11月2日(水)から、はま寿司で「秋のとろ祭り」が始まりました。
回転寿司チェーンでよく見られる「とろ」に関するフェアではありますが、実は今フェアの「とろ」は他店ではないような珍しいものがたくさんあります。
そこで、今回は筆者が実際に「秋のとろ祭り」のお寿司を実際に食べてみた感想をコスパと合わせてご紹介していきます。
※文中の価格はすべて税込です。
店舗によって商品の取り揃えが異なる場合があります。
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はま寿司「秋のとろ祭り」、狙い目は変わり種の「とろ」!
≪画像元:はま寿司≫
通常回転寿司で「とろ」と言えば、まぐろかサーモンを指すことが多いものですが、はま寿司の「秋のとろ祭り」で扱われている「とろ」は、かつおに銀鱈、穴子に豚とろと実に多彩です。
もちろん目玉商品である「大切りびんちょうまぐろ大とろ」を始め、まぐろの「とろ」もちらほらあるのですが、一番安くても1貫110円とお値段的にはお高めな印象です。
せっかくならお手頃価格の新しい「とろ」にチャレンジしてみるのがいいかもしれません。
それではここから筆者が実際に食べてみてコスパがいいと感じたお寿司をランキング形式で5つご紹介していきます。
5位:とろたくユッケつつみ 110円
まぐろのたたき身と刻みたくあんを和えたお馴染み「とろたく」にピリ辛のユッケダレがかかった変わり種のお寿司です。
とろたくもまぐろユッケも食べたことがあるのですが、2つが合わさるとこんなにおいしくなるのかと驚きました。
まぐろユッケの風味のあとにぽりぽり食感のたくあんの酸味が追いかけてくる感じが何ともおもしろいです。
なお、こちらはプレーンな「とろたくつつみ」と同じ110円です。
こういった新しいお寿司を特に追加料金なく提供してくれるのがはま寿司のうれしいところです。
4位:とろ銀鱈食べ比べ 319円
今フェアの主役の一つでもある「とろ銀鱈」「炙りとろ銀鱈」は、1皿1貫メニューとして165円で提供されています。
それら2つを組み合わせたのがこちらの「銀鱈食べ比べ」2貫319円です。
別々に頼むと165円が2皿で330円かかるところが319円ですので11円ほどお得に食べることができます。
銀鱈は「鱈」という字が付いていますが実はいわゆる鱈である「真鱈」とは別の種類の魚で、スズキの一種です。
真鱈よりも脂のりがよく、食感もしっかりしています。
脂の味の雰囲気としては「えんがわ」に近いでしょうか。
そんな脂がこの厚み・大きさのねたから染み出してくるので、白身でありながらまさに「とろ」という印象です。
生食可能な銀鱈はスーパーなどでも見たことがないため、銀鱈の生食について調べてみると一部の養殖ものについては寄生虫などの心配がなく生食可能なものがあるようです。
決して安いとは言えませんが、あまり他にない種類のおいしさを持つ魚ですのでぜひチャレンジしていただきたいです。
3位:とろかつお 110円
とろかつおとは9~11月の秋口に取れる脂肪を蓄えたかつおのことで「戻りがつお」とも呼ばれます。
その脂の量は初がつおの10倍となることもあるそうです。
こんな脂のり抜群でまぐろのとろに劣らない味の「とろかつお」ですが、実は今回のフェアで最も低い値段帯の2貫110円の商品です。
最近はフェア商品が数回にまたいで登場することも多いのですが、こちらは9~11月限定のまさに旬のものですので、今しか食べられないかもしれません。
気になる方は早めに食べておきましょう。
2位:真鱈白子軍艦 165円
「とろ」という名前はついていないものの、もっとも「とろとろ」な食感だったのがこちらの「真鱈白子軍艦」です。
通常茹でた状態で提供されることが多い白子ですが、今回のフェアではおそらく湯通しされた程度の「半生」で提供されており、「とろとろ」感も段違いとなっています。
同じ値段でくら寿司の「たら白子ジュレポン酢軍艦」も食べたことがあるのですが、白子の量もはま寿司が圧倒的に多いですし、半生でも一切臭みがない品質もはま寿司に軍配が上がっているように思います。
はま寿司のものはポン酢ジュレが薄味ですので、少し追加で卓上のポン酢を加えるのがおすすめです。
1位:大切りびんちょうまぐろ大とろ 110円
びんちょうまぐろはまぐろの中では比較的安価なものではありますが、「大切り」かつ「大とろ」と「大」が2回もつくお寿司が1皿110円というのはやはり驚きです。
少し身の色は薄いものの、細かなサシの入り方は他のまぐろの大とろとも遜色なく、口に入れて一噛みするなりぶわっとおいしい脂が染み出して、幸せな気持ちでいっぱいになりました。
見た目だと筋が強そうに見えますが、食べているときには筋が気になることもなかったです。
大切りのネタはシャリを覆い隠していて厚みも申し分なく、今フェアの目玉商品は伊達ではないなと感じました。
レーンを見ていても注文がよく入っているようすが見て取れましたし、「数量限定商品」なので早めに食べておいた方がいいでしょう。
サイドメニューやデザートも秋色に一新!
今回フェアの名前に「秋の」とついている通り、サイドメニューやデザートも秋冬っぽいものに一新されています。
筆者は新発売の「北海道味噌バターコーンラーメン」を注文しました。
味噌ラーメンに濃厚なバターの風味が加わり、お腹の中からぽかぽか温まります。
コーンものっているので子どもも大喜びでした。
デザートも「ゴロッとおいもんぶらん」「秋の贅沢栗のパルフェ」など秋味が勢ぞろいです。
ぜひサイドメニューも含め、家族みんなではま寿司の「秋のとろ祭り」を楽しんでください。(執筆者: 岩崎 はるか)
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