楽天サービスを連携することでポイントも貯まりやすく、ショッピングや積立投資などポイント利用方法が多い楽天ペイですが、楽天ペイを使っても還元対象外となるお店が発表されました。
主要のバーコード決済アプリを楽天ペイにされている方も多いかと思いますが、精算はできるけどポイントが付与されないという店舗があり、注意が必要です。
6月に改めて発表になった対象外店舗ですが、改めて確認してみると身近なお店やサービスがいくつかありました。
ここでは、楽天ペイバーコード決済で「覚えておきたい1.5%還元キャンペーン対象外店舗」を紹介します。
【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
楽天ペイ利用時のポイント還元率のおさらい
楽天ペイのポイント付与は、チャージ元が楽天カードのチャージ払いの場合、還元率1.5%となります。
1.5%還元の内訳は、
- 楽天カードから楽天キャッシュにチャージした際に、0.5%還元
- チャージ残高から楽天ペイのQRコード決済(楽天キャッシュ)を行った場合の還元率1.0%
の1.と2.を合わせたものが1.5%になります。
6月になってから「1.5%還元キャンペーン」対象外店舗が追加発表
一部店舗では、2.のチャージ残高から楽天ペイでQRコード決済を行った際、精算はできるけどその時にポイントが付与されない店舗が存在します。
6月になり、その対象外店舗が追加されました。
覚えておきたい対象外店舗
同じチェーン店でも、ポイント付与対象店舗と対象外店舗で別れる場合があります。
また対象外店舗は「全店舗がポイント付与対象外」と「対象店舗の中で、一部の店舗が対象外」となるパターンがあります。
全店舗対象外
- 郵便局、DAISO、NewDays、セリア、オーケー
JR東日本系列の駅ビルやショッピングビル
一部対象外の店舗は、JR東日本系列の駅ビルやショッピングビルに出店している店舗が多いようです。
アトレやルミネ、エキュートなどが該当します。
これは楽天ペイに限ったことではなく、d払い、au PAY、PayPayなどのバーコード決済サービスも同様にJR東日本系列に出店している店舗は、各ポイントが付与対象外となる場合が多いです。
GU・ユニクロ
アリオやイトーヨーカドーなどの系列商業施設に出店している店舗が、6月から新たに対象外になりました。
GU・ユニクロは対象店舗と対象外が混在しているので、公式サイトなどで予め確認しておきましょう。
対象外店舗は、公式サイトをチェックしましょう。
楽天ペイバーコード決済でのポイント還元について注意事項
- ポイント付与対象店舗は、楽天ペイの公式サイトに掲載されていますが、全てが網羅されているわけではないようです。掲載されていなくても対象外店舗の可能性もあるので、清算前に確認しましょう。
- 楽天ペイの「ポイントカード」払いで清算した場合、ポイント付与対象外となります。楽天ペイのバーコード決済で、所持している楽天ポイントを消化するため、楽天ペイ「ポイントカード」払いで清算した場合、精算金額にポイントは付与されません。
楽天ペイ「1.5%還元キャンペーン」のポイント付与対象外店舗のまとめ
お店で清算した後は商品をしまったり、あまり精算完了画面をじっくりみることなどないかもしれませんが、意外と身近なお店が対象外だったので、注意が必要です。
郵便局、DAISO、NewDays、セリア、オーケーは楽天ポイント付与なし、JR東日本系列の駅ビルやショッピングビルに出店されている店舗もポイント付与なし。
GU・ユニクロはお店がどこに出店しているかで付与対象店舗だったり、対象外店舗だったりすると覚えるとよいでしょう。
今後も各バーコード決済アプリで、このようなポイント付与対象外を発表するなどの動きはあるかもしれません。
特定のバーコード決済アプリに絞る方が効率的にポイントをもらえますが、変更に振り回されてしまうこともあるので、他のバーコード決済を組み合わせて複数使い分けておくとポイントの取りこぼしが少ないでしょう。(執筆者: 太田 玲世)
【楽天ペイ】還元率1%アップで最大2.5%に(6/25のみ) 支払い元を「楽天キャッシュ」にするのを忘れずに