Twitter Blueというサブスク型の認証マークがつくようになってから数か月。
筆者はまだBlueに入るか迷っています。
実際にTwitter Blueを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。
基本的な機能から、うわさの情報についてまで調べてみました。
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Twitter Blue基本情報
Twitter Blueとはサブスク型の認証マークです。
最近タイムラインを見ていても青の認証マークをつけている人が増えたと思いませんか?
このTwitter Blueというのは、月額980円(税込)〜月額1,380円(税込)でつけることができる認証マークです。
これにより、以下の機能が使えるようになります。
- ブックマークのフォルダ分け
- 30分以内のtweetの取り消しと編集
- 特定の新機能をいち早く体験
- 広告が50%減る
- 長文を書けるようになる
などがあります。
さらに、
「認証マークをつけていることでインプレッション(第三者に見られる回数)が増える」
というメリットもあり、Twitterを使って収益を上げている人には気になるポイントではないでしょうか。
インプレッションが増えるメリット
Twitterを使って収益を上げている人には喉から手が出るほど欲しい、インプレッション。
Twitterをやり始めた最初のころは、人に見られるということが難しく、せっかく文章を作って呟いても二桁行かないことだってざらにあります。
ある程度フォロワーが増えて、拡散力がついたと言っても、バズるには程遠く、努力に見合っていないのではと危惧することも出てきます。
実際、Twitter Blueが出てから、筆者のtweetは「伸びにくくなった」というのが正直な感想です。
同じような内容、同じようなtweetでも、以前の半分以下の拡散力になってしまいました。
Twitter社側からも、tweetを伸ばしたいなら「Twitter Blueを使ってね」という意図を感じます。
実際に使っている人のアンケート
では実際にtwitter Blueを使っている人の感想は?と、Twitterのアンケート機能を使って、筆者自身のアカウントでアンケートを行ってみました。
≪執筆者提供≫
結果
変わった・・・・・0%
わからない・・・・80%
減った・・・・・・20%
という驚きの結果に。まさか減ったと感じる人もいたとは。
月980円を払って結果が変わらなかったらすごくもったいない感じがします。
実はブーストはするけど、中身次第ではコケる
インプレッション以外の、ツイート編集機能や取り消し機能については調べていても好意的な意見が多くみられました。
しかしインプレッションについては懐疑的な意見も多く、tweetが伸びやすくなるかどうかは、使っている本人の使い方次第、という印象です。
例えば、自分がフォローしていない層にまでtweetを届けたいという機能は果たしてくれますが、tweetの出来不出来によってそこから伸びるかはわからない、ということになります。
ライターとしての仕事のあり方などを投稿して、ライター以外の「ライターに興味ない層」に届いても、tweetは伸びないでしょう。
一方で「おすすめ日焼け止めグッズ」に関する投稿をしたときは、日焼け止めにさほど興味ない人に届いたしても、その母数の多さから、反応を見せてくれる人も増えるかもしれません。
使い方次第ではいつもよりインプレッションが伸びやすく感じるのは、後者のような使い方をする人でしょう。
Twitter Blueは使い方次第では金額に見合った効果が出ることも
Twitter Blueは、インプレッションのみを期待してつけていては、コストに見合った効果が得られるとは限りません。
しかし、長文が書けたり、新機能が試せたり、Twitterを楽しみたい人には魅力的でしょう。
またTwitterの公式バッジが付くことによって「信頼性」「権威性」を相手に与えることができます。
よくわからないライターアカウントよりも、月980円を投資して公式バッジをつけているライターの方が信頼できるかも、という方向から「新しい仕事をGETできるかも」という期待が持てます。
これからもこのサブスク方式はしばらく続くと思われます。
導入するか、見送るか、うまく見極めて、Twitterライフを楽しんでください。(執筆者: 松田 潔子)
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