昨年の筆者の貯金収支は、マイナス7万円。
いろいろ検討した結果、年間目標金額を達成することができそうです。
補填できた理由と、2024年も140万円の貯金を達成するための、家計改善点について紹介します。
2023年のマイナス理由
昨年、引越しをしました。
予定していたことですので、あらかじめ予算をたて別枠で貯めていました。
業者への支払いや新しい家具や収納グッズの購入などはある程度予測していましたが、ネックとなったのが廃棄費用です。
暮らしをコンパクトにするため、テーブル、下駄箱、ソファベッド、食器棚などを処分し、かかった費用は想定以上の約4万7,000円です。
さらに、マイカーをお持ちの方は気を付けてください。
税金や車検費用は念頭に置かれている方が多いでしょうが、保有年数がたてば備品の交換にもお金がかかります。
バッテリー交換に5万円以上かかりました。
リカバリー方法1:イベント用費用から捻出
数年前「お金を貯めたい!」と決意を新たにしたとき、イレギュラーな出来事で貯金を崩すことが大きなストレスになるのではないか、と考えました。
なので、まず今後10年で予測できる大きなイベント費用を貯めていました。今回の不足分は、とりあえずこの費用から捻出しています。
必要となるときまでには時間がありますので、少しづつ返還していく予定です。
リカバリー方法2:金利のよい定期預金を活用
2023年後半から多くの金融機関で、定期預金の金利がアップしています。
筆者が貯蓄用に使用しているのはあおぞら銀行BANK支店です。
普通預金にしても年利0.2%(2024.1/4現在)ですが、円定期預金「BANK The 定期」は5年ものになると0.4%、ゆうちょ銀行定期貯金の200倍です。
参照:あおぞら銀行
今年の赤字分を取り戻すべく、定期預金に預け替えをしました。
5年後には3万円以上、受け取りできる予定です。
2024年の改善点
今年は車検やお祝いなど、昨年以上に支出予定があります。
気を引き締めてとりかかるため、家計を見直してみました。
改善点1:特別費は残額を意識する
食費や光熱費など日々使うお金は、ある程度予測がつきます。
問題は、税金や被服費、美容院代、交際費、レジャー費などの特別費です。
毎月必要ではありませんが、1年間に数回は必ずあるでしょうし、金額もそこそこかかることが多いです。
これまでから特別費の予算はたてていましたが、使いすぎが去年の赤字につながっているように思われます。
そこで今年は、残りいくら使えるのか、残額を記載することにしました。
改善点2:月初にイベント予定と予算を書き出す
想定しにくいイレギュラーなイベントは、早く気付くほど対策がとりやすいです。
そこで月初には予定表から、支出内容、日時、予算を書き出しています。
クレジットカードやスマホ決済などの支払い方法の検討や、超PayPay祭、楽天お買い物マラソンなど特典の活用など、お得な方法が選択しやすくなりました。
改善点3:目的ごとに貯金をわける
確実に貯めていくために、貯金を口座ごとに2つに分けることにしました。
老後を含めて将来への貯める貯金は、絶対使わないように、引き出しにくい定期預金に今後も入金していきます。
特別費やイベントなどで使うための貯金は、普通預金です。
今回のような不測の事態にも、明細をみるだけで使える費用は一目瞭然ですから、自ずと支出にストッパーがかかります。
貯める貯金の取り崩し防止にもなります。
家計を数値化して、柔軟に方向転換を
2023年は「数字」に助けられました。
いくら貯まったか、どれだけ使ったのか、どのぐらい不足しているのか、数字として明確にしておき、見直すことが大切です。
手書き家計簿でも、アプリでも、エクセルやスプレッドシートなどを利用してもよいでしょう。
最初は目標設定から。試してみて無理だったら、躊躇せずどんどん変更し改善してください。
まずは、はじめてみましょう。
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