イオンラウンジは、イオンゴールドカードやオーナーズカードなどを持っている人が入店できる、イオンの大型店舗内のラウンジです。
無料で飲み物やお菓子を楽しめるため、人気のサービスとなっています。
イオンラウンジは感染症対策のため長い間停止していましたが、2023年6月より、3年ぶりに再開されると発表されました。
ただし、今後入店するためには以前より厳しめの条件が追加されます。
2023年6月以降、イオンラウンジを利用するための条件を詳しく紹介します。
自動加算されないWAON POINT4つのケース ポイントを受け取れていない可能性があるのでしっかりと確認してください。
イオンラウンジ再開の詳細
イオンラウンジは2023年6月の再開後、以下のルールが追加されます。
1. 事前予約が必要
※予約できるのは株主またはイオンカード会員の本人のみ
- 利用は月5回まで、1回の利用時間は30分まで
- 同伴者は1名まで、3歳以上から入店可
- お菓子の提供はなし
これまで気軽に利用していた人は、残念な変更と言えます。
ただイオンラウンジに関しては、込み過ぎていることのクレームや、一部マナー低下について指摘されていました。
最近の株主優待ブームや、イオンゴールドカードが取得しやすくなった点を考えると、ルール追加は必然とも考えられるでしょう。
2. イオンゴールドカードは年間100万円以上の利用が必要に
これまではイオンゴールドカードを持っていればイオンラウンジに入店できましたが、2023年6月以降は以下のように条件が変更されます。
- イオンゴールドカードで年間100万円以上利用
- イオンカードで年間100万円以上利用
イオンゴールドカードを持っているだけでは入店できず、年間で100万円以上の利用が必要となります。
詳しくは1/11~翌年1/10までの間に、ショッピング決済および紐づけたWAON決済の合計額が100万円以上の人が対象で、チャージ利用はカウントされません。
またイオンゴールドカードを持っていない人でも、イオンカードで同様の期間に100万円以上使っている人なら対象となります。
食料品や日用品をお得に購入する目的で使われるイオンカードで、毎年100万円以上使うのは、なかなか厳しい人も多いのではないでしょうか。
イオンゴールドカードを取得するためには、以前は年間で100万円利用が必要でしたが、現在は50万の利用があれば発行できます。
取得のハードルが下がった分、イオンラウンジの利用は厳しめになりそうです。
イオンゴールドカード自体は良いクレカですが、イオンラウンジが目的であれば、コストがかかりすぎるため避けたほうが良いでしょう。
イオンオーナーズカードは今までとほぼ変更なし
イオンオーナーズカードでイオンラウンジに入店できる条件は、以下の通りです。
- イオン株式会社の株式 100株以上
- イオン九州株式会社の株式 100株以上
- イオン北海道株式会社の株式 500株以上
イオンオーナーズカードでは、今までと利用条件はほぼ変わりません。
イオンの株は3/10現在2,591円となっており、100株なら26万円程度で購入できます。
イオンゴールドカードよりもコストがかからず、イオンラウンジを使う1番良い方法と言えるでしょう。
イオンラウンジ会員証については現時点では不明
これまではイオンゴールドカードやオーナーズカード以外にも、イオンラウンジ会員証を持っていればイオンラウンジに入店できました。
イオンラウンジ会員証は、イオン系列店でイオンカードを年間40万円使うと届きますが、ここ数年は感染症対策のため発送されていません。
今後イオンラウンジが会員証で入店できるか、発送は再開されるのか調べたのですが、公式サイトでは何も書かれていませんでした。
具体的な再開と入店方法については4月以降案内があるとのことなので、もう少し待ってみましょう。
株主優待が1番取得ハードルが低くおすすめ
今後イオンラウンジを利用するには、株主優待であるオーナーズカードが1番コストがかからずおすすめです。
1度株式を購入して売却しなければ、持っているだけで毎年イオンラウンジを利用できます。
イオンラウンジを利用するため、ぜひイオンの株主優待を取得してはいかがでしょうか。
参照:イオンクレジットサービス「イオンラウンジの再開について(pdf)」「暮らしのマネーサイト イオンラウンジの再開について」
(執筆者: 西本 衣里)
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