値上げが続く2023年秋、ローソンがまさかの「値下げ」を行いました。
原材料やコストが高騰する中、私たち消費者にとってはありがたい試みです。
しかし、なぜこのタイミングでの値下げなのでしょうか。
新価格になっても、量や素材は変わらないのか気になるところ…。
今回は、値下げとなる対象商品・お得感と合わせて、ローソン広報に聞いた「値下げしたワケ」を紹介します。
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9月12日~ローソンのおにぎり・チルド弁当6品を値下げ
2023年9月12日(火)より、ローソンのおにぎり・チルド弁当合わせて6品の価格が引き下げられました。
ここ数か月、値上げのニュースばかりを耳にしていただけに、ローソンの値下げはうれしいものです。
対象商品と値下げ率
〈おにぎり2品〉
・ 金しゃりおにぎり 焼さけハラミ:279円 → 246円(33円引き/12%値下げ)
・ 金しゃりおにぎり いくら醤油漬:279円 → 268円(11円引き/4%値下げ)
〈チルド弁当4品〉
・ これがチキン南蛮弁当:724円 → 592円(132円引き/18%値下げ)
≪画像元:ローソン≫
・ だしの旨み!ロースかつ丼:724円 → 592円(132円引き/18%値下げ)
≪画像元:ローソン≫
・ 香る麻婆丼:497円 → 397円(100円引き/20%値下げ)
≪画像元:ローソン≫
・ ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦入りご飯):549円→497円(52円引き/9%値下げ)
≪画像元:ローソン≫
顔ぶれを見て分かる通り、今回値下げとなった商品は、すべてローソンの定番ばかり。
最大値下げ率は、「麻辣麻婆丼」の20%引きです。
なぜ値下げ? 量は変わらない? ローソン広報の回答は…
ローソンの値下げについて、マネーの達人編集部から広報へ質問してみました。
物価高騰が続く中で、お客様の生活を応援したいと考え実施しました。
今後もお買い求めやすい価格の商品と品質にこだわった価値ある商品など、それぞれの商品に応じた適正価格で消費の二極化に対応してまいります。
容量、素材共に変更はございません。
値下げしても、量と質はこれまでと変わっていないそうです。
ボリュームやおいしさは据え置いたまま、価格を下げる。
物価高が続く今、値下げに踏み切ってくれるのは、家計を預かる身として助かります。
節約を重視すれば、自炊や手作り弁当が1番ですが、できない時もあります。
ワンコインランチが可能となったローソンのおにぎり、お弁当を取り入れて、節約につなげてみてください。(執筆者: 三木 千奈)
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