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【100均アウトドア】ダイソーにまさかの本格クッカー3点セット 詳細とコスパをチェック


近頃の100円ショップのアウトドア製品の充実ぶりには、目を見張るものがあります。

100円商品に限らず、やや高価格帯の製品で、大型やセットの製品が出ることも。

そんな中、ついにダイソーからステンレスのクッカー3点セットが出ました。

もともとキッチングッズは得意分野である100円ショップ。

これは要チェック製品です!さっそく詳細をレビューします。

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クッカー3点セット詳細(税込み770円)

ダイソーのクッカー3点セット
クッカー3点セットを開封

  1. ステンレス製の鍋大
  2. 鍋小
  3. フタ兼用フライパン

の3点セット、収納袋付きです。

大鍋の中に小鍋を入れ、フライパンでふたをすると、コンパクトにしまえるようになっています。

収納袋つき

材質は、本体がステンレス鋼(クロム13%)(底圧0.4mm)。

収納バッグは本体:ポリエステル、紐:ポリプロピレンです。

電磁調理器の使用は不可となっていました。

鍋本体のサイズは、鍋大がΦ14.5cm×6.5cm、鍋小がΦ12.5cm×6.5cm、フタ兼用フライパンΦ15cm×2.7cm、収納バッグが19.5cm×21cmと記載されていました。

満水量は鍋大が0.96L、鍋小が0.7L、フタ兼用フライパンが0.435Lです。

(画像は上から鍋大、鍋小、フタ兼用フライパン)

鍋大
鍋小
フライパン

筆者が自宅のはかりで計測したところ、鍋大が157g、鍋小が127g、フタ兼用フライパンが119g、袋をのぞき合計403gという軽さでした。

実際に家庭用コンロで使ってみた

クッカー3点セットを実際に使ってみる

ガスコンロ使用の場合、取っ手はほとんど熱くなりませんでした。

ただし、パッケージ裏面には

「厚い耐熱の手袋をご使用することをおすすめします」

と記載されています。

特にアウトドアで、焚き火などで使用する際には必ず手袋をし、触れる際には念のため注意をしてください。

フライパンで卵を焼いてみましたが、フッ素加工などはないため、油をしっかり引く必要があります。

目玉焼き2個分くらいが焼けるサイズです。

クッカーで目玉焼きを焼きました

鉄製品のクッカーは、シーズニングという油を塗布するお手入れが必要なのですが、それに対してステンレスのクッカーは、基本的には鉄製品のようにシーズニングは必要ありません

しかしステンレスの調理器具は、食品がくっつきやすい場合があります。そういったくっつきを減らすためシーズニングを行っている方もいるようです。

ステンレス製のクッカーは焦げ付いてもガシガシと洗うことができ、まさに相棒のように使うことができるのが魅力です。

ただ「焦げ付きを落とす際は、金属製の固いものを使用しないでください」と記載されていますので、固いもので極端に強くこすることは避けてください。

筆者は以前にもキャンドゥ製品のコンパクトステンレス鍋をご紹介しました。

その際に使用した税込み220円の鍋と比較してみましたが、持ち手などは今回のダイソー製品の方がしっかりとしていると感じました。

この記事の際に使用したステンレス鍋は、持ち手が上下に広がるとすぐに外れてしまったのですが、ダイソー製品はそのような不安はありませんでした。

かなりかっちり作られている、という印象です。

かっちり作られているダイソーの鍋

値段はどう!?

さて、こちらの製品ですが、3点セット(+収納袋)で税込み770円となっています。

また大手サイトで「アウトドア ステンレス クッカー」で検索してみたところ、こちらと同様に3種の鍋が入ったセットは、最も安いもので送料別税込み820円でした。

ダイソーのクッカーセットは、セットとしてはほぼ底値と考えて良いでしょう。

アウトドアビギナーにぴったり

アウトドアの楽しみの1つは、もちろん食事です。

なるべく荷物を少なくしたいアウトドアでのこと、コンパクトになるアウトドア用のクッカーは必須アイテムです。

さらにこちらのダイソーのクッカー3点セットは、製品自体がかなりしっかり作られており、魅力的な製品です。

経年劣化については継続して見ていく必要がありますが、スタートの使用感はまずまず。価格もかなり安いと言えるでしょう。

 

「キャンプを始めてみたい」

「クッカーを使いたいけど、慣れないうちは高い製品を買って壊してしまうのが心配」

 

といった際にぴったりはまる、ダイソーのクッカー3点セット。

気になる方は、ぜひ1度店頭で手に取ってみてくださいね。

情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。

なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。

また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者: 新木 みのる)

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