メルカリでは2022年6月16日よりメルカリ便の送料が値上げされました。
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便をよく利用していた方の中には、
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はメルカリポストの使い方や利用料金、利用時の注意点についてご紹介します。
あわせてどんな商品を送るのに適しているかも解説しますので、ぜひこちらも参考にしてください。
メルカリポストはどうやって使うの? 料金はいくら?
メルカリポストは、売れた商品を発送する際、対面での接客なく自分で発送できる「無人投函ボックス」です。
ラベルを自分で印刷してポストへ投函する、クリックポストに似ている発送方法となっています。
それでは使い方や利用料金についてを見ていきましょう。
≪画像元:メルカリびより≫
メルカリポストの使い方
1. 商品が売れたあと、取引画面にて「メルカリポストから発送」を選ぶ。
2. 「ネコポス」または「宅急便コンパクト」を選ぶ。
3. QRコードを作成するボタンを押す。
4. 最寄りのメルカリポストを探す。
5. メルカリポストへ行き、右上にあるリーダーにQRコードをかざす。
6. 印刷された送り状を荷物に貼る。
7. メルカリポストに投函する。
8. アプリ内の発送通知ボタンを押す。
最寄りのメルカリポストは、取引画面の「メルカリポストから発送」の下にある「近所のメルカリポストを探す」から探せます。
メルカリポストの利用料金
メルカリポストは、らくらくメルカリ便の「ネコポス」と「宅急便コンパクト」と料金は同じです。
コンビニやヤマト運輸に持ち込む代わりに、メルカリポストにて自分で送り状を印刷・貼り付けをするだけですから、料金としては変わりません。
そのため、送料の節約目的でメルカリポストを利用するなら、ほぼ意味はないと言って良いでしょう。
もしコンビニやヤマト運輸よりメルカリポストの方が自宅近くにあれば、そこまで行く交通費を節約できると言った考え方は可能かもしれません。
メルカリポストはどんな商品を送るのに適している?
メルカリポストで送るのに適した商品は、らくらくメルカリ便のネコポス・宅急便コンパクトに適した商品と変わりません。
ネコポスは薄い書籍や衣類など、宅急便コンパクトは少し厚みのある衣類や化粧品などを送るのに適しています。
メルカリポストを利用する際の注意点
メルカリポストを利用する際の注意点としては、まずメルカリポストが近くにないと利用しにくいという点が挙げられます。
コンビニと比べるとまだ数が少なく、筆者の自宅周辺にも2つしかありませんでした。
もちろんコンビニよりは遠い場所です。
そのため、対面接客でも問題ないなら、現時点ではメルカリポストでない方が交通費や時間を節約できるでしょう。
その他、
・ ネコポス、宅急便コンパクトの物しか送れない
・ メルカリポストがいっぱいだと使えない
・ 配送日時の指定ができない
なども注意点です。
ちなみに、取引開始後にメルカリ便以外の発送方法からメルカリ便に変更した場合、メルカリポストは選択できません。
メルカリポストを利用する予定なら、出品時に発送方法をメルカリ便に設定しておきましょう。
節約目的での利用はおすすめできません
メルカリ便の送料が高くなったことで、メルカリポストの利用を検討する方もいらっしゃるかもしれませんが、送料はメルカリ便と同じです。
自分で送り状の発行・ポスト投函を行っても割引されるわけではないため、節約目的での利用はおすすめできません。
ただし、コンビニやヤマト運輸の営業所よりメルカリポストが近くにあれば、交通費の節約になる可能性はあるでしょう。
現時点ではコンビニほど数が多くはないメルカリポストですが、今後は設置数が増えていくと予想されます。
対面接客を避けたい方には便利な発送方法ですから、そのような方はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)