いまや不要品をメルカリで売ってお金に換えるということは、ある意味当たり前のこととなっています。
その中でも、メルカリはたくさんのユーザーが利用しているフリマアプリサービスではありますが、販売手数料が他のフリマサービスと比較して、少し高いというのも事実です。
メルカリでは販売価格の「10%」が手数料となりますので、高額な商品を売っていたり、取引数が多かったりすると、結構な負担になることもあるでしょう。
そんなあなたにお勧めなのが、メルカリの10%販売手数料を少しでも安くするテクニックです。
実はメルカリには、販売手数料を半分にできるワザが用意されていますから、今回その方法について紹介していきます。
【メルカリ】狙っていた商品が買われそうなとき 「横取り」OKとNGの境界線はこれ
不定期開催の「ハッピーアワー」で50%還元!
この、ハッピーアワーという名前を、聞いたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はハッピーアワーは「不定期開催」のキャンペーンで、告知なしでいきなりスタートするという特殊なものなのです。
ハッピーアワーでの還元率は、販売手数料の50%となっています。
ただし上限額は1,000ポイントまでとなっています。
しかし、ということは2,000円までの販売手数料が還元されることになり、そうであるなら2万円までの商品なら50%がしっかり還元される計算となります。
ちなみにポイント還元される条件は、ハッピーアワーの時間内に出品した商品が売れた場合となりますので、時間内にエントリーして新たに出品するだけで良く、時間内に売らなければならないというわけではありません。
このハッピーアワーは残念ながら狙って参加するのが難しく、当日突然告知されるのでこまめにアプリをチェックするのが正解です。
原則的に18時スタートとなりますので、この時間帯にできるだけアプリをチェックしてみてください。
ちなみに開催される時は比較的続けて開催され、逆にいったん間が開くとしばらく開催されません。
さらにハッピーアワーは時々「超ハッピーアワー」という特別なキャンペーンとして開催されることがあります。
こちらは「超」がつくだけで、通常50%の還元率がなんと「80%」まで拡大されます。
毎月第3日曜日は、「出品ハッピーサンデー」
もう一つ見逃してはならないのが、「出品ハッピーサンデー」です。
こちらは定期的に開催されるキャンペーンで、毎月第三日曜日に行われ、ハッピーアワーと同様販売手数料の50%オフが還元されます。
こちらの上限額は3000ポイントまでとなっていますので、ハッピーアワーよりも条件がいいとも言えるでしょう。
条件は期限内に出品すれば良く、その商品が売れればポイントが還元されます。
ただし出品ハッピーサンデーは、実施されるのが2023年の9月までとなっています。
その後も継続される可能性もありますが、まずは9月の第3日曜日には忘れずに出品しておきましょう。
メルカード利用者は8日に出品
もしあなたがメルカリのクレジットカードサービスである「メルカード」の利用者でしたら、ハッピーアワーやハッピーサンデーのような、出品手数料の還元サービスを確実に受けられる方法があります。
それが、毎月8日のメルカードのキャンペーンです。
毎月8日は、メルカードを使った買い物のポイント還元率が最大8%となるのですが、実は出品の際の販売手数料もハッピーアワーなどと同じように、50%還元されるのです。
こちらの上限はハッピーサンデーと同じく、3,000ポイント。
今のところまだこのキャンペーンは継続されるようですから、もしメルカードを持っているのなら、確実に使えるのがこの8日の出品が一番お得ということになります。
ちょっと高い?と感じる販売手数料を少しでもお得に
このように少し高いと感じるメルカリの販売手数料ですが、ひと工夫することで50%還元で手数料を実質的に抑えることが可能となります。
上手にキャンペーンのタイミングに合わせて出品するだけで、販売手数料をぐっと抑えられるようになりますので、ぜひ活用してください。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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