難ボトル」があります。
100均の商品を使って作る避難ボトルを持ち歩く人も増えています。
筆者が作成した避難ボトルを、作成のポイントとともに紹介します。
「避難ボトル」は外での被災を想定して作る
ここ数年で一気に認知度が上がった避難ボトル。
100均の材料でできるので簡単に作れて便利です。
基本的な避難ボトルのポイント
1. カバンに入る大きさ
2. 被災から数時間~数日以内の使用
3. 自宅で被災することより、外で被災した想定で作る
4. 緊急時に必要な最低限のものを入れる
家に置いてある防災グッズは数日や数週間を想定したものになりますが、もし外で被災したらということに重きを置いて中身を選んでいきましょう。
ボトルは口の大きな水筒タイプで透明
避難ボトルの本体であるボトルはものを出し入れしやすい口の大きな水筒タイプがお勧めです。
さらに中身を確認しやすい透明のものだと、パッとみた時に何が入っているかわかって便利です。
ボトルに入れるものを厳選
ダイソー、セリア、キャンドゥなど各100均には防災グッズがたくさんあります。
中に入れるものは基本的にこの防災グッズから選んでいきましょう。
使う頻度が低そうなものは下に、よく使うものは上に
ボトルタイプなので、出しやすさも考慮した入れ方が大切です。
よく使うものを下に入れてしまうと、取り出す時に少し面倒。
下に入れるのは落ち着いた時に使うものや、使う頻度の低いものにしましょう。
上に入れるものは、緊急時にさっと使いたいものがベスト。
お子様でも取り出しやすくなるでしょう。
季節に合わせて年に2回は見直し
ボトルに入れるものは厳選する必要があります。
多すぎるとぱんぱんになって取り出しにくくなるし、重くなってしまいます。
カバンに入れておくものなので、あまり重たくなると毎日持ち運びたくなくなってしまうかもしれません。
季節に合わせて中身を入れ替えるのも一つの案です。
特に冬場はアルミのブランケットなど保温ができるものを入れておくと安心感が増します。
夏場はタオルになるものやビニール袋類を多めに入れるなど、暑さ対策を考えておきましょう。
タオルは水に濡らして、ビニール袋は中に水を入れて身体を冷やすのに使うことができます。
1,000円以内で作れる避難ボトルの中身はこれ!
今回は冬場を想定して作ってみました。
夏場とは違って保温グッズを入れています。
・ コンパクトサイズのレインコート110円(税込) (大人、子供用どちらもダイソー)
・ アルミのブランケット 110円(税込)
・ エマージェンシーホイッスル 110円(税込)
・ 釣具用品 仕分け用ジッパーバック110円(税込)
・ 消臭ポリ袋 110円(税込)
・ ビニール巾着 110円(税込)
・ ペーパー石鹸 110円(税込)
・ ボトル本体 110円(税込)
以上で880円(税込)でできました。
小銭や非常食などを入れることもできます。
エマージェンシーホイッスルは蓄光タイプのものを選んで、ライトの代わりになるように、釣具用品のジッパーバッグは簡易防水な上にしっかりしていてとても柔らかいので、常備薬入れやお財布がわりに使うこともできそうです。
リフィルなので、ファイルに閉じる穴が空いているため、そこにキーホルダーや紐を通しても便利でしょう。
消臭ポリ袋はゴミを入れたり水を入れたりすることができます。
数枚入れておくだけでも何かと使えるようです。
今回のは冬を想定した一例ですので、ご家族の行動範囲を話し合って、それぞれにぴったりのものを作ることが望ましいでしょう。
自作なので無駄なく作成可能
避難ボトルに必要なモノは個々で異なります。
100均にある商品から自分で必要なものを入れておけるので、既製品のセットより無駄がありません。
家族の行動範囲に合わせて、季節ごとに想定した中身に入れ替えることをお勧めします。
家族と話し合いながら、自身にあわせた避難ボトルを作ってみてください。
防災グッズへの意識が高まっているので、品切れも多かったです。
必要なグッズを店頭で見つけたら、購入することをおススメします。
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