筆者はひんぱんに100均パトロールをしています。
良いものが見つからないこともありますが、とりあえず100均に行けば買っている「失敗なしの定番消耗品」があります。
今回は、100均に行くと必ず買っている消耗品3つを筆者独断のベスト3にしました。
さらに「ちょっと注意が必要なもの」を番外編としてお話しします。
ダイソー「トーストプレート」 おしゃれ&おいしさを両方ゲット
ベスト3:バススポンジ「あわピカくん! 」セリア他110円(税込)
筆者は毎日お風呂掃除をしています。
力を入れてゴシゴシこするため、バススポンジの消耗が激しいです。
1か月もたたないうちにお風呂用洗剤の黄色い色がスポンジに染みつき、スポンジがボロボロに崩れています。
以前は、ドラッグストアで購入していましたが、最近は100均で購入しています。
100均のバススポンジは、いくつか種類があります。
ほぼすべてのバススポンジを使い、選んだスポンジがセリアでみつけた「あわピカくん!」です。
- ポリエステル不織布のかたい面と
- スポンジのやわらかい面があり、
洗う場所によって使い分けることができます。
さらに使用後は立てて保管できます。
かわいい足で立つことができるため、接地面が少なく衛生的です。
商品を製造している株式会社小久保工業所のホームページでは、参考価格が214円(税込)となっています。
セリアで買うだけで半額ちかい値段で購入できます。
ドラッグストアでは、バススポンジは1個200円から300円が相場です。
いつでも衛生的に使いたいものこそ、こまめに買い替えができる100均が重宝します。
ベスト2:洗濯用固形石鹸 190g ダイソー、セリア他110円(税込)
洗濯用固形石鹸は、靴下や下着の下洗いに役立ちます。
小さな子どもがいる家庭では食べこぼしが多く、洗濯用固形石鹸が必需品です。
ドラッグストアでは、知名度が高い洗濯用固形石鹸は1個195円(税込)前後で販売されています。
100均では、洗濯用固形石鹸が110円で売っています。
2個入りの商品も多く、筆者は100均に行けば必ず買っています。
ただし、商品の裏側に書かれている成分表示をみると「純石けん分」の%が商品によって違います。
一見お得にみえる2個セットは、純石けん分の%が低く、商品によっては80%以下であるものもあります。
おすすめは、セリアやダイソーで売っている純石けん分98%の商品です。
- セリアではカネヨの「洗たく石けん」190g 110円、
- ダイソーではミヨシ石鹸の「洗たく用純せっけん」190g 110円
があります。
どちらも蛍光剤や漂白剤が入っていないため、色柄物にも使用できます。
ベスト1:クラフト封筒角形2号10枚入り110円(税込)ダイソー
クラフト封筒角形2号は、A4サイズが入るサイズの封筒です。
書類の郵送だけでなく、メルカリの発送にも使います。
しかし最近になってクラフト封筒の相場が変わってきました。
以前は、どこの100均もクラフト封筒角形2号はテープ無しならば10枚入り、テープ付きならば7枚入りでした。しかし今は枚数が変わっています。
セリアとキャンドゥでは、クラフト封筒角形2号のテープ無しが6枚入り、テープ付きならば5枚入りになっています。
10枚入りは未晒クラフト封筒(色が濃いめ)テープ無しになります。
ダイソーは、クラフト封筒角形2号のテープ無しが10枚入りで110円のままで売られています。
クラフト封筒は「100均がお得」であることに変わりはありませんが、求める商品によっては店を選ぶ必要があります。
番外編:マグネットクリップビッグ110円(税込)ダイソー、セリア他
冷蔵庫や玄関ドアにつけられるマグネットクリップは、いくつあっても便利な商品です。
子どもがいる家庭では、学校や習い事の予定表をはりつけるために使っているのではないでしょうか。
新学期を迎える今は、とくに需要が伸びます。
100均には、さまざまなサイズのマグネットクリップが売っています。
セリアにはおしゃれな商品、ダイソーにはビジネスでも使えそうなシンプルなデザインが豊富にあります。
しかしマグネットクリップは、サイズが大きくなればなるほど注意が必要です。
なぜならば、はりつく力に差があるからです。
一見、サイズが大きく大量の書類をはさめるようにみえるマグネットクリップでも、裏側のマグネットサイズが小さいとマグネットクリップ自体の重さを支えるだけで精一杯であり、書類の重さを支えられないことがあります。
写真左側の緑色のマグネットクリップは、デザインはかわいいのですが、マグネットが小さく書類を支える力がありません。
商品のパッケージ上、裏側のマグネットの大きさを購入前に確認することは難しいかもしれません。
はりつく力が強いマグネットクリップを探すコツは、重さです。
裏側の磁石が大きければ大きいほど本体の重さは重たくなります。
物価上昇で変わる100均消耗品の品質
物価が上がっても100均は消費者の強い味方でした。
しかし、中には値段は100円のままでも、内容量や見えない部分が変わっている商品もあるようです。
「いつも買っているから」と当たり前のように手に取るのではなく、
「前と変わったところはないか」
「本当に100均が得か」
「セリアとダイソーのどっちが得か」
と考えることが、上手に100均を利用するポイントです。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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