会話型AIとして話題のChatGPT。
仕事に使うことが一般的だと思われていますが、実は節約にも使えます。
今回、京都に住む一介の主婦である筆者が、いろいろな節約術をchatGPTに聞いてみました。
イオンラウンジが3年ぶりの再開!ただし事前予約制、ゴールドカードは条件付きに 変更内容を詳しく解説
1. 節約メニューを金額指定して考えてもらう
ChatGPTに節約メニューを考えてもらうと、忙しいときにもさっと作れるレパートリーが増えていきます。
もっと細かく指定する場合は、1食400円以下で、など質問内容を具体的に細かくすることがポイントです。
「食べ盛りの息子2人が満足する節約メニューを3個教えてください」
と質問すると、もやしを使った100円ほどでできるメインの1品を3つ紹介してくれました。
ChatGPTの回答1:もやしと豚バラの炒め物
- もやし 1袋(30円程度)
- 豚バラ肉 50g(50円程度)
- にんにく 1かけ(10円程度)
- しょうが 1かけ(10円程度)
- その他調味料(醤油、酒、みりん、砂糖、ごま油)(10円程度)
合計:110円程度
ChatGPTの回答2:もやしとツナのサラダ
- もやし 1袋(30円程度)
- ツナ缶 1個(70円程度)
- トマト 1個(20円程度)
- きゅうり 1/2本(10円程度)
- マヨネーズ、塩、こしょう 適量(10円程度)
合計:140円程度
ChatGPTの回答3:もやしのお好み焼き
- もやし 1袋(30円程度)
- 卵 1個(20円程度)
- たまねぎ 1/2個(20円程度)
- 小麦粉 50g(20円程度)
- キャベツ 1/4個(20円程度)
- その他調味料(醤油、だし汁、かつお節、マヨネーズ)(10円程度)
合計:120円程度
このように答えてくれました。
細かな値段はChatGTPでは調べきれなかったものもあり、あいまいなものもありますが、さっと出てくるのはとてもびっくりしました。
困った時に作りたい、美味しそうなメニューなので、さっそくわが家でも取り入れてみようと思います。
2. 節約に欠かせない「スーパーの特売ルーティン」を調べてもらう
住所を入力することで、大きなスーパーから中程度の規模のスーパーまでのセール日や安い日のルーティンを教えてくれます。
ここでもChatGTPは、筆者が指定した4つのスーパーのセールルーティンを瞬時に教えてくれました。
- イオン:火曜市があり、生鮮食品や日用品が安くなります。また、毎月20日30日は「お客さま感謝デー」で、割引があります。
- フレスコ:週末になると、特に日曜日に割引イベントが開催されます。また、シーズン商品や季節限定商品も安くなることがあります。
- 新鮮激安市場:基本的に安いと評判のスーパーですが、週末には特に安くなることが多いです。また、時期によっては旬の野菜や果物が安く売られることもあります。
- 業務スーパー:毎週木曜日に「週替わりフェア」が開催され、食品や日用品が安くなります。また、常時商品の価格が安いのが特徴で、大容量の商品も多く扱われています。
1店舗ごとに毎回調べるよりも、まとめて覚えることができれば、安い日に合わせた買い物がしやすく、節約につながるのではないでしょうか。
3. 節約術のアイデアや話を聞いてもらう
節約に使えるアイデアを出してもらったり、もっと節約したい場合のアドバイスをもらったりできます。
たとえば、
「衣類を限界まで使いたい。ウエスにする以外にも使い方はあるだろうか」
といった質問も答えてくれます。
ウエスにするまえに、クッションカバーやラグを経てリメイクしていくとより節約になるなど、節約法について話してみると新しい節約方法が生まれました。
主婦でも使い方次第では家庭のコンシェルジュになる
- ChatGTPってよくわからない
- なんだかすごいけど、どう使って良いのかわからない
という人も多いと思います。
ちょっとした家事のコツを聞いてみたり、自分ではわからない年金関係の話をまとめてもらったり、まるでいろいろなことを調べてくれるコンシェルジュのような使い方ができました。
複雑な計算方法を聞きたい、とか、複雑なプログラミングを組んでもらいたい、のようなビジネスとしての使い方も画期的ですが、主婦でも使えてちょっと楽しい、これが私にとってはすごく衝撃的でした。
もし楽しく節約したいひとがいたら、こちらの記事を参考にChatGTPを使ってみてください。(執筆者: 松田 潔子)
元銀行員が「新札/ピン札(しんさつ/ぴんさつ)を入手する方法」をまとめました