2023年になり半年が過ぎましたが、物価高が落ち着く様子はありません。
飲料、即席・カップ麺に続き、7月は小麦製品や調味料などの値上げを発表しています。
価格引き上げとなるものを把握し、食費増を食い止める対策を練りましょう。
【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
食料品
ニップン(pdf)(家庭用小麦粉等):7/1納品分~
日清製粉ウエルナ(pdf)(小麦粉・ミックス粉・パスタ等):7/1納品分~
フジパン(pdf):(食パン・菓子パン等):7/1納品分~
敷島製パン(食パン・菓子パン等):7/1納品分~
昭和産業(pdf)(てんぷら粉・ホットケーキミックス等):7/1納品分~
ハウス食品(pdf)(ねり・洋風スパイス等):7/1納品分~
エスビー食品(pdf)(カレールー、レトルト・インスタント食品等):7/1納品分~
森永乳業(pdf)(焼プリン):7/1納品分~
雪印メグミルク(pdf)(牛乳・チーズ・ヨーグルト等):7/1出荷分~
カゴメ(pdf)(乳酸菌飲料):7/1納品分~
さとう食品(pdf)(パックごはん全商品):7/1出荷分~
ミツカン(pdf)(鍋つゆシリーズ):7/1出荷分~
【菓子・飲料】
湖池屋(スナック菓子等):7/1~
越後製菓(包装米飯・米製品):7/1受付分~
明治(チョコレート):7/4、7/11販売予定分~
東ハト(スナック製品):7/3発売分~
サントリー:7/1出荷分~
食費増を食い止める対策
7月も値上げの波は容赦なくやってきます。
食料品の価格がさらに上がる中、食費予算内でやりくりできる方法はないか考えてみました。
【対策1】家計簿をつけて支出を見直す
食費をざっくりと管理している場合は、この値上げを機に「家計簿」をつけてみることをおすすめします。
筆者も家計簿を再開し、支出を管理してみたところ、余計な買い物が浮き彫りになりました。
普段気をつけて買い出しをしているつもりでも、特売品や新作のお菓子など“必要のない買い物”があるはずです。
家計簿に買い出しの記録を残しておくことで、「こんなにお金を使ったんだ」という実感も湧き、より節約の意識も高まりました。
【対策2】ごはんが主役のメニューを増やす
小麦製品の価格が引き上がるこの夏は、比較的価格が安定しているお米の出番を増やすのもひとつです。
ごはんに合うおかずや、チャーハン・炊き込みごはんなどお米がメインの献立を取り入れるのもおすすめ。
お米はパンや麺類よりも腹持ちが良いため、低コストで食べ応えのあるメニューを用意できます。
【対策3】おやつ代を別にする
かさみやすいお菓子代は、食費とは別で予算を決めておくと、買いすぎ防止に有効です。
「月○円まで」と上限を設定すると、買いたい・食べたい気持ちにブレーキが効きます。
筆者も食費とは別に用意した予算から、アイスやお菓子を購入。
食費と予算を切り離すことで、がまんしすぎて爆買いに走ることもなくなりました。
値上げを知って家計の見直しを
「値上げするもの」の追加にともなってやりくりの仕方を見直すことで、物価高からの家計防衛につながります。
買う物や予算の立て方も都度アップデートして、価格上昇時代を乗り切りましょう。(執筆者: 三木 千奈)
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