予備として多めに買っておいたり、年賀欠礼の知らせが増えたりして年賀はがきが余ってしまうことがあります。
余った年賀はがきの使い道のひとつとして提案したいのが、懸賞への応募に利用する方法です。
光熱費や物の値段が上がる昨今、懸賞で賞品を当てられたら家計の足しになるでしょう。
余ってしまったはがきを使えば、負担も少なく応募できます。
余った年賀はがきで懸賞応募するときのコツと、気を付けたいポイントをお伝えします。
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「はがき」で応募するものを探す
いまの懸賞は、WebやSNSで応募できるものがほとんどです。
費用や手間をかけずに気軽に応募できるので、目についた懸賞にとりあえず応募しておく人も多くいるのではないでしょうか。
余った年賀はがきで懸賞に応募するときは、「はがき」で応募できるものを探します。
「懸賞 はがき」などのキーワードで検索すると、そのときに行われている懸賞を探せます。
そのとき、できるだけ「はがき限定」のものを選んでください。
数は多くありませんが、こまめにチェックしているとまれに見つかります。
オンラインで応募できるものと比べて費用や手間がかかるので、応募者が少ないことが予想され狙い目です。
年賀はがきで懸賞応募するときの注意点
余った年賀はがきを使って懸賞に応募するときに気をつけたいポイントは2つあります。
不要な文字を消すことと、お年玉くじ抽選を待ってから使うことです。
不要な文字を消す
年賀はがきには、宛名面の切手の下に赤字で「年賀」の文字が印刷されています。
他の郵便と区別して正月に届けられるようにするためです。
懸賞応募は一般の郵便として出すので、「年賀」の文字は二重線で消してください。
また、宛名面の下に印字されている「お年玉のくじ番号」も見えないようにしておきます。
年賀の文字と同じように二重線で消すか、マスキングテープなどで隠してください。
お年玉くじ抽選を待ってから使う
余ってしまって使わなかった年賀はがきが、もしかしたらくじに当選するかもしれません。
2023年1月15日(日)のくじ抽選日を待ってから、使うようにしてください。
2023年の賞品内容は以下のとおりです。
1等:現金30万円
または、選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」 31万円分
または、2022年発行特殊切手集&現金20万円
2等:ふるさと小包など
3等:お年玉切手シート
古い年賀はがきも懸賞応募に利用可能
使い道がわからずに家にためてあった余り物の古い年賀はがきも、おなじように懸賞応募に利用できます。
その際、切手の金額が異なっている場合があるので注意してください。
2019年10月より、はがきの郵便料金は63円となっています。
私の自宅から2018年の年賀はがきが出てきましたが、当時の郵便料金は52円でした。
11円分の切手を追加で貼って利用できます。
63円ぴったりになるような切手の持ち合わせがない場合は、余った年賀はがきを郵便局で切手に交換してもらうとよいでしょう。
年賀はがき1枚につき5円の手数料で、好きな金額の切手に交換できます。
裏面が印刷済みのものは、懸賞に使わず郵便局で他のものと交換する
年賀はがきの裏面(メッセージを書く面)に写真やイラストなどを印刷してあるものが余ることもあります。
懸賞の応募に必要な情報を余白に書けるようなら、使用してもよいでしょう。
手作業で応募のはがきをより分けるような懸賞の場合、家族の写真などが目立ってよいと考える人もいるようです。
しかし、
・ 家族の写真など個人情報は知られたくない
・ 応募に必要な情報が分かりづらくなる
・ 応募に必要な情報を書くスペースがない
などの場合は、懸賞応募には使わない方がよいです。
余った年賀はがきは、1枚5円の手数料で切手や郵便はがきなどに交換して使ってください。
余った年賀はがきを有効活用して賞品を当てよう
余った年賀はがきは現金化するのが難しいため、他の方法で活用するのが得策です。
賞品が当たればお得度がぐっとあがる懸賞応募は、楽しみながら余った年賀はがきを使い切れます。(執筆者:元銀行員、FP2級 福島 怜実)
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