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エポスゴールドカードは年間100万円までで利用を抑えたい 利用を移せるサブカードは


常時10枚以上のクレジットカードを持っている筆者ですが、利用金額は各カードで大きく異なります。

メインで活用しているのが、エポスゴールドカードです。

マネーの達人でも繰り返し取り上げていますが、年会費無料で使え、文句のない1枚です。

ただし気をつけるべきこともあります。

年間(入会月により自動で締め月が決まる)利用額が100万円を超えると、還元率が基本の0.5%になってしまうため、100万円ギリギリで収めたいのです。

100万円突破が見込まれる際の、代替カードについても考えます。

エポスゴールドカード

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エポスゴールドカードは年間100万円利用がベスト

エポスゴールドカードは還元率において実に頼もしい1枚ですが、なにも考えないで使うと最大のパフォーマンスにはなりません。

戦略を練った使い方が、毎年求められます。

見ていきます。

エポスゴールドカードのポイントプログラム

エポスゴールドカードのポイントは、次の通り利用金額に伴うボーナス比重が高くなっています。

・ 年間100万円利用 → 1万ポイント

・ 年間50万円利用 → 2,500ポイント

・ ファミリーボーナス → 家族合計100万円利用ごとに1,000ポイント(上限3,000)

※ 1ポイント=1円相当

家族カードのないこのカードは、代わりに配偶者等、家族にもエポスゴールドカードをインビテーションで持ってもらえます。

ファミリーの年間利用合計額によって最大3,000ポイント(年間合計300万円利用の場合)が付与されますが、このボーナスは全体からすると小さいので、以下では個別のカードについて考えていきます。

通常還元率が0.5%のため、ボーナスと合わせると実還元率はこうなります。

・ 年間100万円利用 → 実質還元率1.5%

・ 年間50万円利用 → 実質還元率1.0%

これ以外の年間利用額だと、どうしてもムダな数字となります。

その例です。

・ 年間90万円利用 → 実質還元率0.78%

・ 年間150万円利用 → 実質還元率1.16%

年間100万円を絶妙に超えたところで終えるのが理想です。

多少超えるのはやむを得ません。

たとえば年間110万円利用だと実質還元率1.41%で、このぐらいの目減りなら文句はないでしょう。

年間300万円など高額利用の場合、エポスゴールドカードをメインのままにするのはよくありません。

ひとつ上のエポスプラチナカードにするか、利用を他のカードと分散しましょう。

最近はエポスゴールドを追随する、年会費無料で使えるゴールドカードが人気を集めているので、同種のカードを2枚以上持つのもおすすめです。

年間100万円利用は難しくない

100万円というと、そんなに使えないと思うかもしれません。

ですが令和の現代は、なんでもキャッシュレスで支払える時代です。

決して難しいことはなく、むしろ使いすぎに注意したほうがいいぐらいです。

なお、どうしても年間100万円に届かないときは、不足額をau PAYにチャージしてしまうというのが、その年については正解かもしれません。

年間100万円達成は休んでもいい

エポスゴールドカードには、ノルマは一切ありません。

年間100万円達成の翌年、1円も使わなくても、不利益はありません。

ポイントは有効期限がないのでいつまでもためておけます。

エポスゴールドカードは年会費無料

エポスゴールドカードは、年会費無料で使えます。

次のいずれかの手段で、年会費永年無料となります。

・ スタンダードのエポスカードからのインビテーション

・ 年間に50万円以上利用

インビテーションは、目安として1年以内に50万円以上の利用があると届きます。

なおエポスゴールドの年会費は5,000円なので、インビテーションを待たず最初からゴールドで始めるのもいいでしょう。

1年目から100万円利用すれば、ボーナスポイント1万円相当でお釣りが来ます。

携帯電話契約とセットでお得になるキャリア系ゴールドが人気を集めていますが、年会費無料で使えるエポスゴールドは自由度が高くおすすめです。

エポスゴールドカード年間100万円利用の方法

エポスゴールドカードの利用は年間100万円(ギリギリ)でとどめたいという点を見てきました。

それに沿った使い道は、次の通りです。

・ 月間6〜7万円程度のベースとなる決済を確保する

・ 残りを合計年間100万円になるよう足していく

・ 逆に、年間100万円をうかがいながら、他の決済に移していく

具体的に見てみます。

ベースとなる決済

筆者に関して言うと、エポスゴールドは持ち歩いていません。

タッチ決済も使わず、マルイその他の優待特典も使いません。

完全にキャッシュレスの裏方として働くカードにし、次の手段で活用しています。

・ 公共料金、通信料引落し

・ カーシェア等サブスク料金

・ モバイルSuicaチャージ

・ au PAYチャージ

このうち、モバイルSuicaを含めた3種類を「選べるポイントアップショップ」に登録していて、これらはポイント3倍(1.5%)となります。

年間100万円をギリギリ使う前提では、モバイルSuicaチャージの実質還元率が実に2.5%となっています。

筆者は現在使っていませんが、楽天Edyチャージにもおすすめです。

ただし楽天Edyは「選べるポイントアップショップ」にないため、Suicaのほうが価値が高くなっています

au PAYチャージも、年間100万円の算定に含めてもらえ、さらにチャージ時のポイントも付くためおすすめです。

QRコード決済の大型キャンペーンの原資として、エポスゴールドカードを活用しています。

特に、系列のクレジットカード「au PAYカード」が2022年12月からチャージ時ポイントがつかなくなったため、エポスゴールドカードの価値は上がっています。

足していく決済

ベースの決済により年間80万円程度になれば、あとは臨時の支払いを足してやります。

以前は、税金や国民健康保険等、請求書(オンライン)で支払う決済を足していました。

定期的に発生するが、どんな方法で支払ってもいい種類の決済です。

ただ最近は、これらを新規に取得するクレジットカードの入会キャンペーンで支払うことが多くなりました。

オンライン税金支払は手数料が掛かるため、得られる報酬が明確にあったほうがいいのです。

ちなみに、au PAY(QRコード決済)で税金等が支払える場合、そちらにチャージしたほうが、手数料が掛からないので得です。

引いていく決済

最近の筆者は、あちこちに分散していた(これも入会キャンペーン対策)公共料金引落しを、用が済んでエポスゴールドカードに戻したため、毎月のベースの決済が増えました。

このため、むしろ年間の節目を見据えつつ、他の決済に分散していく必要が生じています。

公共料金を再び他のカードに移すのが確実ですが、手っ取り早いのがチャージ元の変更です。

・ モバイルSuicaチャージをau PAYからにする(Android限定)

・ au PAYチャージをOrico Card THE POINTからにする

モバイルSuicaチャージは「選べるポイントアップショップ」に登録しており、常時1.5%還元となっています。

JR東日本のビューカードと同一のため、合計利用額が年間100万円を超えても別段構わないともいえます。

ただ、損得の見極めが困難になるため、なるべく調整します。

Androidスマホではau PAYのSuica(モバイルSiucaと同じもの)が使えるため、au PAY残高からSuicaチャージをすることもあります。

au PAYのチャージ元がエポスゴールドカードの場合意味がありませんが、たまったPontaや、他のカードからのチャージ残高等を活かせばいいわけです。

Orico Card THE POINTからau PAY経由のチャージで、還元率1.5%となります。

iPhoneユーザーの場合、モバイルSuica直接チャージで1.0%です。

エポスゴールドカード利用額を年間100万円で打ち切るのは難しくない

生活スタイルによって、公共料金を支払いたくても支払うチャンスがないなど、根本が異なる方もいるでしょう。

ですが、ベースと足す決済、引く決済の考え方自体、大きく変わるものではないはずです。

らくらく年間100万円を(超えすぎずに)達成し、最大の利益を得ましょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)

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