8月25日より、はま寿司で「日本のうまいネタ祭り」が始まりました。
北海道を中心に、宮崎・福井・宮城などの旬のネタが取り揃えられているほか、秋の新作デザートも豊富で、バラエティ豊かな今回のフェア。
前回の本まぐろ祭りとは違い、多くの商品が100円・150円のお手頃価格なのもありがたいところです。
今回は「日本のうまいネタ祭り」について筆者が実際に食べてみてコスパが良いと感じたお寿司をご紹介します。
※価格はすべて税込です。店舗によって商品の取り揃えが異なる場合があります。
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同じ食材でもバラエティ豊富な展開「日本のうまいネタ祭り」
≪画像元:株式会社はま寿司≫
今回のフェアで取り扱われているは、北海道産のさんま・ほたて・いくら・水だこ、宮崎県産の黒瀬ぶり、福井県産の金華さば、宮城県のほたるいかの7種ですが、「炙り」や「かば焼き」など食材の調理法を変えることで15種のお寿司に仕立てられています。
はま寿司は調理法を変えると、付属の食材を買えるなど細かいアプローチがあり、1つの食材の色々な側面を感じられるのもこのフェアの魅力と言えるでしょう。
さんまの場合、
「生さんま」は魚臭さを消すための薬味
「炙り」は脂っこさをさっぱりさせるレモン
「かば焼き」には甘ったるさをさわやかに包み込む大葉
が添えてあります。
単に調理法をプラスするだけでなく、その調理法でおいしくなるようなレシピがきちんと考えられているのに、値段はすべて165円で他店のプレーンな状態のさんま寿司と変わらないあたりがはま寿司と人気の秘訣と言えそうです。
今回のフェアの中でもお得な100円皿で、特においしかったものをご紹介していきます。
北海道噴火湾産炙りほたて 焦がし醤油 110円
個人的にではありますが、1番お得だと感じたのがこのお寿司です。
ほたてだけでも驚くほど大振りなのですが、さらにびろーんと広がっているオレンジ色の部分「ほたての卵巣」。
明太子よりも細かめの卵がたっぷり詰まっています。
初めて食べましたが非常に濃厚で、貝柱部分の甘味と合わさると何とも贅沢な味わいでした。
広告にはこういった部分はないように見えるので、たまたま当たりだったのかもしれませんが、安いと感じるほたての100円皿で、このようなサプライズもあり、大満足なコスパです。
ゆず塩炙り黒瀬ぶり 110円
外海で養殖を行うことで、引き締まった身質になり、こだわりのエサでバランスの良い脂のりを実現した黒瀬ぶり。
炙りにすることで全体から均等に脂が溶けだし、身は噛むほどに旨味を感じます。最後には柚子の皮の香りが広がりほっと落ち着く、夏の終わりにぴったりのお寿司です。
身の味が本当においしいので、塩分が強い醤油よりも、ゆずぽんずの方が相性がよく感じました。
手間暇かけたブランドである黒瀬ぶりが普段のぶりの同じ2貫110円で食べられるのはとってもお得感があります。
大切り金華〆さば 110円
宮城県の金華山周辺で選び抜かれた大きな真さばのみが「金華さば」を名乗ることができます。
確かにこのお寿司を見て見ると、大切りになっていること以上に元の厚さが段違いです。
金華さばの特徴は、脂のりが良いにも関わらず臭みが少なく「さばの良いとこどり」。
黒瀬ぶりもそうですが、ブランド魚はブランドを名乗るだけの味の違いが確かにあり、それらを110円で食べられるのは本当にコスパがいいフェアだと感じました。
デザートで子どもも楽しめる「日本のうまいネタ祭り」
地方の旬のものを集めた今回のフェアはあまり子供受けしないラインナップとなっていますが、秋の新作デザートだけでも子どもをつれていく価値があります。
こちらのカントリーマアムのパフェは
- カントリーマアムが2枚
- カントリーマアム入りのアイスがどどん
とのって、418円。
身近なお菓子を使っていながら、ナッツなどもちりばめられた大人も子どももおいしいパフェです。
このパフェのアイス部分である「カントリーマアムアイス」(176円)や「ひんやり焼き芋ブリュレ」(286円)など、趣向を凝らしたデザートをお手頃価格で食べられるのも今回のフェアの魅力と言えるでしょう。
大人は夏の終わりの旬の味覚、子どもは先取りした秋スイーツを味わる「日本のうまいネタ祭り」。
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