Vポイントとの統合を発表したTポイント、使い道に困っていませんか。
現金が最も使い勝手が良いのですが、「Tポイントは現金化できない」と思っていました。
しかし、「T NEOBANK」を利用すればTポイント現金化も可能とのことですので、紹介します。
銀行で口座の開設を断られる5つのケースとその理由 元銀行員が解説
「T NEOBANK」とは
≪画像元:Tマネー≫
「T NEOBANK」とは、株式会社Tマネーが住信SBIネット銀行の銀行代理業者として、取引の媒介を行う銀行サービスです。
以下のように、いつもの銀行取引で毎月・取引ごとなど条件に合わせて、Tポイントが貯められます。
・ 口座振替:5ポイント/月
・ 外貨預金:月1万円以上で10ポイント、外貨預金の月末残高300万円以上で50ポイント
・ 他行からの振込入金:ATM入金でなく他行からの振込入金で20ポイント
・ 公営競技の入金:月2万円以上の入金で5ポイント
他にも多くの取引でTポイントを貯められ、年間1万ポイント近く貯めることも不可能ではありません。
外貨預金・公営競技経由でTポイントの現金化が可能
≪画像元:Tマネー≫
貯まったTポイントは、カードローンの返済やスポーツくじの購入などに使えます。
しかし、現金化を考えるなら公営競技(競馬・競輪・ボートレースなど)と外貨預金に注目です。
公営競技の場合
≪画像元:住信SBIネット銀行≫
T NEOBANKアプリより「公営競技」→「WINTICKET以外の競技」を選びます。
すると「公営競技の投票金の入金をする前に、Tポイントを利用しますか?」というメッセージが出るので、「Tポイントを利用する」を選んでください。
1ポイント=1円のレートで現金に交換し、T NEOBANKの口座に入金されて現金化完了です。
1回の振替につき、2万ポイントまで交換できます。
交換した現金は、公営競技に使わなくても、公営競技側に登録しなくてももちろん構いません。
外貨預金の場合
≪画像元:住信SBIネット銀行≫
公営競技に抵抗のある人は、外貨預金でも構いません。
外貨普通預金買付画面に表示されている「Tポイントを利用する」ボタンを押して、必要金額を入力して確定して下さい。
1ポイント=1円のレートで現金に交換し、T NEOBANKの口座に入金されて現金化完了です。
1回の振替につき、2万ポイントまで交換できます。
そのまま外貨普通預金の買付を行うことができますが、しなくても構いません。
Tポイントは1ポイント=1円以上の価値あり
ただし、Tポイントには1ポイント=1円以上の価値のある使い道も存在します。
【ウエルシア】毎月20日に1.5倍の価値で使う
≪画像元:カルチュア・コンビニエンス・クラブ≫
毎月20日、ウエルシアで200ポイント以上使うと、Tポイントが1.5倍の価値になります。
200ポイント使えば300円分、1,000ポイント使えば1,500円分です。
【マルエツ】475ポイント → 500円分
≪画像元:マルエツ≫
Tポイント475ポイントを、マルエツお買物券500円分と交換できます。
1人10枚まで交換できます。
ただし、酒・たばこ・書籍など、お買物券を利用できない商品・サービスがあります。
T NEOBANKのキャンペーンも活用しよう
≪画像元:Tマネー≫
T NEOBANKでは、さまざまなキャンペーンを開催しています。
今回の記事ですぐに参加できそうなキャンペーンは、以下の2つです。
・ 新規口座開設などで3,000ポイント
・ 公営競技への新規登録で200ポイント
元手となるポイントを増やしておきましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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