年末に向けて会員数増加・顧客満足度を上げるためか、クレジットカード各社が一斉にタッチ決済に関するキャンペーンを発表しました。
【楽天経済圏史上最大のSPU改悪】楽天プレミアムカードもSPU大改悪 通常カードに変更するも検討すべきか
そこでこれらキャンペーン内容の紹介と、改めてタッチ決済の注意点をまとめましたのでご確認ください。
大前提!タッチ決済とiD・QUICPayの違い!
これを間違えてしまうとこの後のキャンペーンがすべて無効になってしまう「要注意なポイント」が、
クレジットカード払いと認識されるか否か
です。
スマホにクレジットカード情報を取り込んで行うタッチ決済の場合、例えばiPhoneであればサイドボタンを2回押すと決済画面が出てくるはず。
しかし、クレジットカード決済でもiD(QUICPay)でも同じ画面でタッチするため、レジ側の操作を誤ると同じクレジットカードでの支払いなのに「違う決済方法」と扱われ、還元率が異なるのです。
実際、三井住友カードはセブンイレブン等のコンビニエンスストアで「タッチ決済」であれば7%~の高還元率なのに対して、うっかりiDでの支払い扱いになるとたったの0.5%還元になってしまいます。
実は筆者も三井住友カードを発行してしばらく、なんとなく操作をしていたため、この違いに気付かずに受け取りそびれたポイントが多数ありました。
皆さんは十分お気を付けください。
回避策としては、セブンイレブンやセルフレジなどの場合は「クレジットカード」を自分で選択する事。
有人レジの場合、「クレジットカードで払います」等ハッキリ伝えるようにしましょう。
スマホを持っているだけで無言だったり、声が小さいとレジの人が誤って操作してしまう恐れがありますのでご注意ください。
【三井住友カード】いつも以上にお得!セブンイレブンで11%還元
前述した三井住友カードのキャンペーンがこちら。
セブンイレブン限定で11月15日から12月15日までの1か月間、通常であれば基本7%還元のタッチ決済が11%還元まで上乗せされます。
物理カードではなく、スマホに取り込んだ三井住友カードを指定してのタッチ決済が対象で、公式WEBサイトにてエントリーが必要です。
既に対象カードでセブンイレブンを利用している方であれば、エントリーさえしてしまえば、いつも通りに買い物をしているだけで達成可能なキャンペーンなので、ぜひ忘れずに利用しましょう。
注意点としては、
対象となるクレジットカードを複数持っていても、1ユーザー1回しか対象とならないこと、
合算して5,000円(税込)までが還元対象(付与上限550ポイント)であること
は事前に把握しておきましょう。
【Mastercard】作るならいま!新規限定20%還元
三井住友カードのMastercard限定ながら、20%還元キャンペーンが11月16日~12月15日まで行われています。
「エントリーかつ、新規でスマホのタッチ決済をする方」という対象者が絞られる内容ながら、20%還元(還元上限1,000円)なのはアツい内容です。
まだMastercardを三井住友で作っておらず、かつ、タッチ決済をしていないというのがネックではありますが、対象となる方はこの機に作るのも良いでしょう。
Amazonカードを作ると、今回のキャンペーンも利用できますし、Amazonでのお買い物が今後お得になるので、こちらも持っていない方にはうってつけです。
【JCB】タッチ決済で10%還元
前述2件は三井住友カードでしたが、JCBカードも同様にタッチ決済対象で10%還元を行っています。
期間も似た11月16日~12月15日で、還元上限1,000円分(購入上限1万円)となります。
JCBはスマホのタッチ決済だけでなく物理カードでタッチ決済対応マークが付いている物は対象となっていますが、エントリーだけでなく「My JCB」という会員用マイページへ月に1回以上アクセスする事を達成条件としているため、忘れずにチェックしておきましょう。
JCBカードは「iD」ではなく「QUICPay」となりますが、いずれの場合もキャンペーン対象外となるのでしっかり「クレジットカード払い」を選択・申告するよう心がけましょう。
支払方法の選択ミスで損をしない
クレジットカードの還元キャンペーンはお得ですが、支払方法選択をミスをすると、わずかな還元しか得られません。
新しく対象カードを作る人は特に、習慣化するまで意識しながら使い、損をしないようにしてください。
ドンキでの楽天ギフトカード販売が11/30で終了! 銀行口座チャージして急いで購入を
【100選】「何が安くなる?」Amazonブラックフライデー2023をさらにお得にする方法を紹介!「損しないように...」