最近はどこの飲食店に訪れても、「値上がりしたなぁ…」とメニュー表を見ながら思わずガッカリしてしまうことが増えてきました。
自炊をすれば食費の節約にはなるものの、いつもカレーや肉じゃが、オムライスなどの定番料理ばかりだと飽きてしまうので、たまには自分へのご褒美として高級感がある料理にもチャレンジしたいところ。
そこでぜひ試して欲しいのが業務スーパーで販売されているアルフレッドトリュフソースです。
400g入りの瓶にずっしり入っていてお値段は451円(税込み)。
高級食材が入っているのに500円以下で購入できるのは大変お得です。
シンプルにパスタに和えるのも良いですが、こちらのソースはとても万能で色んなテイストのお料理に活用することができるんです。
中でも今回はフランス料理をテーマにした、アルフレッドトリュフソースのアレンジレシピを3種類紹介します。
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豚肉のコートレット風 トマトクリームソース添え
コートレットとはいわゆるミラノ風カツレツのことで、衣にはきめ細やかなパン粉の中に、粉チーズやハーブをブレンドするのが特徴的です。
トマト缶とトリュフソースを使った当レシピオリジナルのソースを添えることで、まるでお店で食べるような本格的な味わいに。
材料【3人前:1人分の材料費 257円】
・ 豚ロース肉 3枚
・ トマト缶 1/3缶
・ トリュフソース 大さじ4
・ マーガリン 小さじ2
・ 塩胡椒、小麦粉、サラダ油 各適量
・ パン粉 1カップ
・ 粉チーズ 大さじ2
・ バジル 大さじ1
・ 卵 1個
作り方
(1) まずはトマトクリームソースを作っていきます。
小さめのフライパンや小鍋にトマト缶・トリュフソースを加え、ふつふつとしてきたらマーガリン・塩胡椒を加えてさっと混ぜ合わせましょう。
(2) 豚ロース肉は筋切りし、めん棒で表面を叩いたら塩胡椒で下味をつけておきます。
(3) バットやトレー容器にパン粉・粉チーズ・バジルを加え、よく混ぜ合わせます。
(4) 2の豚肉に小麦粉 → 卵液 → 3のパン粉の順番で衣付けをしたらフライパンの底から1cm程度の油を注ぎ入れ、こんがりと揚げ焼きにします。
(5) 器に豚肉のコートレットを盛り付け、1のトマトクリームソースを添えて完成です。
ポイント
豚肉の下処理が甘いと、揚げ焼きする際にお肉の形が反ったり、小さく縮んでしまうため2の工程では欠かさず筋切りを行い、めん棒でしっかり叩き伸ばしておきましょう。
パテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)
こちらの田舎風パテこと、パテ・ド・カンパーニュはトリュフソースやローレルを使いながら、香り豊かに仕上げていくので、普段レバー料理が苦手という方もおいしく召し上がり頂けます。
材料【4人前:1人分の材料費 215円】
・ 鶏レバー、合い挽きミンチ 各200g
・ 玉ねぎ 1/4個
・ にんにく 2片
・ パン粉 1/2カップ
・ トリュフソース 大さじ4
・ 卵 1個
・ 塩 4g
・ 黒胡椒 小さじ1強
・ 醤油 少々
・ ローレル 3枚
・ オリーブオイル 大さじ1
・ お好みのトッピング用スパイス 適量
作り方
(1) レバーはハツの部分を取り除き、適当な大きさに切ったらたっぷりの水を入れたボウルに加え、15~20分程度浸して血抜きをしておきます。
(2) フードプロセッサーやブンブンチョッパー等の手動ミキサーの中に入れ、滑らかになるまでよく攪拌させます。
(3) フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りの玉ねぎ・にんにくをしんなりするまで炒めます。
(4) ボウルに合い挽きミンチ・2のレバー・粗熱を取った3・トリュフソースを浸しておいたパン粉・卵・塩・黒胡椒・醤油を加えてよく混ぜ合わせたら、クッキングシートを敷いた型の中に肉ダネを詰めてローレルを3枚横並びに乗せます。
(5) 4にホイルを被せ、熱湯を張った天板の上に乗せたら180度に余熱したオーブンに約1時間加熱します。
(6) 1時間経過したら粗熱が取れるまでそのまま放置しましょう。
(7) 粗熱が取れたら約1~2cm程度の厚さに切り分け、ピンクペッパーや乾燥パセリなど、お好みのスパイスをトッピングして完成です。
ポイント
当レシピの最大のポイントは1の工程にあるレバーの血抜き。
このひと手間を挟むことで、レバー特有の苦みや臭みを軽減することができます。
じゃがいものアリゴ
じゃがいものアリゴはマッシュポテトにたっぷりのチーズとにんにくをブレンドし、ビヨ~ンと餅のようによく伸びるのが特徴的なフランスの郷土料理です。
通常の作り方の場合、とろみをつけるために牛乳や生クリームを加えることが多いのですが、今回はトリュフソースを使って上品な香りをプラスしてみました。
材料【3人前:1人分の材料費 72円】
・ じゃがいも(小) 3個
・ トリュフソース、水 大さじ3強
・ シュレッドチーズ(モッツァレラ) 120g
・ おろしにんにく 小さじ1/2
・ マーガリン 大さじ1
・ 塩胡椒 適量
作り方
(1) 鍋にたっぷりの水を注ぎ入れ、乱切りにしたじゃがいもを加えます。
火にかけ、じゃがいもが柔らかくなるまで茹でます。
(2) ジップ付きのビニール袋に1のじゃがいもを入れて封をしたら、熱いうちに外側からめん棒を使いながら滑らかになるまで両手で押しつけるように潰していきます。
(3) 鍋にマーガリンを熱し、おろしにんにくを炒めていきます。
(4) 香りが立ってきたらトリュフソース・水・シュレッドチーズを加えます。
ふつふつとしてきたら木べらで混ぜ合わせましょう。
(5) チーズが溶けたら2のじゃがいもを加え、塩胡椒で味を整えながらよく混ぜ合わせましょう。
(6) アリゴを器に盛り付け、お好みで乾燥パセリやブラックペッパーを振りかけて完成です。
ポイント
マッシュポテトの中に加えるチーズの種類はできればモッァレラタイプの方が、マッシュポテトがしっかり伸びやすくなります。
業務スーパーのモッァレラチーズはたっぷり400g入っていて、一般的なスーパーで売られているものよりもコスパが良いので惜しみなく使うことができます。
身近な食材を高級な味わいに大変身
アルフレッドトリュフソースには黒トリュフに加え、3種類のチーズと生クリームが贅沢にブレンドされているため、料理の隠し味として使うことで身近な食材を高級な味わいに大変身させることができます。
今回紹介したレシピ以外にもアイディア次第で色んなメニューに応用することができますので、業務スーパーに訪れた際はぜひお手に取ってみてください。(執筆者: 池田 莉久)
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