マクドナルド店舗ではこれまでコード決済が利用できませんでしたが、解禁とのニュースが飛び込んできました。
それと同時に、dポイント・楽天ポイント加盟店を終了の知らせも飛び込んできましたので、紹介しましょう。
10/14、15【Amazon】国内初!プライム感謝祭が開催 セール品を一部紹介、ギフト券チャージ0.5%還元も
10/2より店舗でのコード決済に対応
≪画像元:マクドナルド≫
これまで、マクドナルドの店舗では、現金、クレカ、電子マネー、マックカードなどが利用できましたが、コード決済を利用できませんでした。
モバイルオーダーとマックデリバリーでは、以前よりコード決済(d払い、楽天ペイ、PayPay、au PAY、LINE Pay)が利用可能です。
しかし10月2日より、
- d払い
- 楽天ペイ
- PayPay
- au PAY
の4つのコード決済を、マクドナルドのほとんどの店舗レジ、ドライブスルーで利用できるようになりました。
スマホに表示のコードをお店で読み取る「ストアスキャン」方式です。
LINE Payは含まれていませんが、PayPay加盟店であればLINE Payも利用できるので問題ないでしょう。
ただし、バーコード決済は一部の店舗で利用できない場合があります。
注目は「楽天ペイ」
≪画像元:楽天グループ≫
4つのコード決済の中で注目は、楽天ペイです。
楽天ペイは、楽天カードからチャージした楽天キャッシュを支払い元に設定すると、最大1.5%還元されます。
対象外店舗には含まれていませんので、思う存分利用できますね(10/2現在)。
楽天カードからチャージしてもいいのですが、楽天ギフトカードをミニストップ(WAON払い)やドンキ(majica払い)などで購入し、楽天キャッシュにチャージしても構いません。
来年1/14でdポイント・楽天ポイント加盟店を終了
≪画像元:マクドナルド≫
一方で、残念なお知らせもあります。
筆者としては、こちらのお知らせの方がむしろ衝撃的でした。
現在、マクドナルド店舗でdポイントカード・楽天ポイントカードを提示すると、200円ごとに1ポイントが貯まります(dポイント・楽天ポイントの併用は不可)。
貯まったポイントを1ポイント=1円として支払いに充当できます。
ポイントで支払いの場合、現金、マックカードでのみ差額を支払え、電子マネー、クレジットカードなどとの併用はできません。
モバイルオーダー、マックデリバリー、その他一部特殊サービスでは、ポイントを貯める・使うことができません。
しかし、来年1月14日をもって、マクドナルドはdポイント・楽天ポイント加盟店から離脱します。
d払い・楽天ペイで貯まる・使えるのが終了の理由
dポイント・楽天ポイント加盟店終了は、d払い・楽天ペイの導入が大きな理由です。
d払い・楽天ペイでポイントが貯まりますし、ポイントを支払いに使えます。
ポイントカード提示時のポイント利用とは異なり、現金、マックカード以外にd払い・楽天ペイでも差額を支払えます。
ポイント面での店舗の優位性がなくなる
dポイントカード・楽天ポイントカードの提示でポイントが貯まるのは店舗のみで、モバイルオーダー、マックデリバリーでは貯まりません。
これが店舗で支払う大きなメリットだったのですが、このメリットが消滅します。
クレカ・電子マネーとのポイント二重取り不可に
≪画像元:三井住友カード≫
ポイントカード提示による還元が来年1月14日で終了すると、支払い方法とのポイント二重取りができなくなります。
マクドナルドで高還元といえば、三井住友カードです。
スマホのタッチ決済、家族ポイント登録、Vポイントアッププログラムを組み合わせれば、最大20%還元されます。
これに、ポイントカード提示による0.5%が加算されなくなるのは、悔しいですね。
d払い・楽天ペイのキャンペーンに期待大!
コード決済に対応の一方で、ポイント加盟店からは離脱と、マクドナルドは激動の時代です。
10月18日からは、マクドナルドで「d払い」「楽天ペイ」の特別還元キャンペーン実施が予定されています。
このキャンペーン時には、ポイントカード提示でまだポイントが貯まりますので、期待せずにはいられません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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