副業というワードはすっかり定着し、多くの方が実践しています。
しかし「今から始めても遅くない…?」と思い、挑戦するのに気が引けてしまうこともあるでしょう。
- 今から始めても遅くない副業の取り組み方を知りたい
- どういうポイントから副業を選べばいいの?
今から副業を始めて失敗したくない!考える際、上記のような疑問を持つこともあるはずです。
この記事では、「今から副業を始める際に意識してほしいポイント」を3つまとめました。
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今から副業を始めるなら意識してほしいポイント3つ!
さまざまな副業を行ってきた筆者が考えるに、今から副業を始めるなら意識してほしいポイントが3つあります。
- 副業をする目的について書き出しておく
- リスクは極力低く!
- 成長に時間がかかる業種を選ぶ
ポイント1:副業をする目的について書き出しておく
副業をする目的について書き出しておく理由は、継続やモチベーションの維持に重要だからです。
自分の生活の時間を割いてまで副業をするわけですから、ついつい楽なほうに流れてしまいます。サボる日が出てきてしまうでしょう。
筆者の経験や周囲の状況を見ると、一度サボり出せば確実に辞める方向へ強い力が働きます。
※その力に抗えるほど強い意思がある人は、この記事を読まなくても良いでしょう。
そこで目的を書き出しておけば、なぜ副業をするのかが想起されます。もうひと頑張りしようという気持ちになれるのです。
目的はできるだけ具体的だと、副業の継続やモチベーションにつながります。
- 子どもが通うサッカースクールの授業料に充てたい(月に1万円稼ぐ)
- 週に1回贅沢な食事がしたい(月3万円稼ぐ)
- 本業をやめて独立したい(月10万円以上稼ぐ)
筆者はもう目的や目標を書いていませんが、新しいことを始める際は面倒でも書いておくと非常に有効です。
良いとわかっていても、やらない方が多いことも知っています。本気で失敗したくないと考えているなら、何回も見返せるところに目的・目標を書いて、置いておきましょう。
また目的はいくつあっても構いません。できる限り書き出しておき、自身のやる気につなげていくのがおすすめです。
ポイント2:リスクは極力低く!
ビジネスを始める際は、リスクを背負う覚悟が必要とよくいわれます。しかし副業に関しては極力低くするのが鉄則です。
リスクを背負うと、本業に影響するほどの借金や負債が増えてしまう可能性があります。
最近ではローリスクで始められる副業も多くなってきたので、あえて出費の多い業種に取り組む必要性もないでしょう。
覚悟と出費、リスクと成功率はいずれも比例しません。コストは低いほうが圧倒的に良いし、覚悟があるなら他者の追随を許さない作業量で圧倒すれば良いのです。
現実的に見るとリスクの低い副業からスタートして、需要や市場規模を見つつ自身の資源を投資していくのが理想的と言えるでしょう。
全体を見極められていない状態でリスクを背負うのは、失敗する危険性が高くなります。
ポイント3:成長に時間がかかる業種を選ぶ
将来的に安定して稼ぎたいなら、成長に時間がかかる業種のほうがおすすめです。
技術の習得に時間のかからない業種は、参入ハードルが低くなっています。多数の競合がひしめきあうはずです。
しかし技術の習得や成長に時間がかかる業種は、稼ぐまでに挫折してしまう方も増えます。その分、競合が少なくなるでしょう。
最近ではプログラミングが流行っているものの、稼ぐようになるまでに半年や1年以上の勉強が必要です。
すぐに稼ぎたい方は選択肢から外れるので、稼ぐポイントを見つけやすくなります。
ただし成長に時間がかかる業種は、競合となる方の技術・知識も高い傾向です。うまく差別化できるよう、自身の売り出し方を工夫しなくてはいけません。
技術をただ習得するだけではなく、うまく自身のポジションを確立するのも忘れないようにしましょう。
今から副業を始める際の注意点
今から副業を始める際は、以下の3点に注意すべきです。
- 就業規則の確認
- 年間20万円以上は確定申告が必要
- 開業届の提出
本業として従事している企業が副業を禁止していた場合、退職して行うか内緒で行うかの2択に迫られます。
筆者は現状問題ないものの、副業を始めた際は折り合いがつけられず2社転職を行いました。
どちらにしても気持ちよく副業を行うことができないので、まずは就業規則で副業が禁止されているか確認しましょう。
副業をはじめて稼げるようになった際、年間20万円以上の利益が出たら確定申告が必要です。
できるだけ納税額を抑えるためにも、開業届の提出は忘れないにようにしましょう。
今から副業を始めるのは遅くない!リスクを回避すればコツコツ成功できる
今回は失敗しない副業の取り組み方について解説しました。
今からでも副業を始めるのは遅くありません。筆者は副業によって収益を増やしてきたので、どちらかといえば強く推奨する派です。
副業を始めるにあたってのリスクをうまく理解し、コツコツ積み重ねていけば必ず成功の緒は掴めるでしょう。
ぜひ皆さんも副業を始めて、理想の生活に近づけてみてください。(執筆者: 奥泉 望)
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