気軽な副業に興味がある方は、年末年始の時間を使って副業しようと思うかもしれません。
年末年始の副業がおすすめなのかどうかを知りたい
どのくらい稼げて、どういった利点があるのかを教えてほしい
この記事では、年末年始の副業が「どの程度おすすめできるか」という点についてまとめました。
年末年始の副業は需要が一気に高まる
意外と年末年始は、副業需要が高まるシーズンでもあります。
分かりやすいのは神社や郵便局の配達関連でしょう。
時給も通常より高めで、なおかつ短期前提なので非常に働きやすいです。
年末年始は暇だし、働いてみようかな~と思う方におすすめできます。
年末年始で挙がる副業(単発バイト)
神社関連(巫女さんや作業員)
警備員
配送関連
大掃除代行
販売員
神社関連
巫女さんが非常に人気で、早いタイミングで枠が埋まりきるほど。
また男性スタッフも募集していることがあるほか、作業員としての枠がある場合もあります。
神社関連の収入自体は大きくなく、日給8,000円程度と覚えておくと良いでしょう。
内容的にもお金稼ぎという感覚ではないかもしれません。
警備員
とくに人が多く集まる場所、イベントで需要が高まります。
時給は1,200円~2,000円。
内容も難しくなく、激しく動くこともありません。
副業スタートとしておすすめです。
配送関連
郵便局の臨時スタッフ、新聞やUberEatsがあります。
時給1,000円~1,300円程度。
あまり高いとは言えないですが、業務内容は難しくありません。
大掃除代行
どちらかと言えば年末に集中します。
通常の相場が時給1,000円から1,100円程度なのに対し、年末は1,200円以上と上昇。
短期が前提なので特別な知識を持たなくてもよく、補助的な役割が多いです。
販売員
臨時的な要素もありつつ、意外と人気がある職種かもしれません。
場合によっては時給1,500円以上もあるため、短期でサクッと稼ぎたいならおすすめです。
年末年始の副業はどのくらい稼げる?
自分のやりたい職種と、おおよその日数を計算すればどのくらい稼げるかが見えてきます。
例えば時給1,200円で実働8時間の場合、3日で28,800円です。
1,500円の場合だと3日で36,000円になるでしょう。
数日の勤務で3万円ほど稼げるなら、意外と稼ぎやすいといえるかもしれません。
場合によっては土日のどちらかを継続勤務してくれないか、と打診があることも。
そうすれば週に1日、毎月4~5日ほどの勤務でも3万円代はキープできます。
初めて副業に挑戦した、という感覚からほかの副業に挑戦する意欲やキッカケにもつながるでしょう。
年末年始の副業って確定申告や年末調整はどうなるの?
年末年始の副業は、状況により確定申告のタイミングが異なります。
例えば年末にお給料をもらうのであれば、年度が変わったタイミングで確定申告を行なわなくてはなりません。
年度をまたいでお給料をもらうなら、その分はまた来年に確定申告を行ないます。
お給料をもらった年度が2023年 … 2024年に確定申告
お給料をもらった年度が2024年 … 2025年に確定申告
副業先で年末調整の紙をもらった場合、提出せずに自分で確定申告を行なわなくてはなりません。
年末調整が受けられるのは1社のみ。
この辺りに不安を覚えるなら最寄りの税務署へ相談するか、税理士に依頼すると良いでしょう。
年末年始の副業を行う際の注意点
年末年始の副業は募集が早めです。
思い立って年末直前にやろうと思っても、募集が打ち切られている場合もあるでしょう。
そのためできるだけ早い段階で募集先に連絡を入れ、募集しているかどうか確認しなくてはなりません。
ただし急な欠員が出てしまい、急遽入れるケースもあります。
土壇場でも諦めずに連絡を入れるのがおすすめです。
状況によっては年末年始を過ぎてからも、単発バイトとしておすすめされる場合があるでしょう。
行動しないと何も得られないので、最初の一歩から始めて見てください。
年末年始は副業で稼げる
「ずっと副業をするつもりはないけどお小遣いがほしい」と考えてる人には年末年始の単発バイトがおススメです。
需要が急に高まる職種を狙えば、うまい具合にお小遣いを稼げるでしょう。
状況次第では継続依頼ももらえるので、副業をはじめるきっかりにもなります。