キッチンでできる節約方法の1つに、シリコーンラップの活用があります。
洗って繰り返し使えるので、節約とエコに効果的です。
シリコーンラップと同様に、ミツロウラップもエコ&節約に便利なアイテムです。
今回は、ミツロウラップとシリコーンラップの価格・メリットとデメリットを比較します。
自分に合ったアイテムを使って、チリツモ節約に役立てましょう。
ミツロウラップとシリコーンラップの価格相場
ミツロウラップは、布に蝋を染み込ませたもので、水洗いすれば繰り返し使えます。
シリコーンラップは、シリコーン素材で伸縮性があり、洗って繰り返し使うことが可能です。
サイズにもよりますが、
- ミツロウラップは300~1,000円ほど
- シリコーンラップは110~330円ほど
で購入できます。
ミツロウラップやシリコーンラップを使うとなれば、初期費用に300~500円ほどかかりますが、半年ほど使い続ければ十分もとが取れる計算です。
使い勝手&メリット・デメリット
ミツロウラップとシリコーンラップには、それぞれメリットとデメリットがあります。
実際に使いこなせなければ節約やエコにはならないので、まずは特徴や使い勝手を理解した上で、自分が使いやすそうな方を選びましょう。
ミツロウラップとシリコーンラップのメリット・デメリットは、下記の通りです。
ミツロウラップ
メリット | デメリット |
・水洗いして繰り返し使える ・生地の柄がたくさんある | ・直射日光や高温に弱い ・肉魚などの生ものや酸性が強いもの× |
ミツロウラップは、柄の種類が豊富で自分好みのものを選べます。
ただし、熱に弱いため電子レンジで温めたりお湯で洗ったりできません。
ミツロウラップは、「見た目にもこだわりたい人」「手入れの手間が気にならない人」に向いています。
≪画像元:PAL≫
シリコーンラップ
メリット | デメリット |
・洗って繰り返し使える ・電子レンジにも使える | ・ラップのようなぴったり感はない ・くっつきやすく扱いにくい |
ミツロウラップに比べると、シリコーンラップの方がラップに近い使い方ができると言えます。
洗う手間を省きたい人には、食洗機・乾燥機が使える商品がおすすめです。
シリコーンラップは、「手軽に使いたい人」「電子レンジの温めにも使いたい人」に向いています。
≪画像元:PAL≫
ミツロウラップとシリコーンラップはどこで買える?
シリコーンラップは、ニトリ・100均・3COINSなどで購入できます。
1枚売りもあればサイズ違いでセット売りされている商品もあるため、ニーズに合わせて選びましょう。
一方、ミツロウラップは取り扱う店が限られます。
現時点では、ニトリや100均での販売はありません。
3COINSでは、S・M・Lのサイズ展開で販売しています。
3COINSなら、ミツロウラップとシリコーンラップを両方買うこともできます。
価格もリーズナブルなので、試しに使ってみたい人にもおすすめです。
繰り返し使える商品で節約&エコに暮らそう
ミツロウラップやシリコーンラップは、使えば使うほど節約&エコになります。
ただし、ラップならではの役割もあります。
ラップは災害時にお皿に巻いて使ったりケガの止血に使ったりもできるため、用途に合わせて上手に使い分けることが大切です。
ミツロウラップやシリコーンラップに興味がある人は、それぞれの特徴をチェックして自分に合った商品を選びましょう。(執筆者: 成田 ミキ)
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