マスク生活も暖和傾向になり、カラーメイクもそろそろと考えている方もいると思います。
ないとさみしく、あるとうれしいカラーメイク用品と言えば「チーク」です!
特に40代以降の肌は、顔色がどんよりしがちなので、チークをひと塗りするだけで見た目がとても華やかになります。
今回はダイソーの「スポンジ付きパウダーポット」で、使わない手持ちのアイシャドウをチークに変身させる方法をご紹介します。
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ダイソーのスポンジ付きパウダーポット110円
ポンポンチークは、チークパウダーの出口がスポンジになっており、直接肌にポンポン当てるタイプの商品です。
中身を出すと「パウダーを入れる部分」「スポンジ部分」「フタ」の3つに分かれています。
使わないアイシャドウや半端に残ったチークを使う
アイシャドウは何色かパレットになっているため、すべての色を使い切るの難しいものです。
ブラウン系は使うけど、ピンク系は残っている方はぜひチークに変身させましょう。
筆者は今回、普段使うには明るすぎるカラーのアイシャドウをチークにしました。
作業する際は、カラーパウダーがこぼれると汚れるので、新聞紙などを敷いた上で行ってください。
こちらのアイシャドウの濃いピンクとうすいピンクをミックスして、チークを作ろうと思います。
まずアイシャドウをつまようじでほぐして、パウダーチークの入れ物に入れます。
サラサラの粉状にするために、入れ物に入れてから小さめのスプーンなどを使い、さらにほぐします。
スポンジになじませるのがやや大変
フタを閉めてすぐにポンポンできるのかと思ったら、全然出てきませんでした。
フタを再度開けてよく見ると、スポンジの裏側にパウダーが入る穴があり、そこにアイシャドウを入れないといけないようです。
写真の真ん中の穴に、入るよう小さなヘラを使いパウダーを入れていきます。
穴の中にたっぷりパウダーを入れたら、今度はスポンジ部分をもみほぐし、パウダーをスポンジになじませていきます。
パッケージの説明書には、このような説明が書いてありません。
この穴の部分に粉かが入らないとポンポンしても色が出てこないのです。
穴に入れる→もみほぐす→穴に入れる→もみほぐす
これを2~3回行います。
使わないアイテムを使用するから110円でオリジナルが完成
完成したのがこちら。
2色混ぜて、ちょうど好みのサーモンピンクができて大満足です!
使うアイテムは、
- 残り少ないチークや
- ピンクやオレンジ、ベージュのアイシャドウ
が使えます。
濃いピンクはおしろいと混ぜても良さそうです。
またホワイトやラメ入りのハイカラーなどは、ハイライトとしてもポンポンして使えるので、残りがちなハイカラーも活用できます。
自分のオリジナルカラーが手持ちアイテムでできるので、必要なのは本体110円のみ。
頬にポンポンするだけ
使い方は頬の色付けたい部分にポンポンするだけ!
頬がほんのり色付いて、明るい印象や血色の良い肌見せが叶います。
友達とランチしたり、お茶したりするときにマスクを外しますが、チークをしているだけで若々しい印象を与えます。
無駄を省く節約美容に目を向ける
最近はコスメもプチプラ商品が多く販売しており、使い切れないのについ買ってしまう方がいるかもしれません。
手持ちのアイテムを無駄なく使い切ることが、美容の節約においては重要だと感じます。
また自分好みのオリジナルカラーが作れるので、使っていないアイシャドウや残り少ないチークがある方はぜひチェックしてみてください。
割れたファンデーションの活用法はこちらです。
チークブラシなどが必要ないため、携帯にも便利です。
買った物をきれいに使い切ることはお金を無駄にしていない証拠です。
さらなる出費を抑えることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。(執筆者:化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ 湯浅 みちこ)
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