楽天市場はうまくすれば超高還元が可能ですが、そのハードルは決して低くありません。
このたび、そのハードルがさらに上がったので解説します。
「楽天Edy」「楽天キャッシュ」の相互交換が可能に 楽天Edyへのお得なチャージ方法も解説
お買い物マラソンで最大45倍還元
≪画像元：楽天グループ≫
「お買い物マラソン」は、楽天市場内のショップ買い回りなどでポイントが高還元されるイベントです。
定期的に開催されているイベントで、8月24日～27日開催分は、以下の内訳でポイントが最大45倍になります。
・ 基本ポイント：1倍
・ お買い物マラソン：最大+9倍
・ ラクマで買い物：+1倍
・ 各ショップの個別設定：最大+19倍
・ SPU：最大+15倍
ポイント高還元だけでなく、配布されるクーポンも使えばさらにお得です。
「お買い物マラソン分」+9倍の還元上限が引き下げ
≪画像元：楽天グループ≫
今回、お買い物マラソンの+9倍分の上限が、「5,000ポイント」に引き下げられました。
かつては1万ポイントだった上限ですが、7,000ポイントに引き下げられ、ついには5,000ポイントです。
ポイント+9倍の購入分の上限は、これまで約7万7,800円でしたが、5万5,600円に下がったことになります。
高額決済はもちろん、ふるさと納税も買い回り対象です。
上限5,000ポイントが恒常化してしまうと、お買い物マラソンを狙った買い物がしにくくなりますね。
SPUで最大16倍還元
≪画像元：楽天グループ≫
お買い物マラソン以外の時期でも、楽天市場での買い物で高還元を狙うなら、SPU（スーパーポイントアッププログラム）は欠かせません。
楽天のサービス利用状況に応じて、楽天市場で買い物をする際の還元率が最大アップするのですから。
ちなみに、
「楽天市場アプリで買い物をすると、SPU+0.5%」
です。
アプリ限定くじで、毎日ポイントが当たるチャンスもあります。
会員ランクに応じて、5,000～1万5,000ポイントの月間上限があります。
「楽天市場アプリでの買い物でSPU+0.5%」が終了
≪画像元：楽天グループ≫
ところが、「楽天市場アプリでの買い物でSPU+0.5%」が8月31日をもって終了します。
9月1日以降に楽天市場アプリから買い物しても+0.5倍にはならず、最大15.5倍還元です。
他へ乗り換える手も
いろいろと改悪が続く楽天市場、他へ乗り換えるのも手かもしれません。
Yahoo!ショッピングなら、PayPayカード、Yahoo!プレミアム会員・ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザーの2条件をクリアするだけで7%還元です。
ふるさと納税目当てなら、高レートで交換したPontaポイントを使えるau PAYふるさと納税、多くのふるなびコインをもらえるふるなびなどもいいですね。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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