「メルペイ」はメルカリのサービスを使ってスマホ決済ができるサービスで、メルペイを利用できる店舗が増えました。
認知度が低めで、メルカリが提供するサービスなので、メルカリでものを売ったり買ったりしなければ使えず、使いにくいと感じている方も多いです。
実際にはメルペイを使えるようにしておけば、メルカリでの取引をしなくても簡単にメルペイを利用できます。
ただしメルペイは使う際にいくつかの注意点や、使い方のクセがあります。
今回はメルペイをよりスマートに、便利に使うためのポイントについて紹介します。
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メルペイが使えないお店でも「iD」対応なら支払い可能
メルペイをお店で利用する際には、お店がその他のスマホ決済と同様に、メルペイでの支払いに対応している必要があります。
メルペイはコンビニなどでそのまま利用できますが、他のスマホ決済と比較すると若干対応しているお店が少ないかも知れません。
メルペイ自体に対応していなくても、メルペイはよりたくさんの加盟店がある「iD」としても利用できるため、スマホ決済に対応しているお店のほとんどで使えます。
メルペイスマート払いなら後払いや定額払いにも対応
メルペイは一般的なプリペイド的に事前に現金をチャージしておくという方法の他に、「あと払い」サービスにも対応しています。
「メルペイあと払い」と呼ばれる支払い方法で、ひと月分の使った金額を、翌月にまとめて支払えるという便利なサービスで、メルカリで購入した商品の支払い方法としても利用できます。
あと払いサービスを使えば、コンビニなどのお店でメルペイを使った際にも、事前に現金を先払いでチャージするのではなく、翌月にひと月分を支払えば良いため、非常に便利に使える支払い方法となっています。
さらにこのあと払いサービスは、定額払いにも対応しているので、やや高額の商品を買ってしまった時などに、定額払いにしておけば月々の分割で支払えば良く、お財布にも優しいサービスとも言えるでしょう。
支払い方法について事前に確認しておこう
このようにメルペイを使ったスマホ決済は、対応しているたくさんの加盟店で利用でき、さらにあと払いや月々の定額払いにまで対応しているため、その他のスマホ決済に対して引けを取らないばかりか、むしろ使いやすい決済方法とも言えます。
あと払いサービスを利用するためには、「本人情報の登録」が必要となりますので、事前に登録を済ませておきましょう。
メルペイを使用する際には、事前にいくつか確認しておかなければならないポイントがあります。
メルペイでは売上金などの「残高」と、「あと払い」のいずれかから使った分を支払うので、2つのどちらを使用するのかを設定しておく必要があります。
残高で支払う設定をしているのに残高がゼロになっている場合、決済ができなくなってしまいますので、そのような時にはあと払いで支払う設定をしなければなりません。
メルペイの支払い方法はメルカリのアプリ画面下にある「支払い」から「設定」→「支払い設定」→「お店での支払い方法を変更する」で「メルペイ残高」または「メルペイスマート払い」のいずれかを選択します。
このメルペイスマート払いというのはメルペイあと払いのことを指します。
支払い方法の選択は?
お店のレジでスマホ決済をする際にも注意点があります。
一般的なお店側がスマホに表示されるQRコードを読む際には、メルカリのアプリで画面下の「支払い」をタップし、画面丈夫に表示されるカード型の枠の中にある二次元バーコードか、その下にある小さなQRコードのアイコンをタップして、表示されるコードを出してください。
その他にレジ側でバーコードを表示して、それをスマホで読み込む決済パターンもありますが、この場合は先ほどのQRコードを表示する画面の下に「QRコードを読み取り」というボタンがあります。
これをタップしてカメラが起動し、お店側のQRコードリーダーでコードを読み込んでもらいます。
iDを使いたい場合は、先ほどの小さなQRコードのアイコンの横にiDのアイコンがありますので、これをタップすればiDが使えます。
ただしiDを利用する際には、事前にスマホがiDを使えるように設定しておく必要があります。
少し使い方が煩雑ながら便利なメルペイを利用してみよう
実際に使う際にはやや手間がかかる場合もあるのがメルペイのデメリットです。
数回使って、慣れてしまえばたくさんのお店で使え、さらにメルカリユーザーなら売上金をそのまま使えるため非常に便利なスマホ決済サービスです。
これまでスマホ決済を避けていたり、事前のチャージが面倒だという方であれば、メルカリとスマートに連携するこのメルペイ払いの使い方に慣れて、便利に活用してみてください。
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