マイナポイント第2弾、申し込みましたか。
普段から使っているキャッシュレス決済を登録すれば、手間もかかりません。
多くの人が使っていると思われる「楽天経済圏」のキャッシュレス、楽天カード、楽天Edy、楽天ペイのどれを登録しようか、悩む人もいるでしょう。
そこで今回は、楽天カード、楽天Edy、楽天ペイの相違点を、マイナポイントの観点から徹底比較します。
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申込方法
まずは、マイナポイントへの申込方法です。
楽天Edy、楽天カードは多くの方法から申し込めます。
一方、楽天ペイはアプリからしか申し込めません。
【楽天ペイ】楽天ペイアプリからのみ申込可能
≪画像元:楽天ペイメント≫
楽天ペイをマイナポイントに登録する際は、マイナポイントアプリも必要ですが、登録手続きができるのは楽天ペイアプリからだけです。
以下の流れで申し込んでください。
1. マイナンバーカードの取得
2. 楽天ペイアプリのダウンロード
3. マイナポイントアプリのダウンロード
4. 楽天ペイアプリで申込
【楽天Edy】タイプによって申込方法が異なる
≪画像元:楽天Edy≫
・ 楽天カードアプリ
・ マイナポイントアプリ
・ PC
・ コンビニのマルチコピー機
・ セブン銀行ATM
・ マイナポイント手続きスポット
など、マイナポイントを楽天カードで登録する方法はたくさんあります。
ただし、楽天Edyアプリからの申込は、2022年9月末に開始予定です。
また、楽天Edyのタイプによって、申込方法が異なります。
・ カードタイプEdy:マイナポイントアプリから申込
・ おサイフケータイのEdy:Edyアプリから申込
アプリ対象外のスマートフォンだった場合は、セブン銀行ATMから申込可能です。
【楽天カード】多くの方法で申込可能
・ 楽天カードアプリ
・ マイナポイントアプリ
・ PC
・ コンビニのマルチコピー機
・ セブン銀行ATM
・ マイナポイント手続きスポット
など、マイナポイントを楽天カードで登録する方法もたくさんあります。
ただし、家族カードはマイナポイントに登録できないので、注意してください。
5,000円分もらう条件
次は、マイナポイントへの新規登録と購入・チャージなどでもらえる、5,000円分の条件についてです。
楽天ペイと楽天カードは購入が条件ですが、楽天Edyはチャージだけでポイントがもらえます。
【楽天ペイ】期間限定ポイント払いでもOK
≪画像元:楽天ペイメント≫
楽天ペイをマイナポイントに登録したら、楽天ペイを使って買い物をしてください。
楽天ポイント(期間限定ポイント含む)払いでもOKです。
ただし、以下の利用は対象外です。
・ 楽天キャッシュへのチャージ分
・ 楽天ペイアプリ内の楽天ポイントカードによる支払い分
・ 楽天ペイアプリ内の楽天Edyへのチャージ分、楽天Edyによる支払い分
・ 楽天ペイアプリ内のSuicaへのチャージ分、Suicaによる支払い分
・ ネットでの楽天ペイのお支払い分
【楽天Edy】買い物しなくてもOK
≪画像元:楽天Edy≫
楽天Edyをマイナポイントに登録したら、マイナポイント申込日以降に楽天Edyへチャージしてください。
対象のチャージ方法は、以下の通りです。
・ 現金
・ クレジットカード
・ 銀行口座
以下の方法でチャージしても、5,000円分のEdyはもらえません。
・ POSAカードを含むギフトIDによるチャージ
・ キャンペーンなどで獲得したEdyギフト
・ 機種変更などによる残高移行、カード故障などによる残高付替
・ 他社からのポイント交換によるチャージ
・ 楽天ポイントからのポイントチャージ
・ ガソリンスタンドでのおつりチャージ
翌月10日にEdyとして付与されますが、付与されたEdyは受け取りが必要です。
【楽天カード】対象の範囲が広い
≪画像元:楽天カード≫
楽天カードをマイナポイントに登録したら、楽天カードを2万円以上利用してください。
家族カードはマイナポイントへの登録ができないものの、家族カード利用分は本カード会員分と合算できます。
チームプレーがカギです。
ETCカードも対象です。
ただし、以下の利用分は対象となりません。
・ 申込日より前の利用分
・ コード決済など、マイナポイントに参加しているキャッシュレスサービスと楽天カードを紐づけている場合
・ 明細書発行費用、年会費、発行手数料、切替手数料、楽天Edy発行費用、楽天PINKカードカスタマイズサービス月額料金など
・ 手数料(3回以上の分割払いなど)
・ キャッシングの利用分
・ 提携ATM・CDでのキャッシング利用によるATM利用手数料
・ 楽天バーチャルプリペイドカードの購入分
・ 楽天キャッシュへのチャージ分
・ 楽天ビジネスカードでの利用分
・ 楽天ビジネスカードに紐づくETCカードでの利用分
・ 楽天バーチャルプリペイドカードでの利用分
5,000円分の受け取り
5,000円分の受取方法についても触れておきましょう。
楽天ペイと楽天カードは受取手続きの必要がありません。
一方の楽天Edyは、受取手続きをしないと失効してしまいます。
【楽天ペイ・楽天カード】受取手続きの必要なし
≪画像元:楽天カード≫
楽天ペイは、利用月の翌々月末頃に、利用金額の25%分(上限5,000円分)の楽天ポイントがもらえます。
楽天カードは、累計2万円以上利用した月の翌々月25日頃に、利用金額の25%分(上限5,000円分)の楽天ポイントがもらえます。
いずれも、受取手続きは必要ありません。
【楽天Edy】受取手続きの必要あり
≪画像元:楽天Edy≫
翌月10日にEdyとして付与されますが、2022年7月~8月に申し込んでも、初回付与は10月10日となります。
付与されたEdyは以下の方法で受け取りが必要です。
・ 楽天Edyアプリ(おサイフケータイ)
・ Edy Viewer
・ ファミリーマートに設置のマルチコピー機、
・ 赤いチャージ機のある店舗
・ 白いチャージ機のある店舗
・ ANA国内線自動チェックイン機など
付与されたタイミングによって、以下のように受取期限が異なります。
・ 2022年1月31日までの付与分:2022年4月30日
・ 2022年2月1日~4月30日の付与分:2022年7月31日
・ 2022年5月1日以降の付与分:2023年6月30日
期限内に受取手続きをしないと失効しますので、忘れず受け取ってください。
マイナポイント以外の還元
マイナポイント以外にも、チャージや利用でもらえる通常還元についても、比較します。
楽天ペイと楽天Edyは二重取りが可能ですが、楽天カードは基本的にカード利用時の還元のみです。
【楽天ペイ】「楽天キャッシュ+楽天カード」で最大1.5%還元
≪画像元:楽天ペイメント≫
楽天ペイの還元率は、最大1.5%です。
楽天カードでチャージした楽天キャッシュを、楽天ペイの支払い元に設定してください。
チャージで1%、楽天ペイ利用で0.5%分の楽天ポイントが貯まります。
チャージと利用では、還元スケジュールが異なります。
【楽天Edy】0.5%+クレカチャージのポイント
≪画像元:楽天グループ≫
楽天Edyにクレジットカードからチャージすると、ポイントがもらえるクレジットカードがあります。
楽天カードからもチャージ可能ですが、還元率が半減して0.5%にしかなりません。
シンプルでおすすめなのは、1.2%のリクルートポイントがもらえる「リクルートカード」(Visa/Mastercard)です。
また、楽天Edyを利用すると0.5%分の楽天ポイントが付与されます。
【楽天カード】1%還元
≪画像元:楽天カード≫
楽天カードを100円利用するごとに、楽天ポイントが1ポイント貯まります。
ただし、還元率が異なる利用先もありますので、こちらで確認してください。
マイナポイント関連のキャンペーン
キャンペーンを行っていれば、さらにお得になります。
楽天カードのみ、キャンペーンを実施中です。
【楽天ペイ・楽天Edy】特になし
楽天ペイと楽天Edyでは、上乗せキャンペーンが特にありません。
最大2万円分のマイナポイントだけです。
【楽天カード】(8/31までに登録)楽天市場での楽天カード利用分が10倍になるチャンス
≪画像元:楽天カード≫
8月1日~8月31日の期間中にエントリーの上で、楽天カードをマイナポイントに登録してください。
すでにマイナポイントを申込済みの人も対象です。
抽選で1,000名に、楽天市場(楽天ブックス、楽天kobo、楽天ふるさと納税を含む)での楽天カード利用分のポイントが、10倍進呈されます。
+7倍の特典ポイント分の上限は、2,000ポイントです。
それぞれの決済方法がおすすめな人まとめ
最後に、楽天ペイ・楽天Edy・楽天カードがおすすめな人を、それぞれまとめました。
楽天ペイは期間限定ポイント払いでも対象なので、楽天ポイントがたくさんある人におすすめです。
マイナポイントの上乗せキャンペーンはありませんが、楽天ペイのキャンペーンは少なくありません。
楽天Edyなら、楽天ペイや楽天カードでは対象外の18歳未満も対象です。
また、子どもや高齢者などスマホを持っていない方でも、楽天Edyならマイナポイントに申し込めます。
楽天カードは、新規入会とマイナポイント上乗せキャンペーンで、大量ポイント欲しい人におすすめです。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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