セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップなどの大手コンビニで実施している、「1つ買うと1つもらえる」キャンペーン。
名前の通り、対象商品を1個購入すると、別の商品1個と引き換えできるというものです。
筆者もたびたび利用していますが、実際に購入してみた感じた注意点がいくつかありました。
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「1つ買うと1つもらえる」はコンビニの定番キャンペーン
≪画像元:セブン‐イレブン・ジャパン≫
ほぼ毎週実施している、コンビニの「1つ買うと1つもらえる」キャンペーン。
開催頻度が高く、大手ならほとんどのコンビニで実施しています。
対象商品を1個買うと、対象商品がもらえる「無料引換券」がレシートに印字されます。
この引換券を対象商品と一緒にレジまで持っていくと、1つ無料でもらえる仕組みです。
つまり、商品1個分の支払いで、2個もらえるということ。
実質半額で商品が手に入るため、使い方しだいで節約につながります。
筆者が利用して感じた注意点
《執筆者撮影》
「1つ無料」と聞くと、お得感が強い印象がありますが、実際に利用してみると注意点も見つけました。
1. 引換券を紛失したらアウト
「1つもらえる」引換券は、会計時のレシートに印字されます。
引き換える際は、このレシートを提示する必要がありますが、うっかりなくしてしまう可能性もゼロではありません。
他のレシートと一緒に処分してしまう、レシートをもらい忘れることもあるでしょう。
しかし、引換券は再発行が一切できません。
紛失した時点で、商品の引き換えはできなくなります。
デジタル化が進む中、「1つもらえる」のアナログさはやや不便でリスクが高いと感じました。
2. 引き換え期限を過ぎてもアウト
対象商品の発券期間(購入期間)と引き換え期間は異なります。
基本的にはレシート発券期間の翌週に引換できますが、購入日によっては引き換えまで期間があくため、引換券の存在を忘れてしまうリスクがあるのです。
筆者もうっかり引き換えるの忘れて、引換券がただの紙きれになってしまったことが何度かありました。
3. 店によっては在庫がないこともある
せっかく足を運んでも、引き換えたい商品の在庫がないこともあります。
筆者は3軒まわっても、引き換え商品が手に入らなかったことがありました。
商品が見つかるまで探すのは手間ですが、諦めたら引換券は無効になってしまう…。
「引き換えたいのに商品がない」という状態になることも、決して珍しくありません。
人気が高い商品ほど、品薄・品切れになりやすいため注意です。
4. 実質半額でも安いとは限らない
実質半額だとしても、スーパーやドラッグストアの価格と比べると割高な商品もあります。
特に、ケース買いできるドリンク類は、スーパーの方が1本あたりの単価が安いことが多いです。
目先のお得感だけで購入せず、トータルで割安かどうかを調べてから利用すると、節約につながります。
引き換えは早めに、スケジュールを組んで
《執筆者撮影》
コンビニの「1つ買うと1つもらえる」キャンペーンは、お得感・人気ともに高い商品ほど、店舗の在庫も早くなくなります。
効率良く確実にゲットするためにも、商品の交換は引き換え開始日がおすすめです。
カレンダーやスケジュール帳に記入したり、スマホのリマインド機能を利用したりして、引き換え期間を忘れないよう工夫しましょう。(執筆者: 三木 千奈)
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