キャンプブームは今年も続いています。
テントやBBQコンロなど、必要なアイテムを一式そろえてさえしまえば、キャンプ施設によっては無料で利用できるところもあり、お金をかけずに無理なく楽しむことができます。
キャンプは節約しながらも何か趣味を持ちたい方にはもってこいのレジャーです。
そして醍醐味といえば、おいしいキャンプ飯作り。
自宅のキッチンとは違う環境の中、火起こしをしたり、安定感のある場所を探しながら材料を炒める等、一つ一つの作業に特別感を感じながら楽しく料理をすることができます。
しかし少し凝った料理を作ろうとするとその分材料が増えてしまい、準備も片付けも大変になりがちです。
そこでぜひ試して欲しいのが、ハウス食品から発売中のスパイスクッキングです。
スパイスクッキングはいわゆるシーズニングというもの。
メニューに合わせて色んな調味料や香辛料をブレンドし、パウダー状の万能調味料として加工してあるので少ない材料と器具だけで失敗することなく、キャンプ飯作りに挑戦することができます。
今回は実際にキャンプ場でスパイスクッキングを使ってみて、どのくらい便利でおいしかったのか、おすすめの作り方や調理の流れ、ポイント等とご一緒に実食レポートをお届け致します。
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チーズ入りヤンニョムチキン風
まず最初にご紹介するのはスパイスクッキングの韓国甘辛チキンを使ったチーズ入りヤンニョムチキン風です。
自宅のキッチンではフライパンのみで仕上げていく形になりますが、キャンプ飯らしくバーベキューコンロの上に乗せて、お肉の表面に炭火の香りをまとわせてみました。
材料【3人前:1人分の材料費 174円】
・ スパイスクッキング 韓国甘辛チキン 2袋
・ 鶏もも肉 2枚
・ とろけるスライスチーズ 2枚
・ 水 大さじ4~5
・ サラダ油 小さじ2
作り方
(1) 鶏もも肉をお好みの大きさにカットし、ジップ付きのビニール袋に入れます。
(2) 1にスパイスクッキング 韓国甘辛チキンのパウダーを投入し、外側からよく揉み込みます。
(3) BBQコンロ中に炭と薪を投入し、火を起こしたら2の鶏肉を乗せてこんがりと焼いていきましょう。
表面に焼き色がついたらいったん紙皿に移します。
(4) カセットコンロの上にフライパンを乗せ、火にかけます。
サラダ油を熱し、3の鶏肉を乗せたら大さじ4~5杯程度の水を注ぎ入れます。
(5) ふつふつしてきたら弱火に切り替え、中央部分にとろけるスライスチーズを乗せます。
(6) チーズがとろけたら火を止めて完成です。
ポイント
チーズを使わない場合、BBQコンロのみで加熱しますが、今回のようにヤンニョムチーズチキン風に仕上げる場合はBBQコンロだけで作ろうとするとチーズが網から溢れてしまいます。
鶏肉の表面に焼き色と炭火の香りをつけた後、カセットコンロに乗せたフライパンの上に鶏肉を並べ入れ、中央部分にチーズを乗せて仕上げていきましょう。
※特に香りづけにこだわりがない場合は、フライパン1つで仕上げて頂いても良いです。
鮭のハーブ焼き
魚料理は肉料理よりもレパートリーが少なく、味付けなども難しいイメージがあることから、キャンプ場だと尚更お肉を使ったメニューに注目しがち。
しかし、スパイスクッキングの魚のハーブ焼きパウダーを使えば、ただ焼くだけでお店で食べるムニエルのような本格的な味わいに仕上がります。
食品トレーの中で味付けを行えば、洗い物もゴミも減るので片付けが楽になります。
材料【4人前:1人分の材料費 140円】
・ 鮭の切り身(半身) 4枚 ※魚の種類はお好みのもので構いません。
・ スパイスクッキング 魚のハーブ焼き 2袋
・ オリーブオイル 小さじ2
作り方
(1) 食品トレーの上に乗った状態で鮭の切り身の両面に、「スパイスクッキング 魚のハーブ焼き」を満遍なくまぶします。
(2) カセットコンロの上にフライパンを乗せ、火にかけたらオリーブオイルを熱して1の鮭の切り身を並べ入れます。
(3) 中に火が通るまでこんがりと加熱したら完成です。
ポイント
魚は肉よりも油が少なく、BBQ網に直接乗せると身や皮が引っ付きやすいのでフライパンやスキレット等の調理器具に油を熱した上で火を通していくのがおすすめです。
鯖缶のアヒージョ風
キャンプ飯として定番になりつつアヒージョ。
ただ、オイルをたっぷり使う分、意外と片付けが面倒くさい…というデメリットもあります。
スパイスクッキングのサバ缶アヒージョパウダーを活用すれば、使用するオイルの量はさほど多くないので、調理も片付けも簡単に済みます。
材料【2人前:1人分の材料費 180円】
・ スパイスクッキング サバ缶アヒージョ 1袋
・ 鯖缶 1缶
・ ミニトマト 3個
・ オリーブオイル 大さじ4
作り方
(1) 鯖の水煮缶の封を開け、油・汁気を切ったらオリーブオイルを注ぎ入れます。
(2) 1に「スパイスクッキング サバ缶アヒージョ」を加え、ヘタを取り除いたミニトマトを乗せます。
(3) BBQコンロの上に2のサバの水煮缶を乗せます。
(4) ミニトマトの表面がぷっくり割れるまで加熱したら完成です。
ポイント
鯖缶をBBQコンロの上で熱していく際、中央部分に乗せてしまうと温度が高くなりすぎてオイルが溢れてしまう可能性があります。
出来るだけ片隅に乗せるようにし、じっくり温めていくようにしましょう。
ハウス食品の「スパイスクッキング」をキャンプ場で使ってみた感想
ハウス食品のスパイスクッキングシリーズはどの商品もクオリティ高めでした。
簡単なのにひと手間かかっているかのようなワンランク上のおいしさに仕上がります。
尚且つ、市販のレトルト食品やチルド食品と違って手作り感のある味わいを楽しめるところも魅力の一つです。
また、いつものキャンプであれば、洗い物も切る材料も多く、一度に運べずに自分のテントサイトと炊事棟を何往復もしていましたが、今回スパイスクッキングを活用してみたところ、炊事棟へ向かったのは準備と片付けを含めて約2回程度。
調理時間もいつもの半分以下に短縮することができるので、まだ明るいうちから早めのディナータイムをスタートすることができました。
おいしいキャンプ飯を食べたいけど、できるだけ時間と手間はかけたくない方、いち早くキャンプ仲間においしい料理でおもてなししたい!という方にぴったりのアイテムです。
お近くのスーパーやネット通販から手に入れることができますので、ご興味がある方はぜひ一度試してみてください。(執筆者: 池田 莉久)
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