セゾンカードには、使うと貯まる「永久不滅ポイント」、永久不滅ポイントを高レートでJALマイルに移行できる「SAISON MILE CLUB」(セゾンマイルクラブ)があります。
三井住友カードとLINEプリペユーザーにとって、電子マネーiDは「ほぼ無価値」に iD離れを進めましょう
これら2つのポイントに改悪がありますので、紹介しましょう。
【セゾンマイルクラブ】サービス年会費が改悪
≪画像元:クレディセゾン≫
「セゾンマイルクラブ」とは、毎月11日~翌月10日のショッピングで貯まる永久不滅ポイント(1,000円利用分単位)が、翌月末にJALマイルへ自動移行されるセゾンカードのサービスです。
JALマイルの還元率1.125%のサービスですので、マイラーにも人気です。
セゾンマイルクラブを利用するには、別途サービス年会費が必要なカードもあります。
昨年5月更新・登録分より、サービス年会費が大幅に改悪されました。
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「セゾンゴールド・アメックス」などは、サービス年会費4,400円 → 9,900円に改悪されました。
サービスが存続するだけまだましで、「年会費優遇型セゾンゴールド・アメックス」はサービスが終了しました。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」には痛恨の一撃!
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特に痛いのは、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」かもしれません。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなどは、サービス年会費無料 → 5,500円に改悪されました。
年15万マイル獲得(年1,500万円利用)で次年度サービス年会費無料ですが、決して低いハードルではありません。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、年200万円利用でカード年会費が2万2,000円 → 1万1,000円になるカードで、高コスパのカードです。
しかし、昨年10月31日をもってこの年会費半額サービスも終了しました。
既存会員も、次年度本会員年会費をもって順次サービス終了です。
ベストは「セゾンプラチナ・アメックス」
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改悪だらけのセゾンマイルクラブの中で、「セゾンプラチナ・アメックス」はこれまで通り、サービス年会費がかかりません。
年会費は2万2,000円ですが、プラチナカードの中では安い部類です。
改悪後のセゾンゴールド・アメックスの場合、カード年会費とサービス年会費の合計が2万900円となり、セゾンプラチナ・アメックスと大差ありません。
それなら、セゾンプラチナ・アメックスにした方がいいかもしれません。
【永久不滅ポイント・セゾンマイルクラブ】税金納付時のの還元率が改悪
セゾンマイルクラブ対象カードで税金納付すれば、JALマイルをガンガン稼げます。
しかし、1月11日より、税金納付時の永久不滅ポイント・セゾンマイルクラブの還元も改悪されました。
国税・地方税などが還元率半減
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まず、セゾンマイルクラブの還元改悪の取引に、以下が追加されます。
・ 国税
・ 都道府県・市町村取扱いの各種税金
・ 税金決済に伴うシステム使用料および手数料
ふるさと納税は含まれていません。
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また、上記の対象取引について、以下のようにセゾンマイルクラブの還元率が改悪されました。
・ 変更前:1,000円ごとに10マイル+アメックスのみ利用2,000円ごとに永久不滅ポイント1ポイント
・ 変更後:2,000円ごとに10マイル
アメックスブランドは半減以上の改悪です。
永久不滅ポイントについては、以下のように改悪されました。
・ 変更前:1,000円ごとに1ポイント
・ 変更後:2,000円ごとに1ポイント
【永久不滅ポイント】(2/14より)Amazonギフトカード・dポイント・Pontaポイントの交換レートが改悪
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2月14日11時よりより、永久不滅ポイント交換商品の一部において、交換レートが改悪されます。
これまで、Amazonギフトカードは100ポイント → 500円分(2口以上)で交換可能でしたが、以下のように改悪です。
・ 100ポイント → 400円分(2口以上)
・ 1,000ポイント → 4,500円分
・ 5,000ポイント → 2万5,000円分
一度に5,000ポイント以上交換すれば、改悪の影響はありません。
また、dポイント、Pontaポイントは100ポイント → 500ポイント(2口以上)で交換可能でしたが、100ポイント → 450ポイント(2口以上)改悪されます。
2月13日17時~2月14日11時は、システム改修の為に交換を一時停止しますので、現レートで交換したい人は、2月13日17時までに交換しましょう。
JALマイル還元率最大1.75%還元の「エポスプラチナ」も選択肢に
≪画像元:エポスカード≫
改悪続きのセゾンマイルクラブに見切りをつけて、「エポスプラチナカード」に乗り換えるのも手です。
エポスプラチナの年会費は3万円ですが、1度でも年100万円以上利用すると年会費が2万円になります。
エポスプラチナの還元率は0.5%ですが、年100万円以上利用すると2万円分のボーナスポイント(還元率2%)がもらえ、合計のエポスポイント還元率は2.5%です。
加えて、エポスプラチナは選べるポイントアップショップというサービスがあり、ポイント還元率が3倍(0.5%×3)になるため、合計のエポスポイント還元率は最大3.5%までアップします。
エポスポイントは2:1のレートでJALマイルに移行でき、年100万円利用するとJALマイルへの還元率は1.75%になるのです。
永久不滅ポイントの交換先は、ポイント運用で投資に回すのもいいでしょう。【速報】お年玉付き年賀はがき(郵便はがき)2024年の当選番号