サラリーマンが副業を行う際、どうしても避けられないのが「本業と副業の両立」です。
筆者も本業と副業を同時進行で行っているため、時間管理は非常に大きなテーマと言えるでしょう。
「副業に挑戦したいけど時間がない…」
「実際に稼いでいる人はどう時間管理しているの?」
副業へ挑戦しようと思っている方は、上記のように悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では副業に挑戦する際の時間管理について、本業以上に副業で稼ぐ筆者の経験談をまとめました。
時間管理で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
YouTubeで「月収5万円」を超えるまでに要した期間、収益化の分岐点、現在の単価
副業に挑戦する際は「短期集中→外注化」が鍵!自分の時間を最大限にしよう
結論からお伝えすると、筆者は外注化を駆使して自分の時間密度を高めています。
具体的には、コンテンツ作成までやってもらい、仕上げの鍵となる部分だけ見ているイメージです。
この状態なら副業に費やす時間は最小限で済みますし、どんどん収入を増やしていけるでしょう。
最初は成果を出すまで全力投球
最初はとにかく、成果を出すまで全力投球すべきだと思っています。
「どうすれば稼げるのか?」
が見えているなら、すぐ外注化しても良いでしょう。
しかし多くの方は、どうすれば価値が生まれるのか、よくわかりません。
勝ち筋を見つけるまで、ひとまず全力投球を行ってみましょう。
どんなに優れている人でも、自分の時間を最初から有効活用できる人はいないです。
ある程度打ち込むと自身のスキルも上がり、自然と短い時間でも稼げるようになってきます。
そのまま極めていくのも良いですし、外注を駆使して規模拡大に努めるのも自由です。
自分の時間をどう捻出するかが大切
実際に打ち込もうと考えた際、自分の時間をどう捻出するか?が鍵となってきます。
筆者は自分の時間を捻出しようと考えたとき、下記のような工夫をしました。
- 家事は最小限に
- 友人付き合いは一切しない
- 職場の付き合いも極力なし
- 休日はフルで副業へ
- 打ち込みやすい環境へ転職
家事を最小限にするのは、例えばロボット掃除機の活用や食事の仕組み化です。
筆者は宅配弁当を活用して、料理時間や買い出しの時間を削減しました。
※洗濯もまとめ洗いと、服をたたまずハンガーラックをフル活用。この辺りは多くの節約記事を参考にしています。
また友人との付き合いはすべて断り、仕事場での付き合いやイベントも可能な限りカット。
休日はすべて、副業へ費やしました。
ちなみに職場の付き合いは、あまりカットしすぎると問題が生じます。ここは注意深く行ってください。
筆者の場合はけっこうこじれたので、もっと打ち込める環境へ転職しました。
(仕事を早く終わらせるとさらに仕事が舞い込み、定時で上がると文句を言われる環境でした)
結果としてはこの転職が功を奏し、かなり打ち込めてメキメキ結果も出ています。
結果を出せば「時間の無駄」が見えてくる
徐々に結果を出してくると、価値が生まれる瞬間とそうじゃない時間がわかってきます。
例えばせどりなら、
「発送や梱包は自分でやらなくてもいいな…」
「リサーチもマニュアルを作れば、勝手にやってもらえるはず」
といった感じです。
今まで1人作業だと、リサーチから仕入れ、梱包発送まで多くの時間を費やしていました。
しかし一定の利益が出せるようになると、例えば利益の半分を支払っても問題ないと思うようになります。
1人作業時
- 1日の作業3時間
- 利益10万
→どんなに頑張っても自分の時間は増えない
外注化
1日の作業1時間
利益5万円
→規模を3倍にすれば、同じ作業時間でも15万の利益が出る!
いろいろと項目は端折っていますが、おおむね上記のような考え方です。
つまり自分の1番利益が出る時間にだけ、自分の時間を費やすようにします。
しっかり計算を行えば、外注さんにお金を支払っても自分の利益が確保可能。
あとは規模を大きくして、さらに自分の作業を外注さんに振っていけばOKです。
時間管理を考える上での注意点
時間管理を考える上で、1番注意すべきポイントは「やりすぎないこと」です。
筆者は当記事に書いてある通り、かなり副業に可能性を感じて打ち込みました。
結果としてかなり体調を崩した時期があった※ため、やりすぎは禁物と感じています。
※具体的には睡眠2〜3時間ほどで毎日を過ごし、電車に乗ると動悸・息切れを起こし続ける日々でした。
1度深刻なダメージを追ってしまうと、下手をすれば社会的に働くのが難しい状況にもなりかねません。
「体が資本」を第一優先にして、やりすぎないように注意しましょう。
とはいえある程度結果を出すなら、時間を捻出するのも重要です。
ムリをしない範囲で打ち込み、継続して効率の良い動き方を少しずつ模索していってください。
時間管理を考えるならムリは禁物!外注化を進めれば効率は高まる
なんにせよ外注さんを雇えるだけ、利益を出さなくてはなりません。
ただし勝ち筋を1つでも見つければ、計算はすぐにできます。
極論を言えば、利益がそのまま外注費に流れる状態でも良いと思っています。
利益はなくとも、ビジネスを自動化できる経験は貴重です。
あとは徐々に調整していけば、少しずつでも利益が取れるようになるでしょう。
自分の時間を最大限に活用するなら、筆者としてはやはり外注化が鍵になると考えています。(執筆者: 奥泉 望)
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