ショート動画の収益化が始まったし、そろそろやってみようかな?と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は現在かなりYouTubeショートは参入者が増えており、数字が上がりにくくなっています。
- YouTubeショートの参入は今からだと遅い?
- どのくらい上がりにくいのか数字で示してほしい
YouTubeショートに参入しようと考えている際、上記のようなことを思う方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、
「YouTubeショートの参入は今からだと遅いのか?」
という点についてまとめました。
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YouTubeショートの収益化に伴ってかなり競合が増えた!実際上がりにくくなっている
筆者も日頃からショート動画を投稿しているため、収益化前と収益化後では数字が大きく変動しているのを実感しています。
おそらくショート動画の収益化が発表され、続々とクリエイターが参入してきたからでしょう。
実際に投稿している筆者から見ても、かなり現状のショート動画は競合が多いです。
ショート動画の収益化前後で見られる数字の変動
筆者の体感では、ショート動画の収益化が始まる10日前から異変が起きていました。
いつもより力を入れたショート動画を出したところで、焼け石に水状態。
ショートフィードのおすすめに、以前のようには載らない状態です。
たとえ良いコンテンツだったとしても、おすすめに載らなければ再生数は全く伸びません。そんな状態が続いて「おかしいな?」と思いました。
そして2月1日から本格的に収益化が始まったとき、筆者のチャンネルではおよそ視聴回数が5分の1以下に減少。
今まで月間1,000万回の視聴回数があったのに、現状のペースでは200万回しか再生されない計算です。
現状でもかなり厳しい戦いが続いている
現状でも最盛期の半分以下となっており、出す動画が連続して直近10本中10位や8位を記録。
とはいえ筆者は早い段階でフォロワーを獲得できていたため、大きく減ったもののゼロスタートよりは遙かに良い状態です。
今からスタートする方の場合、かなり厳しい戦いが予測できるでしょう。
どんなに良いコンテンツであっても、参入者が多ければ視聴回数は確実に分散します。
そんな中でも伸びるコンテンツは伸びますが、やはり勝ちにくい中でシェアを奪い合う状態となるはずです。
他プラットフォームでは全く変わらない伸びが見られる
筆者のコンテンツ作成力が落ちたのではないか?そんな主観で原因がハッキリしないようじゃ、ただの他責思考じゃないか。
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実はほかにもTikTokへ投稿を行っており、こちらはショート動画の収益化前後に関係なく伸び続けています。
YouTubeショートとTikTokの視聴者層も似たようなものとなっており、同じ動画で同様の伸びを見せていました。
しかしショート動画の収益化後、明らかにYouTubeショートの動画だけ伸びなくなっています。
新規層が視聴しなくなり、おすすめにも載りづらい状況。
加えてTikTokerや有名クリエイターがショート動画に多数参入し、奪い合いになってきているのを確認しています。
おそらくショート動画の参入者が増え、以前よりも厳しい状態になっている予測です。
収益化しても金額がまるで異なってしまう
ショート動画の再生単価は、1回辺り0.006円です。(筆者のチャンネル)
今まで1,000万回の視聴回数があったため、同様の回数があれば「6万円」の収益になっていました。
しかし200万回ペースになった今では、見込み収益がおおよそ「1万2千円」になってしまいます。
せっかく収益化しても、収益が大きく異なるのでかなり厳しいと言わざるを得ません。
逆に言えば今までと同じやり方ではダメだし、一過性の点も考慮する必要があるでしょう。
いずれにせよ、現状ではかなり厳しい状態が続く見込みです。
今からショート動画を始める際の注意点
では今からショート動画で副業を始めるのは遅いのか?という点ですが、今から始めるのは全く遅くありません。
むしろ今からでも始められるなら、早く始めておくほうが良いでしょう。
厳しくなったとはいえ、まだまだショート動画の重要性は高まる一方です。
また非常に重要な点として、
「ほかのプラットフォームでも流用できる」
というメリットは押さえておかなくてはなりません。
今後TikTokも収益化が始まるでしょうし、LINE VOOMも条件をクリアすれば収益化が行えます。
そのため今からでも始めておけば、まだ先行者利益を獲得できる段階のはずです。
蓄積したノウハウを使ってショート動画の依頼も受けられるので、全く無駄にはなりません。
今後もショート動画の需要は拡大する見込み!今からでも始めるのは遅くない
筆者はよく副業相談で、最近ショート動画のお話を聞きます。その場合、かなり現状では厳しい状態を伝えなくてはなりません。
しかしその状況を踏まえても、やはり始めるのは今だと思います。
気になる方はぜひご自身のチャンネルを作り、ショート動画を投稿してみるところから始めてみても良いでしょう。(執筆者: 奥泉 望)
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