副業を実践しようと思った際、失敗に陥りやすいパターンがあります。
とはいえどんなパターンがあるのか、想像が付かない部分もありますよね。
「副業へチャレンジする前に、失敗パターンを参考にしておきたい」
「どんなパターンが失敗しやすいの?」
副業へ挑戦しようと思った方は、上記のような疑問を持たれることもあるでしょう。
そこでこの記事では副業歴5年以上の経験を元に、副業で失敗しやすい3パターンをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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副業で失敗しやすいパターンとは?実際に陥った失敗しやすい習慣や状況
副業は本業のかたわら、あくまで生活費の足しとして行うことが推奨されています。
とはいえなんとか結果を出そうと、頑張れば頑張るほど、失敗パターンに陥ることも多いです。
ここでは筆者の経験を元に、副業で失敗しやすい3パターンを順にご紹介していきます。
パターン1:時間が不足しすぎて結果につながらない
実際に筆者が経験した最初のパターンは、
です。
やはり本業がある以上、副業へかけられる時間はごくわずかな方が多いでしょう。
しかし現実的に、短い時間で簡単に成果が出るような副業は存在しません。
あるとすれば高いスキルがすでにあり、高い品質の成果を提出できる場合です。
初心者が副業に挑戦する際、結果を出すまではどうしても時間が必要となってしまいます。
筆者は最初にせどりへ挑戦した際、商品を見極める知識や技術もありませんでした。
休日をすべて使っても結果に現れず、なかなか苦労した思い出があります。
とはいえ逆の見方をすれば、短い時間でも積み重ねれば徐々に結果が出始めるはずです。
とにかく継続して、長く続けることで「時間の不足を補う」と考えたほうが良いでしょう。
積み重ねればかける時間が短くとも、十分結果を出せるまでになります。
結果が出ないまま違うことへ挑戦しよう…となってしまえば、失敗パターンの連鎖につながりやすいです。
パターン2:時間をかけすぎて本業に支障が出る
パターン1で紹介したように、時間をかけなければ結果にはつながりません。
しかし時間をかけすぎても、本業に支障が出てしまいます。
筆者はせどりでなんとしてでも結果を出すため、本業が終わった平日も時間を作ることにしました。
そして1日2~3時間の睡眠で、ひたすら副業へ打ち込んだのを覚えています。(もはやここまで来ると病的なレベルです)
結果として電車通勤時に強い動悸を覚え、その場に立っていられないほどの症状が現れ始めました。
出勤しても眠気が強く(とくに昼頃)、本業どころじゃないと感じて時間を減らしたほどです。
本業があるから副業になるのであって、あまり無理をしすぎても共倒れとなってしまいます。
体調管理を気にする意味でも、副業に時間をかけすぎないよう注意しましょう。
実際に筆者の周りでも、時間をかけすぎて体調を崩した方がたくさんいます。
パターン3:先行投資を見誤って借金になってしまう
失敗するパターンで「先行投資」を見誤るのも、非常に多いので注意が必要です。
筆者としては、とにかく「小さく始める」ことをおすすめしています。
例えばパソコンが必要なら、中古1万円くらいのフルセットPCを購入するイメージですね。
先行投資の見誤りは、ほぼ
と同義です。
小さく始めればリスクは小さく、失敗してもダメージは最小限に抑えられます。
そしてある程度時間をかけて結果が出てくれば、おおよその相場観やリターンの確度が分かってくるはずです。
その状態で、先行投資をすればリターンも大きくなる!と確信したときだけ、お金をつぎ込むようにしましょう。
実は筆者の場合、先行投資で間違えたことはまだありません。
しかしせどりは資本金が重要で、仕入れの額が大きくなればなるほど利益も上がりやすいです。
そのためカードローンを契約し、1度に100万円分の仕入れを行った経験があります。もちろんすべて即時完済して、利益も増やせました。
ただ1歩間違えると借金をイタズラに増やしてしまうので、やるにしても余剰資金で行うよう注意したほうが良いでしょう。
副業に挑戦する際の注意点
副業に挑戦する際は、とにかくリスクを最小限にして挑戦するのがおすすめです。
例えば詐欺案件もよくあるので、甘い話には乗っからないよう注意したほうが良いでしょう。
・ まず小さく始めてみて、少しずつ成果が出るようなら規模を増やしていく。
・ なおかつすぐの結果を求めず、継続して時間を積み重ねるようにしてください。
例えば今のやり方で月に5,000円の利益が出る!となったら、時間を倍にすれば1万円。
効率を高めるために新しいPCを購入して、3万円を目指す…といったイメージです。
筆者の周りでも、最初から大きく結果を出そうとして失敗する人はたくさん見てきました。
自身は少しずつ積み重ねて、今では本業を大きく上回る収入を得ています。
できる限り長く続けて改善を繰り返し、正しく結果が出せる行動へ修正していくのがおすすめです。
失敗するパターンは誰しも陥りやすい!注意点を参考にしながら実践しよう
筆者の場合、自分の体調を無視してやりすぎてしまう傾向があります。そういった自分の特性も踏まえておくと、実践しやすいかもしれません。
中にはサボりグセがあるので、あまり休みを取らない代わりに負担は極力抑える…。といった取り組みをしている方もいます。
今回ご紹介したパターンは、自身の経験と相談をいただく方のパターンを踏まえて作りました。
ぜひ参考にしながら、挑戦してみてください。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)
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