つみたてNISAを始めてちょうど1年が経ちました。
【安定資産投資?】三井物産グループ発「ALTERNA」 デジタル証券を活用した安定資産投資とは?
私は投資素人ですが、2024年からはじまった新NISAの成長投資枠でインド株のインデックスファンドにも月1万円ずつ投資しています。
1年目の投資成績は、米国株式+オルカンの定番戦法で+13.15%でした。
主婦の私が投資の専門知識を持たずに始めたこの1年間で、資産のリターン以上に、投資に対するマインドや普段の行動にも劇的な変化がありました。
現在の評価額とリターン
まずは自己紹介として現在の評価額とリターンをごらんください。
2023年1月からNISAを開始して、2024年1月25日現在、積立NISAと新NISAを合わせた評価額は合計52万9,638円で、リターンは6万9,638円です。
1年で+13.15%のリターンが出ています。
昨年度はつみたてNISAだけでしたが、今年1月からは新NISAでの積立投資枠と成長投資額も加えています。
投資先と積立額の変化
2023年は全米株式とオルカンに均等に投資し、つみたてNISAの年間限度額40万円を月割りして積み立てました。
2024年は新NISAでも同じ投資先で、積立金額を増やして2万5,000円ずつ積み立てています。
そしてもう1つ、私にとってはちょっとした冒険となる投資先を追加しました。
投資素人主婦、インドへの投資をはじめる
私は投資素人ですが、新しい投資信託商品であるインド株のインデックスファンドにも新NISAの成長投資枠の方で月1万円ずつ投資しています。
きっかけはYouTubeの投資チャンネルです。
私がよく見ている初心者にもわかりやすく投資を解説してくれる「BANK ACADEMY / バンクアカデミー」でおすすめされていて、興味を持ちました。
わたしはNISAでの積立投資は、20年以上長期保有するつもりでいます。
インド株は全米株式やオルカンに比べるとリスクが高いかもしれませんが、人口増加とともに今後数十年に渡って経済成長が見込めることから、長期保有と意外と相性が良いと判断しました。
参照:NHK 7月11日は「世界人口デー」 インドが世界最多 人口の増加続く
また私が投資している「iFreeNEXT インド株インデックス」は、「Nifty50指数」の動きに連動させることをめざして運用を行なう商品です。
Nifty50指数はインドを代表する株価指数で、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場している銘柄のうち選定した50銘柄の株価に連動します。
新興国投資はリスクが高いとはいえ、最近は国際社会でのインドの存在感は高まっているため、インドを代表する優良企業50社の株価に連動する商品ならある程度の信頼が置けます。
信託報酬も0.473%(年)と低めに抑えているため、今回新NISAの成長投資枠で投資を始めることにしました。
まだ設定から1年も経っていない新しい商品ですが、2023年3月の設定以来30.92%のリターンを出しているので、期待したいと思います。
投資に対するマインドの変化【投資をつづける勇気】
投資素人主婦の私がなぜ月1万円のインド投資をするに至ったかというと、この1年間で投資に対する考え方が大きく変わったからです。
最初は投資に不安を感じていましたが、YouTubeなどで情報収集し、投資に関する知識を身につけていきました。
特に影響を受けたのは、マネーの達人に寄稿している冨岡光さんの記事です。
冨岡さんはインデックスファンドに長期積立投資をすることで、安定したリターンを得ることができるという考え方を繰り返し、説いています。
強い米国経済でも浮き沈みがあり、それでも20年以上のスパンでみると確実に成長していること。
そこを踏まえて、不安になって売却してしまうのではなく、相場にずっと居続けることの大切さを知りました。
わたしは冨岡さんの記事を読むたびに納得し、投資への勇気をもらいました。
1年目は冨岡さんおすすめの定番、米国株式とオールカントリーの2つにしましたが、新NISA開始で投資先の選択肢が広がったので、以前から興味のあったインド投資にリスクを負える範囲でチャレンジします。
スマホのフィードがほぼ経済記事に
この1年間で、投資に関する知識を積極的に学び、経済ニュースに興味を持つようになりました。
わからない経済用語が出てくるとスマホで調べます。
するとスマホのフィードに変化が現れました。
経済記事が圧倒的に増えてくるのです。
以降わたしは、すきま時間を使って投資や経済の勉強が自然とできているという良いサイクルの中にいます。
以前はスマホをいじる時間は単なるダラダラTIMEでしたが、今ではスマホいじり=勉強となって180度変化しました。
1年前には韓国アイドルのニュースフィードしか表示されなかった状態でしたから、想像もつかなかった大変化です。
今では日経新聞も読めますし、テレビ東京の経済番組「ワールドビジネスサテライト」も1時間最初から最後まで興味をもって視聴します。
「ちょっと何言ってるかわからない」ということがほぼなくなり、経済への興味はますます高まっています。
2024年新NISAでもポジティブに投資を続けていきたい
積立NISAを始めたきっかけは資産を増やしたいという単純な動機からでしたが、1年後には経済ニュースにも興味を持つようになりました。
小さな足元の節約もできる範囲で続けていますが、投資という大きな視点からもお金の流れを理解することが重要だと感じています。
この1年で、お金に対するマインドがひとまわり大きく、豊かになった気がします。
投資は大金を投入する必要はなく、小さな一歩から始めることができます。
1P=1円からできるポイント投資もあり、明日からでも始められます。
2024年新NISAでもポジティブに投資を続けていきましょう。まずは一歩を踏み出してみることをつよくおすすめします。
ジョーシンの1株優待、元とれのハードル低くない? めっちゃお得...でもアレだけは何とかして欲しい