生きるためには欠かせない「食事」ですが、正直、毎日レシピを考えて作るのって大変ですよね。
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筆者は1人暮らしなので、毎日3食自分で調理しなければなりません。
外食やコンビニご飯、デリバリーに頼ることもありますが、そればかりでは栄養面が気になりますし、なりより食費が膨れ上がります。
「安くておいしいご飯が作れるレシピはないのか」と探していたところ、見つけたのが料理研究家「リュウジ」さんの「虚無レシピ」というレシピ本です。
この本に書かれてレシピはどれもおいしいのに、安くて簡単に作れるものばかり。
今回は「虚無レシピ」の中から、筆者が実際に作ってみておススメしたい、節約につながるレシピを紹介します。
虚無宝菜:2人分の材料費:約30円
材料
白菜 300g
サラダ油 大さじ1
塩コショウ 適量
調味料
水 200cc
鶏ガラスープの素 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
片栗粉 小さじ2
オイスターソース 小さじ2
醤油 小さじ2
酒 小さじ2
仕上
ごま油 小さじ1
作り方
白菜をぶつ切りにする。
フライパンで油を熱し、芯が下になるように入れて塩コショウを振る。強火で炒めてしなってきたらいったん火を止める。
調味料を全て混ぜ合わせてから、2に入れてとろみがつくまで強火で炒める。最後にごま油をたらして完成。
こちらのレシピは調味料と白菜のみで作れるため、材料費は激安の30円程度です。
さすがにメインメニューとして出すには白菜だけでは忍びないので、筆者はキノコや小松菜などの残り野菜を追加しました。
炒めるだけなので10分程度で完成し、味は中華料理やのメニューのようにおいしかったです。
やや味付けが濃いめなので、具材を追加するか、ご飯の上にのせて「虚無宝菜丼」にしてもおいしいと思います。
キャベツの飯泥棒炒め:2人分の材料費:約300円
材料
豚挽肉 180g
キャベツ 250g
塩コショウ 適量
ごま油小さじ2
酒大さじ1
調味料
砂糖 小さじ1と1/2
片栗粉 小さじ1と1/2
醤油 大さじ1と1/2
酒 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
みそ 大さじ1/2
味の素 5ふり
にんにく(おろし) 1かけ
仕上
黒コショウ お好みの量
作り方
豚挽肉に塩コショウをかけ、キャベツはひと口サイズにざく切りにする。
フライパンでごま油を熱し、強火で豚挽肉を軽く炒める。
キャベツを焦げ目がつくまで炒めたら、あらかじめ混ぜ合わせた調味料を入れて絡める。酒を入れて火を止め、サッと混ぜ合わせる。
こちらのメニューは、お肉が入っているのに2人分300円程度で作れます。
キャベツはざく切りで良いですし、豚挽肉なのでお肉のカットは必要ありません。
こちらも10分程度でできあがり、まさに飯泥棒というネーミング通り、ご飯が進むメニューでした。
筆者は残っていたシメジをプラスして「丼」にして食べましたが、ボリューム満点でお腹いっぱいになりましたよ。
虚無ピーマン:2人分の材料費:約150円
材料
ピーマン 140g
調味料
バター 10g
オイスターソース 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
味の素 2ふり
作り方
耐熱ボウルにピーマンと調味料を全て入れる。
ラップをして600Wの電子レンジで5分30秒加熱して混ぜる。
こちらは副菜におすすめのメニューです。
ピーマンは大袋を買うと余らしてしまうことが多いのですが、そんなときにぴったりな虚無ピーマン。
ピーマンをカットしてタネを取る手間がなく、レンジに任せるだけなので疲れているときでも簡単に調理できます。
筆者の電子レンジは650Wなので5分10秒ほど加熱しましたが、ちょうどよい柔らかさになってくれました。
ラー油や黒コショウ、鰹節をトッピングしてもおいしいと思います。
簡単・安い・うまい!で節約自炊
毎日ご飯を作るのは面倒ですが、節約にはつながります。
「簡単・安い・うまい」のレパートリーが増えると、自炊もたのしくなります。
そのためにレシピ本やサイトのチカラを借りることもおススメします。
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