料理やお菓子作りに欠かせないアイテムは、できれば安く手に入れたいところです。
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ダイソーには、プチプラで実用的なキッチンアイテムが充実しています。
特にシリコーンアイテムは、価格が安いだけでなく繰り返し使えるためお得＆エコにつながります。
今回は、ダイソーのシリコーンシリーズのコスパと魅力を、使用レポを交えながら紹介します。
シリコーンの特性は？
シリコーンは、シリコン（ケイ素）から作られた人工加工物です。
シリコーンは、
・ 耐熱性が高い
・ 高温でも形が変化しにくい
・ やわらかい
・ 耐久性がある
などの特性があり、傷を付けにくく加熱調理やテフロン加工の調理器具を使った料理にも大活躍します。
おすすめシリコーンアイテム3選
数あるダイソーのシリコーンアイテムの中から、お菓子作りや料理におすすめの商品を3つ紹介します。
1. シリコーンマット（シリコーンシート）
紙のオーブンシートは使い捨てなので、頻繁に使う方には繰り返し使えるシリコーンマットがおすすめです。
ダイソーのシリコーンマットは種類がいくつかあります。
今回チェックするのは、cottaのシルパンに似たデザインの商品です。
≪執筆者撮影≫
商品情報
＜シリコーンマット＞
価格 | 220円 |
サイズ | ・27cm×27cm×0.06cm ・24cm×36cm×0.06cm |
耐冷／耐熱温度 | －30℃～230℃ |
製菓材料や道具を取り扱う専門店では、同じサイズの商品が1,000円前後で販売されています。
専門店の商品は耐冷／耐熱温度－40℃～250℃でダイソー商品のほうがやや劣りますが、お菓子作りは150℃～210℃のレシピが多いので価格・使いやすさはどちらも◎です。
ただし、高温調理が必要なレシピの場合は、不向きです。
使用レポ
紙のオーブンシートとシリコーンマットでクッキーを焼いて、焼き上がりをチェックしてみました。
≪執筆者撮影≫
どちらもいい色に焼き上がりました。
シートから外してしまえばどちらで焼いたか分かりません。
≪執筆者撮影≫
裏面も大きな違いはなく、どちらもしっかり焼き色が付いています。
触ってみると、オーブンシートのほうは少しザラザラしていて、シリコーンシートのほうは少しツルッとしています。
とはいえ、大きな違いはなくどちらもおいしかったです。
どんな使い方ができる？
オーブンでお菓子やパンを焼く以外に、パン生地の成形をしたり電子レンジの庫内に敷いて汚れ防止に使ったり、さまざまな使い方ができます。
まな板やボウルのすべり止めや鍋敷きにも便利です。
2. シリコーンベーキングトレー（シリコーン型）
ダイソーのシリコーンベーキングトレーは、見た目がかわいい商品もあればシンプルな商品もあって種類が豊富です。
≪執筆者撮影≫
商品情報
＜マフィン型（4個）＞
価格 | 110円 |
サイズ | 16.8cm×16.8cm×3.4cm |
耐冷／耐熱温度 | －30℃～230℃ |
参照：ダイソーネットストア
＜パウンドケーキ型＞
価格 | 110円 |
サイズ | 17.4cm×6.1cm×9cm |
耐冷／耐熱温度 | －30℃～230℃ |
参照：ダイソーネットストア
＜スポンジケーキ型＞
価格 | 220円 |
サイズ | 16cm×6.1cm×16cm |
耐冷／耐熱温度 | －30℃～230℃ |
参照：ダイソーネットストア
価格は110～220円、耐冷／耐熱温度は－30℃～230℃となっています。
金属製の焼き型も繰り返し使えますが、専門店やホームセンターで買うと500～1,000円とやや高めです。
また、敷紙を使ったりバターを塗ったり、きれいに型出しするにはちょっとした手間がかかります。
シリコーン型は下準備をしなくてもきれいに型から外れてお手入れも簡単です。
使用レポ
マフィン型を2つ使って、混ぜるだけの簡単カップケーキを焼いてみました。
≪執筆者撮影≫
一度にたくさん焼けるように1つを切って隙間なく並べて使っています。
≪執筆者撮影≫
≪執筆者撮影≫
敷紙なし・バターを塗らない状態で焼いても、くっつくことなくスルッと外れました。
金型にあるような継ぎ目や角がないので、洗いやすくて丈夫に穴が開いているので吊るして乾かせるのもうれしいポイントです。
どんな使い方ができる？
焼き菓子やチョコづくりの他に、総菜パンやキッシュを作るときにも使えます。
パウンドケーキ型は、ミートローフを作るときにも便利です。
3. シリコーンスパチュラ（ゴムベラ）
ダイソーのシリコーンスパチェラは、キャラクターものやシンプルなものなど種類が豊富です。
本体はシリコーンゴムが使われており、芯材は鉄・スチール・ナイロンなど商品によって異なります。
≪執筆者撮影≫
商品情報
＜シリコーンスパチュラ（キャンディーカラー）＞
価格 | 110円 |
サイズ | ・24.7cm× 1.4cm× 5cm ・20.7cm× 1cm× 4.1cm |
耐冷／耐熱温度 | －30℃～230℃ |
キャンディーカラーの商品は、芯材に鉄が使われています。
ハンドル部分まで継ぎ目がない一体型なので、隙間に汚れや水分が残る心配がありません。
うっかり混ぜている途中で外れてしまう心配もありません。
無印良品のシリコーンスパチェラ（税込450円）の耐熱温度は、表面が200℃で内側は180℃です。
コスパ重視であればダイソー商品を試す価値ありです。
使用レポ
適度なしなりで長さも十分ありお菓子作りや料理に大活躍します。
料理の色移りが気になる場合は、茶色タイプがおすすめです。
≪執筆者撮影≫
先端がしっかり容器の面にあたるのできれいに生地を集められます。
さっくり混ぜる・着るように混ぜるなど、基本の動きもスムーズです。
どんな使い方ができる？
生地を混ぜたりすくい出したりする以外に、食材を炒めたりフライ返しの代わりにしたりできます。
食器や鍋の汚れを集めるスクレーパーとしても活用できます。
ダイソーならミックス粉・トッピング・ラッピング商品も豊富
≪執筆者撮影≫
ダイソーにはシリコーンアイテムの他に、お菓子作りに便利なミックス粉やトッピングも充実しています。
少量タイプなので使い切りやすくムダになる心配もありません。
お菓子作りの道具からラッピングまでダイソーでそろうので、気軽にお得に手作りお菓子を楽しみたい方はチェックしてみましょう。
繰り返し使える100均アイテムでお菓子作りを楽しもう
シリコーンは熱に強く変形しにくいのでお菓子作りや料理に大活躍します。
ただし、耐熱温度は商品によって異なるため、必ず確認した上で使うことが大切です。
ダイソーのシリコーンシリーズは、他にもたくさん商品があります。
繰り返し使えてお得な商品や使いやすくて便利な商品もあるので、キッチンツール売り場をチェックしてみましょう。
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