「プラチナプリファード」は、ポイントに特化したプラチナカードです。
最近、ポイント還元に関して3つの大きな動きがあったので紹介します。
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クレカ積立の還元率が5%にアップ
≪画像元：三井住友カード≫
三井住友カードはSBI証券と連携を深めており、三井住友カードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カードつみたて投資」を提供しています。
一般NISA、つみたてNISAも対象です。
これまでは、プラチナプリファードで投信積立を行うと2%分のVポイントが還元され、これだけでも十分高還元でした。
これがさらにお得になり、2022年12月11日以降の積立設定分（2023年1月決済分）より、還元率が業界最高水準の5%にアップします。
例えば、上限となる月5万円（年間60万円）の投信積立を行うと、その5%に相当する3万ポイントが還元される計算で、これだけで年会費の元はほぼ取れますね。
ふるさと納税もいつでも5%還元
≪画像元：三井住友カード≫
三井住友カードプラチナプリファードをプリファードストア（特約店）で利用すると、通常より多くのポイントが還元されます。
ふるさと納税サイト「さとふる」「ふるなび」も特約店ですが、1月よりポイント還元率がアップしました。
通常のポイント還元と合わせてこれまでは還元率3%でしたが、1月からは5%にアップします。
例えば年収1,000万円世帯のふるさと納税寄付限度額18万円の場合、これまでは5,400ポイントのところ、1月からは9,000ポイントです。
ただし、会員専用サイト「For Platinum Preferred Members」経由で利用しないと、特約店の対象となりません。
ファミマが特約店から外れる
≪画像元：三井住友カード≫
ただし、特約店には残念なお知らせもあります。
昨年12月15日をもって、ファミリーマートが特約店から除外されました。
通常のポイント還元と合わせてこれまでは5%でしたが、特約店から外れることで通常のポイント還元の1%しか還元されません。
Visa、Visaのタッチ決済、iDのどれで支払っても対象だったので、手軽に高還元がなくなるのは残念です。
高額でコツコツ使うのがさらにお得に
プラチナプリファードの特約店から、ファミマが外れました。
これにより還元率が5% → 1%にダウンし、少額決済では旨みが減少しました。
一方で、SBI証券でのクレカ積立やさとふる、ふるなびでのふるさと納税では、還元率が5%にアップします。
財テクに使用するのに、プラチナプリファードは旨みが増した格好です。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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