夏でも冷え性に悩まされる人は多いです。
特に女性は足先や肩、腕など気がついたら冷えてガチガチになっていたなんてこともあります。
この冷えは何をするにもおっくうになってしまうし、頭痛や体調不良の種になりかねません。
そこで、夏場になるべくお金をかけずにできる冷え性対策を5つ紹介します。
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1. ワンサイズ大きめの厚手靴下を履く
家のなかだけでもいいので、無印などにある締め付け感のゆるい厚手のワンサイズ大きめの靴下が一つあると便利です。可能ならメンズサイズがおすすめ。
足首を締め付けず足の周りには空気の層ができて、思っているより数倍暖かさを感じます。
他にも内側がシルクのレッグウォーマーも活躍しています。
もともと冬用品ですが、ふわふわで軽いので夏でも不快感なく使えてじんわりと足を温めてくれます。
寝る前や冷えた時に足を覆うように被せると、空気の層ができて足を冷えから守ってもらう感じです。
楽天で1,600円ほどで購入しましたが、通年使えるので非常にコスパがよかったと感じています。
2. お風呂では「背中の真ん中・足の先」を温める
背中を温めることは、昔から言われている冷え性対策の一つです。
家族はシャワー派で、自分のためだけにお風呂をためるのは勿体無い、と思う人はシャワーを首元から背中にかけてマッサージするように流してみてください。
肩周りから腰までがポカポカして冷えをしばらく忘れることができます。
さらに洗面器などに少し熱いお湯を張って足湯をするのも効果的です。
時折シャワーの水圧でマッサージするように足先に刺激を与えると「ジーーーン」と血流が流れるような心地よさ。
普段のお風呂でできるので、冷房疲れの体を労ってあげましょう。
3. 冬物だから、と避けていたヒートテックレギンスを活用
スーパーの中は冷房が効いています。生鮮品売り場は極寒の寒さ。
なので、食料品売り場に行くときは、ヒートテックレギンスを履いています。
手持ちのものを履けばいいだけなので、お金もかからず保温効果は抜群です。
家族が冷房を強めたり、暑いところから帰ってくるからということで部屋を冷やしてあげたり、自分はあまり暑さを感じていない時などに履くと良いでしょう。
やはりヒートテックなので足全体が温まります。
特に足のふくらはぎはヒラメ筋というしっかりした筋肉があり、ここを温めたりマッサージしたりすることで足先への血流もアップします。
4. ブランケットや毛布は仕舞い込まない
夏になったらもういらないでしょ?とブランケットをしまいこんでしまって後悔したことが。
冬に使っていたブランケットは夏の冷房対策に十分に使えます。
ガーゼケットでは物足りない冷え性さんは、通年で冬用ブランケットを使うとよいでしょう。
マイヤー毛布タイプのものは身体に沿って羽織ることができるし軽いので、何か作業するときにも便利です。
肩や背中にかけるだけで、ほっとする暖かを得ることができます。
5. 飲み水は白湯か常温を選択
暑いからといって冷たい飲み物ばかり飲んでいるのはNGです。お腹の中まで冷やしてしまいます。
飲み水は白湯もしくは常温のものを飲むように心がけましょう。
お金が一番かかりません。冷たいものを飲むよりも、お腹の調子も良くなるし、身体も冷えにくくなります。
日常にプラスするだけの「節約冷房対策」
冷え性は寒い季節の症状だと思われやすいのですが、室内が冷える夏場に悩みが多くなります。
冷え切ってしまうと、身体が痛くなったり、動きが悪くなり体調を崩しやすくなります。
お金をかけずにできる対策で、夏の冷えを乗り切ってください。(執筆者: 松田 潔子)
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