楽天カードより、2023年1月よりMastercardの楽天カードでAmazon.co.jpを利用した際に、楽天カード利用の獲得ポイント条件が変更になり、改悪すると発表がありました。
今回改悪の対象のカードは、国際ブランドの中で、Mastercardのみになりますが、ポイント還元率が1% → 0.2%ダウンと大きな改悪となります。
これにより、楽天カードと相性が良いとされているJCBのあるキャンペーンが注目されています。
ここでは、「Amazon精算で楽天カードMastercard利用時の改悪のポイント」と、「【楽天カード JCB限定】5と0のつく日は街でのご利用分がもれなくポイント2倍キャンペーン」についてご紹介します。
キャンペーン概要
変更開始時期
2023年1月5日（木）～以降の清算分から適用開始
変更内容
Amazonの清算の際に、楽天カード（Mastercard）を利用した場合の楽天ポイント条件が変更
・ 変更前（～223年1月4日（水））
100円ご利用につき1ポイント（1%還元）
・ 変更後（2023年1月5日（木）～）
500円ご利用につき1ポイント（0.2%還元）
参照：楽天カード
注意点
・ Mastercard 以外のVisa、JCB、American Expressの国際ブランドの楽天カードについては、利用時のポイント比率の変更はありません。
楽天カードと相性が良い国際クレジットカードブランドはJCB
楽天カードと相性の良い国際クレジットカードブランドとして注目なのがJCBです。
楽天e-NAVIでは、毎月「楽天カードJCB限定」のポイント2倍キャンペーンが開催されています。
キャンペーン名
【楽天カード JCB限定】5と0のつく日は街でのご利用分がもれなくポイント2倍キャンペーン
キャンペーン内容
5と0のつく日に、街で楽天カードJCBを利用し精算するとポイント2倍
（楽天カード利用時の通常ポイント1倍＋本キャンペーンの特典ポイント1倍）
参照：楽天カード
ポイント上限
500ポイント（期間限定ポイント）
エントリー方法
(1) 楽天e-NAVIにログインする
(2) TOP → キャンペーン
(3) 「【楽天カード JCB限定】5と0のつく日は街でのご利用分がもれなくポイント2倍」キャンペーンの特設サイトよりエントリーを行う
キャンペーン条件
- 対象期間中の5と0の付く日に楽天カードJCBを利用して街のお店（対象のコンビニ、スーパー、ドラッグストア等）でお買い物を行う。
- 楽天カード JCBから、「楽天Edy」「楽天キャッシュ」へのチャージ金額分も対象です。
（楽天Edy、楽天キャッシュへのチャージ分に対するキャンペーン特典ポイントはチャージ金額の1％分）
- 楽天ペイでの清算の際に楽天カード JCBを利用の場合も対象です。
注意事項
・ 公共料金のお支払いや楽天グループを含むネットショッピングなどの利用分はポイント付与の対象外です。
・ 最近は毎月定常的に開催されていますが、長期開催が確約されたキャンペーンではありません。
・ 開催月ごとにエントリーが必要です。
・ 開催期間であれば、エントリー前の利用分も対象となります。
（予想）なぜMastercardだけ還元率ダウンとなったのか
本件の改悪対象国際クレジットカードブランドがMastercardのみなのか、明確な発表は楽天カードからはありません。
楽天はAmazonと競合関係にあることから、2社間での利用カードの意向がこのような結果に買った可能性もあります。
ただ最近、改悪の続く各経済圏の傾向を鑑みるに、大きな改悪の前に前段階といえる小さな改悪を実施するということが多々あります。
今回はMastercardのみですが、来年利用可能なすべての国際クレジットカードブランドのポイント還元率がダウンする可能性もありますので、今後の楽天からの発表には注意が必要です。
注目の楽天カードJCB
常設キャンペーンとして確約はないものの、楽天カードJCBは普段からマネーブリッジや楽天カードから楽天キャッシュへチャージしている利用者にはかなりお得なキャンペーンが毎月開催されています。
エントリー前の利用分も対象となるので、楽天Payを普段よく利用している人は、ぜひエントリーだけでもしておきましょう。（執筆者： 太田 玲世）
【改悪】楽天カードのMastercardがAmazonで還元率0.2%にダウン すぐできる対策と楽天カードの今後
