コンビニは便利ですが、価格が高いのが玉にキズです。
そこで今回は、コンビニでお得な支払い方法の最新情報を紹介します。
【セブンイレブン】(12/15まで)「Vポイントアプリ」での支払いで20%還元
≪画像元:三井住友カード≫
10月20日~12月15日の期間中、セブンイレブンにてスマホアプリ「Vポイント」を使った決済をしてください。
期間中の合計利用金額に対して、20%分のプリペイドバリューが12月末までに還元されます(上限1,000円分)。
プリペイドバリューはアプリ残高に直接反映され、利用可能です。
支払方法について
≪画像元:三井住友カード≫
「Vポイント」での決済には、ApplePayまたはGooglePayの設定が必要です。
ApplePayまたはGooglePayで支払う際には、レジの「クレジットカード」ボタンを押してください。
≪画像元:三井住友カード≫
iDで支払う際には、レジの「その他→iD」ボタンを押します。
音が鳴るまでレジのリーダーにかざせば、支払い完了です。
【ローソン】(金・土・日)Pontaカードをウォレットに追加&Apple Pay決済でポイント最大10倍
≪画像元:ロイヤリティマーケティング≫
まず、エントリーの上でPontaカードをウォレットに追加しておきます。
毎週金・土・日曜日に、ローソンにてApple Payで決済すると、利用時間帯に応じて以下のようにボーナスポイントがもらえます(上限は月1,000ポイント)。
・0時~15時59分:200円(税別)につき1ポイント+9ボーナスポイント
・16時~23時59分:200円(税別)につき2ポイント+8ボーナスポイント
ボーナスポイントは、Apple Pay決済した月の翌月末頃に還元予定です。
特に期限が設けられたキャンペーンではありませんが、毎月エントリーをしないと毎月お得になれません。
キャンペーンの注意点
≪画像元:ロイヤリティマーケティング≫
Pontaカードをウォレットに追加の上で「Apple Payで」と伝えて、ポイントとApple Pay決済を同時に完了させる必要があります。
「Apple Payで」ではなく、「Suicaで」「PASMOで」「WAONで」「iDで」「QUICPayで」「クレジットで」と伝えてもPontaカードは同時に読み込まれず、対象にはなりません。
また、プラスチックのPontaカードや「Pontaアプリ」などのデジタルPontaカードを提示した場合も、対象外です。
- PontaカードがApple ウォレットに追加されているか、
- そして「自動で選択」の状態になっているか、
確認してください。
【ローソン】(11/3まで)dポイントカードをウォレットに追加&Apple Pay決済でポイント最大12倍
≪画像元:NTTドコモ≫
まず、エントリーの上でdポイントカードをウォレットに追加しておきます。
11月3日までの期間中にローソンにてApple Payで決済すると、利用回数に応じて以下のようにボーナスポイントがもらえます(上限は5,000ポイント)。
利用回数1~5回
・ 0時~15時59分は200円(税別)につき1ポイント+5ボーナスポイント
・ 16時~23時59分は200円(税別)につき2ポイント+10ボーナスポイント
利用回数6回以上
・ 0時~15時59分は200円(税別)につき1ポイント+11ボーナスポイント
・ 16時~23時59分は200円(税別)につき2ポイント+22ボーナスポイント
Pontaのキャンペーンよりもこちらを優先して
≪画像元:NTTドコモ≫
上述のPontaのキャンペーンと似ており、dポイントとPontaポイントの併用を検討している方もいるかもしれません。
dポイントのキャンペーンは、11月3日までの期間限定の上に、利用回数に応じてボーナスポイントが増え、ボーナスポイントも多いため、まずはdポイントを優先させるといいでしょう。
キャンペーン併用の際は、忘れずにdポイントとPontaポイントを切り替えてください。
【ファミマ】(10/31まで)ファミペイ翌月払いで5%還元
≪画像元:ファミマデジタルワン≫
10月31日までの期間中、ファミマのアプリ「ファミペイ」で翌月払いを利用してください。
5%分のFamiPayボーナスが還元されます。
ファミペイ払いが利用可能なら、ファミマだけでなく街のお店、ネットのお店も対象です。
【セブン・ミニストップ】(来年3/31まで)ダイナースで5%還元
≪画像元:三井住友トラストクラブ≫
2023年3月31日の期間中、セブンイレブン、ミニストップなどでダイナースクラブカードを利用してください。
100円利用ごとに通常1ポイントのところ、キャンペーンポイント4ポイントが加算され、ポイント5倍になります。
通常のカード利用(タッチ決済含む)に加えて、Apple Payに設定したQUICPay・QUICPay+の利用分も対象です。
上限がないので、ガンガン使ってお得になれますよ。
【セブン・ローソン・ファミマ・ポプラ・セコマ】三井住友カードで最大5%還元
≪画像元:三井住友カード≫
三井住友カードを利用すると、セブン・ローソン・ファミマで最大5%還元でした。
このたび、対象のコンビニにポプラとセイコーマートが仲間入りしました。
広島や北海道に行く人は、ポイント高還元のチャンスがさらに広がりますね。
三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード(CL)で、
- Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレス(カード現物をタッチ)
- Apple Pay・Google Pay(Visaのタッチ決済)
- Apple Pay(Mastercardコンタクトレス)
で決済すると、5%還元されます。
【セブン・ローソン・ミニストップ・デイリーヤマザキ】(来年3/31まで)JCBカードで最大+19倍
≪画像元:JCB≫
10月1日~2023年3月31日の期間中、キャンペーン参加登録とポイントアップ登録の上で、対象店舗にてJCBオリジナルシリーズで決済すると、以下のように、カードのグレードによってポイントの倍率がアップします。
- JCBザ・クラス:+19倍
- JCBプラチナ、ゴールド・ザ・プレミア、ゴールド:+9倍
- JCB一般:+4倍
- JCBカード W/W plus L:+1倍
例えば、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキでJCBオリジナルシリーズを使った場合、ポイント還元は以下の通りです。
- JCBザ・クラス:基本倍率2倍+キャンペーン倍率19倍=21倍
- JCBプラチナ、ゴールド・ザ・プレミア、ゴールド:基本倍率2倍+キャンペーン倍率9倍=11倍
- JCB一般:基本倍率2倍+キャンペーン倍率4倍=6倍
- JCBカード W/W plus L:基本倍率2倍+キャンペーン倍率1倍=3倍
キャンペーン倍率によるポイント還元の上限は、500ポイント/月です。
対象カード
≪画像元:JCB≫
対象カードは、「JCBオリジナルシリーズ」です。
券面に「JCB ORIGINAL SERIES」と記載されていたり、利用明細のカード名称欄の名称先頭に【OS】と表示されたりしていますので、確認してください。
【セブン・ローソン・ファミマ・ミニストップなど】吹田市・岸和田市で最大30%還元
ともに大阪府の吹田市と岸和田市では、高還元キャンペーンを実施しています。
吹田市は12月16日まで、市内の対象店舗でau PAY、d払い、楽天ペイ、ICOCAを利用すると、最大30%還元です(期間中7,000円相当上限/1事業者)。
岸和田市は11月30日まで、市内の対象店舗でau PAY、d払いを利用すると、最大30%還元されます(期間中8,000円相当上限/1事業者)。
地域限定キャンペーンの場合、コンビニやドラッグストアが対象外なケースが少なくありません。
しかしいずれの市も、セブン・ローソン・ファミマ・ミニストップなどが対象店舗に加わっています。
上限もキャッシュレス決済ごとに設定されており、複数のキャッシュレス決済を駆使すればよりお得です。
終了間近のキャンペーンもあるので要確認
今回は、コンビニでお得な最新キャンペーンを紹介しました。
三菱UFJカードもそうですが、最近は特定のクレカでコンビニ高還元となるケースが増えています。
もっと普段使いをしてもらおうということなのでしょうか。
ファミマとローソン(dポイント)のキャンペーンは終了が近いので、詳細を確認して優先的に使うようにしましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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