高還元のキャンペーンは、店舗やエリアが限られていたり、条件が複雑だったりします。
今回紹介するキャンペーンは、モバイルのVisaのタッチ決済だけで20%キャッシュバックですので、詳細を確認して参加しましょう。
【クレカ】「au PAYカード」のチャージポイントが12月から消滅 メリットをさぐる
(12/31まで)対象カードでのモバイルのVisaタッチ決済で20%キャッシュバック
≪画像元:三井住友カード≫
12月1日~12月31日の期間中、対象カードでモバイルのVisaのタッチ決済を利用してください。
利用金額の20%(上限1,000円)が2023年3月末までに還元されます。
特典はカード利用代金に充当しますが、利用代金が特典よりも少ない場合は差額を口座に振り込みます。
使えるお店は多そう
≪画像元:南海電鉄≫
モバイルのVisaのタッチ決済を利用できるお店なら、基本的にどこでも構いません。
最近では、Visaタッチ決済を導入している公共交通機関も増えており、そこで利用しても対象です。
対象カード
≪画像元:三井住友カード≫
このキャンペーンは、対象カードがかなり特殊です。
通常の三井住友カード、ANAカード、LINEクレカなど、三井住友カード発行のメジャーどころは、軒並み対象ではありません。
対象カードはこちらより、またはVpassアプリまたはVpassから、カード名称が合致しているか確認してください。
対象カードであっても、Visaブランド以外は対象外です。
- Booking.comカード(新規申込終了)
- 京王パスポートPASMOカード VISA
- 名鉄ミューズカード
- ルートインホテルズPontaVISAカード
あたりが、対象カードの中ではメジャーでしょうか。
複数枚での参加も可能
対象カードを複数持っていれば、それぞれのカードでキャッシュバックを受けられます。
家族カードも個別に参加でき、それぞれに集計してそれぞれに特典還元されます。
ただし、1枚のカードをApple PayとGoogle Pay、両方に設定して両方で利用しても、受け取れる特典は1枚分のみです。
支払方法はApple Pay、Google Pay
≪画像元:三井住友カード≫
対象カードをApple Pay、Google Payに設定の上で、Visaのタッチ決済で支払った分が対象です。
対象カードにVisaタッチ決済機能が搭載されていなくても、Apple PayまたはGoogle Payに登録してスマホなどにVisaのマークが表示されれば、店頭でVisaのタッチ決済が利用できます。
支払いの際は「クレジットカードで」と言おう
だからといって、お店で「Apple Payで」と言って支払ってはいけません。
そうすると電子マネー「iD」での支払いとなり、キャンペーン対象外となるからです。
「クレジットカードで」
「Visaで」
と言いましょう。
対象外の支払い
iD以外にも、以下の利用分は対象外です。
・ オンラインショッピング(交通系ICへのチャージを含む)
・ スマートフォンアプリ「Vポイント」
・ Visaプリぺ
・ かぞくのおさいふ
また、クレジット払いできない商品・サービスの利用も対象外です。
年の瀬にありがたい20%キャッシュバック
三井住友カード発行の対象カードをモバイルのVisaのタッチ決済すると、20%キャッシュバックを受けられます。
キャッシュバックは来年3月末頃ですが、年の瀬の利用が20%キャッシュバックは大きいです。
対象カードがかなり特殊ですので、まずはお手持ちのカードが対象かどうかを確認してください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
「PayPayカードゴールド」誕生 カード利用で1.5%還元、ソフトバンクスマホ料金が10%還元などお得がいっぱい