日本では絶大な人気を誇るiPhoneですが、ここ最近の円安の影響で、新品の価格が、右肩上がりになっています。
特に新しいモデルは10万円を超えるのが当たり前になっていて、なかなか気軽に手が出せないという方も多いはずです。
そんなときに利用したいのが、Appleが提供する「分割手数料0円」というサービスです。
少し前まではキャリアの月額利用料と共に、iPhoneを賦活、つまり分割月払いで支払っていたため、端末の金額というのは案外意識していなかったかもしれません。
しかし最近では端末を別で購入するのが一般的になっているため、負担を感じるようになっているのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneを分割で購入でき、さらに月額の負担を減らすために機種によっては36回払いが可能な方法を紹介していきます。
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格安SIMを使うならAppleで購入するのが一般的
docomoやau、ソフトバンクなどのキャリアを利用している方は、iPhoneをキャリアで購入することが多いでしょうが、格安SIMを使っていると自分でiPhoneを探して購入しなければなりません。
そのような格安SIMを使っている方が新品のiPhoneを購入するのであれば、Appleで購入するのが正解です。
新品iPhoneは金利0で分割購入ができる
なぜならAppleでiPhoneを購入する際には、金利ゼロで分割払いが利用できるからです。
これは「ペイディ」を利用して分割払いが可能になるサービスで、iPhoneを購入する際のオンラインストアや、店舗型のアップルストアで利用可能です。
分割回数は基本的に24回払い
このペイディを使った分割払いサービスは以前から提供されているもので、分割回数は24回払いが基本となっていました。
以前のキャリアを使った場合の賦活も、支払い回数はおおむね同じ程度でしたから、実質月額で支払っていた端末料金が、ほぼ同じくらいの感覚となるはずです。
そのため回線費用の安い格安SIMにこの金利ゼロの分割払いを組み合わせれば、iPhoneの新品を使ってお得にモバイルライフが楽しめるということになります。
最新モデルiPhone14ならなんと36回払いが可能
そしてなんと、さらに月額負担を低減できる方法も用意されているのです。
それは、AppleでiPhoneを購入する分割払いの支払い回数を、最新のiPhone14シリーズに限って「36回払い」にできるというというものです。
これは「新しいiPhone 14またはiPhone 14 Proモデル」に限られた分割回数となり、支払い回数が1.5倍に増えますから、月々の負担がぐんと軽減されるようになります。
もちろん金利はありませんから、支払い回数を増やしても金利が増えないというのも、お得ポイントの一つと言えるでしょう。
36回払いにした時の月額は?
では最新のiPhone14を36回分割で購入すると、実際に払う月額の料金はいくらになるのでしょうか。
これは、Appleのオンラインストアで見ることができます。
標準モデルのiPhone14で一番安い128GBモデルの価格は「下取りなし」「保証なし」の場合「11万9,800円」となります。(2023年3月現在)
これを36回払いにすると、月の支払いは「3,327円」です。
このくらいの金額であれば、格安SIMと組み合わせてればかなりリーズナブルなコストと言えるのではないでしょうか。
その他のApple製品を分割にできる?
このように最新のiPhone14を36回払いで分割できるわけですが、その他のApple製品も同様に分割で購入できるのでしょうか。
初めに説明したとおり、現在Appleが販売しているiPhone14以外のモデルは24回払いが可能です。
ちなみに該当する機種はiPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone SEとなります。
その他パソコンの「Mac」も24回、iPad、Apple Watchは12回、AirPods、Apple TVなどは3回払いとなっています。
ぜひご検討ください。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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