ドトールコーヒーショップは、dポイント加盟店です。
2023年8月1日より、現在のdポイントに加え次のポイントに対応します。グループ共通です。
・Tポイント(モバイル限定)
・Ponta
・WAONポイント
ドトールは、工夫によっては実質価格を下げられるお店です。
ポイント増加に合わせ、ドトールでの支払い方についてアドバイスいたします。
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共通ポイント3種類追加
ドトールコーヒーの次のグループ店舗で、8月1日よりたまるポイントの種類が増えます。
・ドトールコーヒーショップ
・エクセルシオール カフェ
・カフェ レクセル、
・ドトール珈琲農園
・ドトール珈琲店
・本と珈琲 梟書茶房
※一部セミセルフレジ導入店舗等は対象外。
ドトールはかつてTポイント加盟店で、dポイントに乗り換えた歴史があります。
今回実に珍しく、Tポイントが復活です。ただしモバイルTカード限定で、プラスチックのTカードは対象外です。
それからWAONポイントはイオン外でたまる例が徐々に増えてはいますが、まだ珍しめです。
WAONポイントも、これで共通ポイントに昇格したのでしょう。
なお正確にはWAON POINTと書きます。
以前は「ポイント」と「POINT」を識別する必要がある複雑な仕組みでしたが、現在は気にすることはありません。
どのポイントも付与率は0.5%(税込200円ごとに1ポイント付与)です。
どのポイントにする?
4種類のポイントを選んでためられることになりましたが、どれにするのがいいでしょうか。
当座は、従来のdポイントが最も有利ではないかと思われます。
というのはdポイント(またはd払い)には、ドトールコーヒーのクーポンがあるためです。
クーポンからタップしてdポイント画面に行けるため、レジで手間のないこれが有利ではないでしょうか。
2023年7月現在発行されているdポイントのクーポンは、次の通りです。
・コーヒー(ホット・アイス)サイズアップ
・カフェラテ(ホット・アイス)サイズアップ
もっとも、dポイントのクーポンを使ったからと言って、他のポイントを付けていけないわけではありません。
それに、8月以降は他のポイントからもクーポンが発行されるかもしれません。
その場合は好きなポイントにするのがいいでしょう。
WAONポイントについてはちょっと環境が異なり、モバイル画面を提示してポイントを付ける手段が現状ありません。やや使いにくいように感じます。
TポイントとWAONポイントの相互交換がスタートしています。
TポイントもWAONポイントに移行できるので、「ひとまずTポイント」もいいでしょう。
ドトールコーヒーでのキャッシュレス
さて、ポイントは各自お好きなものを付けるとして、決済の方法です。
共通ポイントも重要ですが、たかだか0.5%です。
もっと大事な決済手段は、8月以降も変わりません。
dポイントのクーポンを適用してもらっても、支払う方法はシビアに考えましょう。
三井住友カードのスマホ決済一択
2023年7月現在、ドトールコーヒーでの決済はほぼ一択です。
・三井住友VISAカードのスマホタッチ決済(7.0%)
すなわち、Apple PayかGoogle Payでのタッチ決済です。
三井住友カードのVISAブランドを、スマホタッチ決済にセットして使いましょう。
家族ポイントでさらに最大5%アップし、さらに銀行一体型のOliveの場合最大で18.0%にもなります。
次のカードは対象外です。
・ANAカード
・Visa LINE Payクレジットカード
・その他提携カード
お持ちでないなら、三井住友カードを作りましょう。年会費無料の「NL」、または銀行一体型のOliveをおすすめします。
カード券面でのタッチ決済だと、従来のまま5.0%以上であり、若干損します。
ドトールだけでなく、還元の大きい店舗では同じルールになっているので、習慣づけたいものです。
PayPayで5%還元のクーポンが出ることもありますが、三井住友カードに対し勝負になりません。
月5,000円ドトールで使う人は、最低の7.0%還元だとしても、350円相当戻ってくることになります。
ドトールバリューカードはヘビーユーザーなら
ドトールコーヒーショップには、グループで使える「ドトールバリューカード」があります。プリペイドカードです。
アプリにも対応したため、カードを持ち歩かずモバイルでも使えます。
・2,000円以上チャージで5.0%付与
・商品購入時1.0%付与(100円ごとに1円相当)
・クレジットカードからのオンラインチャージ可
・ランクアップあり(年間2万円購入でチャージが7%、年間5万円購入でチャージが10%となる)
他店の同様のサービスと比較しても、かなりの優れものといえますが、厳密に計算してみます。
「チャージ5.0%」「利用1.0%」さらに、バリューカードにオンラインチャージするクレジットカードを1.0%還元にしたとします。
合計7.0%で、三井住友カードスマホタッチ決済の最低還元率と同一です。
ランクアップでこの数字がさらに5%上がり、合計12.0%となると、三井住友カードに勝てるケースがようやく増えるでしょう。
優れているとはいえこの程度では、ドトールをよく使う筆者でも、やや躊躇します。
ちなみに先日、ドトールバリューカードへのチャージが5.0%となる三井住友カードのキャンペーンがありました。
この際はバリューカード導入を検討しましたが、結局やめました。
今月に入り、筆者のドトール還元率は9.0%となったので(家族ポイントと、Olive加算による)、これでよかったと思います。
ポイントの種類が増えたドトールだが、もっと大事なのは三井住友カードを使うこと
ドトールコーヒーでつけてもらえる共通ポイントの種類が増えました。
ただ、結局0.5%の付与に過ぎません。
それより、今すぐ三井住友カードを作りましょう。
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